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サフィ 風の囁き

このゲーム、絵柄もいいですが、内容的にもいい感じです。

背景:PC「ことのはアムリラート」より

PS「悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲」

2017-03-13 20:37:02 | ゲームレビュー


1997年3月20日にPSで発売されたアクションゲーム。
悪魔城ドラキュラシリーズは、純粋なアクションゲームである場合が多いですが、
この作品では、経験値を稼いでLVを上げたり色々と装備を整えたり、といった要素があります。

セーブもできますので、ジャンルとしてはアクションRPGとした方がいいと思うのですが。
公式データでアクションとなっているので、まぁ、アクションゲームということで。

なお、PCエンジンで発売された、「悪魔城ドラキュラX 血の輪廻」の続編にあたります。
私はPS Storeのアーカイブスで購入しました。
それにしても、初代PSのゲームで、20年前とかってことになってしまうんですね^^;





最初は、前作の主人公、リヒターを操作します。
前作のラスボス、ドラキュラ伯爵との戦いからのスタートとなります。





ドラキュラ戦では、たとえHPが0になっても、マリアが助けに来てくれて、HPが全快します。
なので、負ける事はありません。





プロローグが終わると、今作の主人公、アルカードを操作できるようになります。
リヒターの武器はムチでしたが、アルカードは主に剣を使用します。
他にロッド系などもありますが、ほとんどが剣です。
片手剣に盾を持つのが基本となり、場合によっては両手剣もあります。





マップは結構複雑です。
後から改めて来ると行けるようになる場所などもあったりします。
行ったことのある場所はマップに表示されるので、ある程度、安心ではありますが。
(マップ表示の部分、スクリーンショットで撮っていませんが……)





少し進むと、デスが現れます。
戦うわけではありませんが、すべての装備を奪われてしまいます。
いきなり丸腰に……。





ここがセーブポイント。城内の色々なところに点在しています。
こまめにセーブして攻略していく感じですね。
というか、気を抜くと簡単に死ぬ場面なんかもあったり……。





先の方に行くと、使い魔が呼び出せるようになります。
こいつは鼻悪魔。使い魔は喋るのもいるのですが、これ、声が八奈見乗児さんだったりします。
ポチっとな、という名台詞と共に、スイッチを押してくれたりします。
他に、椎名へきるさんの声の使い魔なんかもいます。





アルカードのアクションも色々と増えていきます。
二段ジャンプやハイジャンプといったアクションの他、変身というのもあります。
霧になると、格子状の隙間を抜けられるようになります。
ダメージも受けなくなるので、緊急回避にも使えます。




こちらはコウモリ化。
霧は終盤になるまで短い時間しか変身していられませんが、コウモリは長い時間変身していられます。
もちろん、空を飛ぶことができますので、行動範囲が一気に増えます。



前半は悪魔城を攻略していき、後半は逆さ城へと突入します。
難易度はそれほど高くありませんが、逆さ城に入ってすぐくらいは、何度も死んでました^^;
他にも、ボスよりも強いのでは、と思うくらいのザコがいたりと、なかなか気の抜けない状態。

次のセーブポイントまで遠かったり、狭い範囲でも複数の敵が同時に襲いかかってきたりして、
死んでしまってやり直し、という状況もそれなりにありました。


クリアまでにかかった時間は、セーブデータの情報で10時間35分ほど。
死んでやり直し、という分は入っていないことになるので、実際にはもう少しかかっていますが。
アクションRPGとして考えると短いですけど、アクションゲームとして考えたら充分長めですかね。

私はやっていませんが、クリア後のオマケとして、アナザープレイというのがあります。
クリアデータがある状態で初めからスタートすると、1回目とは変わっている部分があるとか。
その他、名前を「RICHTER」にすると、リヒターでプレイできる、という要素も。


全体的には面白かったのですが、広いマップを何度も行ったり来たりするのは、結構面倒でした。
ワープできる部屋も用意されていますけどね。
あとは、アイテムもたくさんの種類が用意されているのですが、結局ほとんど使わなかったな、と。

最後に1つ。
血の輪廻と月下の夜想曲をセットにした、「悪魔城ドラキュラX クロニクル」がPSP発売されています。
しかも月下の夜想曲はマリアを操作できる追加要素もあり。
なので、もしこれから買うなら、そちらの方がいいかと。(DL版で1851円です)

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