
【画像:霧が晴れた雁坂峠(2082m)から眺める雁坂嶺】
午後から夕立がある天気予報の中、花園・道の駅で、仙ちゃん待ち合わせして国道140号を秩父へ目指して走ります。今日は日本三大峠の雁坂峠を目指す予定で、雁坂トンネル山梨側の駐車スペースにて出発準備をして、舗装された林道を沓霧橋(とうきりばし)を目指しました。
春ゼミの大合唱の中、舗装道を30分ほど歩いて沓霧橋へ到着、ここから登山道となり左手が切れ込んでいる道を進むと、小さなナメ沢のトラバース地点で小休止です。
ナメ沢は水が少し流れているだけですが、人の背丈より上に水が流れた跡が残り、大雨のときは鉄砲水となったようです。更に進むと二つの沢ノ合流した沓霧沢出会いに到着、沢を渡って進みますがこの場所も雨で増水すると危険な場所のようです。
沢沿いをしばらく歩いて樹林帯を回りこむと、井戸ノ沢に到着して冷たい沢水で顔を洗って休みました。井戸ノ沢からはジグザグの登りが始まり、ダケカンバの森から笹が多くなりコバイケソウが出てくる頃、次第に霧が晴れてきて雁坂峠が近くなってきました。
雁坂峠(2082m)は視界の良い場所でベンチや日本三大峠と雁坂峠紹介の案内板があり、昼食を食べながらのんびりしました。当初の計画では雁坂嶺まで登る予定でしたが雨が心配なので、少し秩父側へ降った雁坂小屋を眺めて下山しました。
下山途中で少し雨に降られましたが、沢ノ増水も無く無事下山です。雁坂峠は古くから山越の峠として利用された歴史のある峠でした。

雁坂峠、山梨側出口にて・・・有料トンネル出口の先に駐車スペースがあります。

駐車スペースにて出発準備・・・奥が登山口です、今日は誰もいませんでした。

舗装道の林道歩き1・・・駐車場からしばらく舗装された林道を歩きます。

舗装道の林道歩き2・・・料金所付近の建物を眺める。

舗装道の林道歩き3・・・駐車場から30分ほどで沓霧橋(とうきりばし)に到着、橋を渡ると登山道です。

ガレた小さなナメ沢をトラバース・・・水は少ないが、鉄砲水のあとが背丈より高かった。

左側が切り立った道を進む・・・春ゼミの大合唱と野鳥の声を聞きながら登ります。

沓霧沢出合に到着・・・二つの沢が合流する美しい場所です、ここからは沢を渡って左の沢沿いを進みます。

沓霧沢出合の風景・・・苔むした岩ときれいな沢の流がみずみずしい感じです。

沢沿いの道を進む・・・沢を徒渉してしばらく沢沿いに進みます、雨が多いときは危険な場所です。

井戸ノ沢出合に到着・・・沓霧沢出合から40分ほどです、小休止して冷たい沢水で顔を洗いました。

霧の樹林帯を登る・・・井戸ノ沢出合からはジグザグの急登が続きます。

雁坂峠の直下を登る1・・・笹原が多くなってきました、コバイケソウも多くなり峠はもうすぐのようです。

雁坂峠の直下を登る2・・・霧も晴れてきて、周りの景色も少し見えてきました。

雁坂峠の直下を登る3・・・チングルマ??、小ぶりな白い花です。

雁坂峠(2082m)に到着・・・登山口から3時間で到着しました。

雁坂峠にて1・・・日本三大峠の標識、後のピークは雁坂嶺のようです。

雁坂峠にて2・・・日本三大峠(三伏峠(南アルプス)、針ノ木峠(北アルプス)、雁坂峠)の説明と秩父往還の歴史が記載されています。
縄文中期の遺物と中世の古銭が出土し、武田信玄の軍用道路や秩父観音霊場巡拝の道として利用されていたようです。

