
VITAでは2016年9月8日発売の恋愛アドベンチャーゲーム。
元は2000年9月8日発売のPC18禁版。
ドリームキャストでコンシューマ移植版が2001年9月20日に発売。
その後も、PS2やPSP、スマホアプリとしても発売されています。
KANONに続く、Key作品第二弾。
いわゆる泣きゲーとして、すごく人気のある作品ですね。
OP曲である「鳥の詩(うた)」も有名です。
(最初に勤めた会社で、同僚が歌ってたな~。……男ですがw)
私は人に勧められてドリームキャスト版のKANONを遊んたことで、
この手のジャンルのゲームをプレイするようになりました。
続く第二弾でる「AIR」もドリームキャストで出ましたので、もちろん買いました。
ただ……当時、序盤でやめたんですよね~。
KANONが良すぎたせいかもしれませんが。
記憶では、主人公が気にくわないから、という理由だった気がしますが。
今あらためてやってみると、どうしてそんな風に思ったのやら、と……。
まぁ、人形を動かせる、という特殊能力的な設定が嫌だったのかも?

ともかく。内容的には、普通の恋愛アドベンチャーゲームです。
選択肢で分岐します。
ですが、大まかなルート分岐としては、かなり少な目です。

メインヒロインの観鈴。
口癖の「がお」と、「どうしてそういうこと言うかなぁ」といった感じのセリフが特徴。
高校生ですが、かなり子供っぽい感じです。
(この絵柄だと、見た目で全員子供っぽくなってしまう気もしますが)

観鈴の叔母、晴子。
最初の話の時点では、あまりいい印象を受けませんが……。

ゲームをスタートすると、まずはDREAM編からプレイすることになります。
ここでは、大きく3つにルート分岐します。
基本的には3人のヒロインのルート、という形です。
(正確にはそれぞれ、ヒロイン+もう1人の話、という感じになるんですけどね)
そんなヒロインのうちの1人、美凪です。

美凪の話でもう1人メインとなるのが、この女の子、みちるです。
主人公、容赦なく頭を叩きます。
叩かれた時の顔がいい感じです。

観鈴、美凪に続く、もう1人のヒロインが、佳乃(右側)。
その左側にいるのが、姉の聖です。

DREAM編、観鈴ルートは、メインのルートってことになりますよね。
切ない系の話、ではありますが。
私としては最後、え? これで終わり? と思いました。
実際にはここから更に、ラストのAIR編へと続く感じになります。

DREAM編、美凪ルートは、美凪とみちると2人の話です。
3つのルートの中では、私はこの話が一番好きでした。

DREAM編、佳乃ルート。
美凪ルートが気に入ったからか、そちらと比較してしまって、私としてはちょっと微妙に感じました。
「ぴこぴこ」と鳴くポテトは好きでしたが、あれって結局、普通の犬だったのかな……?w

DREAM編の3つのルートをクリアすると、SUMMER編を遊べるようになります。
なお、ここは選択肢すらありません。
しかも、キャラも時代背景も完全に変わります。唐突過ぎて引いてしまうくらい^^;

SUMMER編でメインとなる、もう1人のキャラ。
このキャラはいいですね。
あらあらまあまあ、といったセリフがたまにありますが……ARIA?w
(AIRとARIA、タイトル的にも微妙に近い気が……w)
それはいいとして。
いきなり全然違う雰囲気の話になって、正直最初は「う~ん……」と思いました。
最終的には、話の内容自体は結構よかったと思いますが。
それでも、完全に別ゲームといった印象しかなかったのは事実です。

そして最後に遊べるAIR編。
この話の主人公はなんと……(とりあえず、伏せときます)。
観鈴と晴子の話、ということになるのですが。
メインはどちらかと言えば、晴子の方になります。この感じは、なかなか新鮮でした。
(ラストの話のメインとなるのが、メインヒロインじゃないってことですからねぇ)
内容についても、詳しくは書きませんが、よかったと思います。
恋愛アドベンチャーゲームのカテゴリーですが、家族愛が主体となっている感じでしょうか。
これが元々18禁のゲームっていうのが信じられない話の展開、とも言えます。
プレイ時間は表示が出ないので分かりません。
でも、短めだった印象です。最初の話のルートも3つだけですしね。
Key作品第三弾のCLANNADと比較すると、物足りなさも……。
(CLANNADは長すぎなくらいなので、比べるのが間違いな気はしますがw)
全体的には、なかなか楽しめたと思います。
とはいえ、期待しすぎたせいか、想像していたほどではなかったな~というのが正直なところ。
私の中では、KANONとCLANNADは、すごくよかった、という評価になっています。
それと比べてしまうと、ちょっと……。
CLANNADは私が今までにプレイしたこの手のジャンルのゲームので一番だと思っています。
最後の話は、ほんとに泣けました。
KANONをプレイしたのはかなり前なのでよく覚えていませんが、泣ける場面はあったかと思います。
ですがAIRは、少しうるっと来るくらいはありましたが、泣けるとまで言えるほどでは……。
やっぱり、期待しすぎていたのが原因でしょうか。
あとは、発売されてから時間を空けずにプレイしないとダメ、ってのもありますかね。
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