しっぽロール生活

~フルートの練習とのんびり毎日をつづる~

春だから…。

2012年02月29日 14時48分58秒 | 読んだ本
私が小説を買う時に、まずするのは「タイトル」を見ること。
まぁ最初に目がとまるようになっているので、
それは当たり前か…

そして裏表紙のあらすじを読みます。
そうそう。本を買う気になるかどうかは、
ここを書く編集者さんの腕しだい…なところがあります。

そして気にいったら、…すごく気に入ったら買ってしまうかも

この本は、あらすじを読んで、
「ふ~ん」を思ったまま、何年も忘れていた本です。
ある時、ふと思い出して、
「こんなお話あったなぁ」と思って、
本屋さんに出かけ、探し回った本です。
(幸い出版社だけは覚えていたので、
そして本当に幸いなことに1冊残っていました。)

前置きが長いです。

とつぜん読みたくなって手に入れた本。
そして何年も積ん読状態だった本。

それは…。

ヴィレッジブックス
「春に葬られた光」
ローラ・カジシュキー

高校で銃乱射事件が発生。
女子トイレにいた親友2人は犯人の男子生徒に見つかってしまいます。
そして犯人に「どっちを殺せばいい?」と尋ねられます。

さぁ…これからどうなるでしょう???
生死を分ける極限状態の中、出した答えは?

気になりませんか?
私は気になりました。
そして、読みました。おもしろかった

緊迫する事件を背景にもかかわらず、
詩人である作者の文章の豊かさが、翻訳になっても伝わってきます。
自然を描写している部分は、目の前に美しい花畑が広がるようです。


ワンクリックよろしくお願いします 
ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村  人気ブログランキングへ

最新の画像もっと見る

コメントを投稿