雁坂峠にて3・・・雁坂峠の由来は、この辺りが雁の群れの山越の道だったことに由来しているそうです。

雁坂峠にて4・・・少し青空も出てきました、道標は、左が甲武信ヶ岳、右が雲取山、奥が雁坂小屋と記載されていました。金峰山から雲取山へ続く長大な奥秩父縦走路です。

雁坂峠にて2・・・霧が晴れてきた古礼山から笠取山方面を望む。当初は雁坂嶺ピストンを計画しましたが、雨が心配なので雁坂小屋を見て帰ることとしました。

雁坂小屋の風景1・・・雁坂峠から10分くらい降ります。

雁坂小屋の風景2・・・50人ぐらい泊まれる大きな小屋で、今日は小屋番はいませんでした。

雁坂小屋の風景3・・・小屋の中の風景、テントは500円、素泊まりは2000円です。
再び霧が出てきたのですぐに雁坂峠の戻り下山しました。

下山風景1・・・沢を徒渉します、途中で雨になりましたが幸い小雨ですみました。雨で増水すると危険な場所です。

下山風景2・・・沓霧橋(とうきりばし)手前まで下山、雨もやみました。

下山風景3・・・舗装道を歩いていると小鹿がいました、何故か逃げません。

下山風景4・・・登山口より約6時間、当初心配した夕立もなく無事下山です。
雁坂峠は古くから山越の峠として利用された歴史のある峠でした。


ナメ沢は水が少し流れているだけですが、人の背丈より上に水が流れた跡が残り、大雨のときは鉄砲水となったようです。更に進むと二つの沢ノ合流した沓霧沢出会いに到着、沢を渡って進みますがこの場所も雨で増水すると危険な場所のようです。




雁坂峠、山梨側出口にて・・・有料トンネル出口の先に駐車スペースがあります。

駐車スペースにて出発準備・・・奥が登山口です、今日は誰もいませんでした。

舗装道の林道歩き1・・・駐車場からしばらく舗装された林道を歩きます。

舗装道の林道歩き2・・・料金所付近の建物を眺める。

舗装道の林道歩き3・・・駐車場から30分ほどで沓霧橋(とうきりばし)に到着、橋を渡ると登山道です。

ガレた小さなナメ沢をトラバース・・・水は少ないが、鉄砲水のあとが背丈より高かった。

左側が切り立った道を進む・・・春ゼミの大合唱と野鳥の声を聞きながら登ります。

沓霧沢出合に到着・・・二つの沢が合流する美しい場所です、ここからは沢を渡って左の沢沿いを進みます。

沓霧沢出合の風景・・・苔むした岩ときれいな沢の流がみずみずしい感じです。

沢沿いの道を進む・・・沢を徒渉してしばらく沢沿いに進みます、雨が多いときは危険な場所です。

井戸ノ沢出合に到着・・・沓霧沢出合から40分ほどです、小休止して冷たい沢水で顔を洗いました。

霧の樹林帯を登る・・・井戸ノ沢出合からはジグザグの急登が続きます。

雁坂峠の直下を登る1・・・笹原が多くなってきました、コバイケソウも多くなり峠はもうすぐのようです。

雁坂峠の直下を登る2・・・霧も晴れてきて、周りの景色も少し見えてきました。

雁坂峠の直下を登る3・・・チングルマ??、小ぶりな白い花です。

雁坂峠(2082m)に到着・・・登山口から3時間で到着しました。

雁坂峠にて1・・・日本三大峠の標識、後のピークは雁坂嶺のようです。

雁坂峠にて2・・・日本三大峠(三伏峠(南アルプス)、針ノ木峠(北アルプス)、雁坂峠)の説明と秩父往還の歴史が記載されています。
縄文中期の遺物と中世の古銭が出土し、武田信玄の軍用道路や秩父観音霊場巡拝の道として利用されていたようです。

雁坂峠にて3・・・雁坂峠の由来は、この辺りが雁の群れの山越の道だったことに由来しているそうです。

雁坂峠にて4・・・少し青空も出てきました、道標は、左が甲武信ヶ岳、右が雲取山、奥が雁坂小屋と記載されていました。金峰山から雲取山へ続く長大な奥秩父縦走路です。

雁坂峠にて2・・・霧が晴れてきた古礼山から笠取山方面を望む。当初は雁坂嶺ピストンを計画しましたが、雨が心配なので雁坂小屋を見て帰ることとしました。

雁坂小屋の風景1・・・雁坂峠から10分くらい降ります。

雁坂小屋の風景2・・・50人ぐらい泊まれる大きな小屋で、今日は小屋番はいませんでした。

雁坂小屋の風景3・・・小屋の中の風景、テントは500円、素泊まりは2000円です。
再び霧が出てきたのですぐに雁坂峠の戻り下山しました。

下山風景1・・・沢を徒渉します、途中で雨になりましたが幸い小雨ですみました。雨で増水すると危険な場所です。

下山風景2・・・沓霧橋(とうきりばし)手前まで下山、雨もやみました。

下山風景3・・・舗装道を歩いていると小鹿がいました、何故か逃げません。

下山風景4・・・登山口より約6時間、当初心配した夕立もなく無事下山です。
雁坂峠は古くから山越の峠として利用された歴史のある峠でした。
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