しっぽロール生活

~フルートの練習とのんびり毎日をつづる~

音がよたるのよ…(-"-)

2012年04月12日 14時30分35秒 | フルート
今日はフルートのレッスンでした。

お遍路疲れが今日になっても取れません。
だるいままレッスンへ…

まず「ソノリテ」のロングトーンから。

吹いていて、自分でもわかるくらいひどい音です。
息が十分フルートに入っていません。
口元でしゅるしゅるいやな音がします

もう少し、フルートを内に向けてみて

そう。知らず知らず、外に向いていました。


1オクターブ下の音でも、息のスピードを変えないで吹いてみて

そう。あぁ…これは毎回毎回言われ続けています…。
初心者の頃、なかなか中音・低音の吹き分けができなくて
いつの間にか、息のスピードを緩めることで、
だましだまし音を出すことに慣れてしまったのです。


息のスピードを緩めないで。
音がひっくり返って1オクターブ上の音がでるぎりぎりの境目
ここが低音の一番美しい音がでるところなんだよ

おおおお。かなり、難しい。
でも先生の演奏は、美しい。

毎日毎日、注意しながら吹き続けて、
何年もかけて治っていくものなんだよ

そう。美しい音にも「王道」はないのですね


次はヘンデル ソナタC-DUR 1&2楽章

ソノリテで音出しした後なので、
比較的吹きやすくなっていましたが、
ここでも、やっぱり鳴る音と鳴らない音のムラが目立ちました

しっかり鳴らすことって本当に難しい。
お腹を意識して、意識して…。
低音だってひるまないで息を吹き込んで…。

まだまだ曲を楽しむ境地に至りません

第2楽章など、アーティキュレーションがまだまだ…。

ヤバいな。

次は土曜日。ケーラーのエチュードを見ていただく予定です。


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4/13追記

そういえば、フルートに息を吹き込むのではなく、
「吸い込まれる」ように息を出すともいわれました。

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