しっぽロール生活

~フルートの練習とのんびり毎日をつづる~

お腹、お腹…耳、耳…

2012年04月26日 17時21分10秒 | フルート
今日のレッスンはお腹と耳が大活躍。

…いえいえ。フルートを吹く時はいつだって
活躍してもらわないといけないのですが…。

ソノリテを1オクターブずつ並べて吹きました。

中音シ→♭シ 低音シ→♭シ…というように。
目的は、中音と低音の音色が変わらないように訓練するためです。
息のスピードを変えないで吹くのが目標です。

今日は必死に頑張って吹いていたら、
「吹きこみすぎ」だと言われました。
楽器をしっかり鳴らすことと、
吹きこみすぎと言うのは全然違うのです。

今日は気合が入りすぎていたみたいです

吹こうとするとき、少し息を止めてみるように言われました。
「吹きたいけど…ガマン」
微妙な話ですが、そんな「タメ」が、
音を外に響く音に変えてくれます

先生がいい例と私の現状を吹きわけてくださいました。

たしかに、微妙な準備の違いなんだけれど、
出てくる音は全然違います

細くてスピードのある息で吹くこと。
息はお腹でコントロールすること。

先生の注意を守って、吹いてみるとたった2オクターブ吹くだけで、
お腹がじんわり疲れます

「いつもそのくらい疲れるように吹くといいんだよ
と、言われました。

お腹を使うと言っても、学生の頃のように
やみくもに腹筋&背筋で訓練するというのではありません。
それとは違う部分を使うようです。

今日はソノリテの後ヘンデルを見ていただきました。
ヘンデルもちょうどソノリテと同じような音域で動きます。
死んだ音にならないように…

がんばって吹くのだけど、吹きこみすぎてはいけない。
う~ん。微妙なんだけれど大切なこと

耳でよく聞いて、お腹を使って、

「こんなことはすぐできるようにはならないんだよ
…たしかに。そうですね。

おばあちゃんになる頃には少しはましになっていたらいいな


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