サフィ 風の囁き

このゲーム、絵柄もいいですが、内容的にもいい感じです。

背景:PC「ことのはアムリラート」より

F1第18戦決勝

2010-11-08 19:58:19 | F1
F1第18戦 ブラジル 決勝

久しぶりの生中継! ……のはずが、またしても野球が140分延長^^;
そんなわけで3:00からのスタートとなり、編集後の録画放送に。
今回はさほど激しいレースでもなかったので、まぁ、いいかという感じですが。

ヒュルケンベルグのポールという珍しい状況からのスタート。
2~5番手スタートのポイント上位勢がいつ抜き去っていくか注目でしたが。
まずスタートしてすぐ、2番手だったベッテルが抜いて先頭に。
すぐに3番手だったウェバーも続いて抜き去り、2番手に。

2周目、ホームストレートでアロンソがハミルトンをパス。
すぐに抜き返されるものの、さらに先でミスしたハミルトンを追い抜き、
アロンソがこれで4番手。ハミルトンは5番手に後退。

ただ、アロンソはヒュルケンベルグをなかなか抜けず、
7周目でようやく追い抜き、3番手へ。
続いてヒュルケンベルグに襲いかかったハミルトンは前に出れず、押さえ込まれる。

12周目、バトンが真っ先にピットイン。ハードタイヤへチェンジ。
11番手スタートだったので、早めに動いて賭けに出た感じでしょうか。
その後も、上位4台以外は続々とピットイン。
小林可夢偉とスーティルの2台は、ハードタイヤでスタートしているため、
長く走って終盤ソフトタイヤでの追い抜きを考える作戦の様子。

上位勢4台もピットイン。それぞれ順位は変わらず。
この時点でベッテル、ウェバー、アロンソ、ハミルトンの順。

ピットストップしていない可夢偉は暫定5位を走行。
29周目、可夢偉VSバトンの、1年前を彷彿とさせるバトルが。
2周ほど押さえるものの、そこで抜かれて、カムイは6番手に。
37周目、可夢偉VSロズベルグ。こちらも2周ほどで抜かれ、カムイ7番手。
作戦が違い、スピードの差もあるため、あまり無理はしない落ち着いた走り。

48周目には先頭のレッドブル勢がスーティル以下のつながりに追いつき、
周回遅れとはいえ、何台もで接近製を演じているため、難しい状況に。
49周目、可夢偉がピットイン。スーティル以下のつながりの後方に復帰。

51周目、リウッツィのクラッシュでセーフティーカー導入。
ベッテル以下、上位勢も差がつまる形に。
このタイミングで、スーティルもピットイン。
上位勢では、ハミルトンもピットイン。ハードタイヤからハードタイヤへ交換。
タイヤを痛めて、厳しい状態だったのでしょうか。4位のまま復帰した模様。

56周目にリスタート。小林可夢偉はこの時点で12番手。
リスタート後すぐ、ブエミを抜いて、可夢偉11番手に。
そして66周目にはアルグエルスアリも抜いて、10番手、ポイント圏内へ。
その後、9番手のクビサに追いつくものの、抜くことはできず。

結果、ベッテルが優勝、ウェバーが2位でレッドブルの1-2フィニッシュ。
レッドブルはコンストラクターズタイトルを獲得。
アロンソは3番手で、ポイントランキングトップをキープ。
以下、ハミルトン、バトン、ロズベルグ、シューマッハ、ヒュルケンベルグ、
クビサ、小林可夢偉のトップ10。
小林可夢偉は、8回目の入賞を成し遂げました。
ストレートスピードに劣るマシンで、リタイア2台というドライのレース、
これ以上の結果は望めなかったと言えるでしょうから、よく頑張りました。

チャンピオンシップでは、ポイント上でもバトンが脱落。
とはいえ今回のレース、11番手スタートで5位フィニッシュは立派かと。
そして上位4人に可能性のある状況で来週最終戦へ。
アロンソ246ポイント、ウェバー238ポイント、ベッテル231ポイント、
ハミルトン222ポイント。
アロンソ優位は変わらずですが、まだわからない状況。
ハミルトンは優勝しなければならず、さらに他の3人にもトラブルがないと、
チャンピオンにはなれないので、ほぼ可能性はなさそうですが。
でも、なにが起こるかはわかりません。来週の最終戦が楽しみです。

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