四季・山夢

四季折々の山歩きに夢を抱いています。

奥武蔵・黒山三滝・・・役ノ行者を訪れ顔振り峠から越上山を巡りました。

2014年01月19日 | 奥武蔵・奥多摩・秩父
【画像:顔振峠展望台の雨乞い塚(574m)からの関東平野風景】

 天気は良いが北風が強く吹き抜ける黒山三滝駐車場は凍結防止剤の塩化カルシウムが撒かれています。今日は前回下山途中に気になった、役ノ行者像を訪れ顔振り峠から越上山を周遊するコースを計画しました。
黒山三滝から笠杉峠コースの入口から左に沢沿いを登り、樹林帯の急登を更に登って太平山(622m)の開けた山頂まで行くと大木の前に、二体のユニークな鬼に守られて役ノ行者像が鎮座していました。昔から修験者の霊場だったらしく今でも行者像の前には花が手向けられています。
太平山から一旦下り樹林帯を登り返すと、奥武蔵グリーンラインの舗装道に出てしばらく歩くと奥多摩方面が開けた顔振り峠に到着、大岳山と御前山の間に富士山が顔を出し、先週訪れた三つドッケを始め、蕎麦粒山から武甲山方面が綺麗に望めました。
食堂・休憩所の間から顔振り峠展望台へ登ると関東平野方面が開けており、これから行く腰上山も目の前です、小休止して登ってきた反対側の踏み跡を下ってゆくと諏訪神社に到着、舗装道を歩かないショートカットが出来ました。
ユガテや鎌北湖の標識に沿って歩いてゆくと腰上山への標識があり、一登りで展望がない腰上山(566m)山頂に到着し再び登ってきたコースを下り、下ってゆくと舗装道に出ます。ここからは笹郷の集落から黒山三滝駐車場まで舗装道を歩いて正午前に下山しました。
北風の強い日でしたが、役ノ行者像を眺められ晴れ渡った山々を眺められた山行でした。



【以前の山行記録】

2013年12月12日:黒山三滝から関八州見晴台へ

2013年10月19日:黒山三滝から高山不動へ


8時前、黒山三滝駐車場にて・・・昨夜の雪の影響はありませんが、凍結防止剤が途中の道路や駐車場に撒かれています。



黒山三滝・雄滝と雌滝にて1・・・滝と周辺は氷やツララは全くありませんでした。



黒山三滝・雄滝と雌滝にて2・・・階段を登って行きながら、雄滝と雌滝を眺めます。



滝上の東屋にて・・・これから天狗滝からの道と合流し笠杉峠への登りとなります。



役ノ行者への分岐点にて・・・前回は笠杉峠から下って来ました。



役ノ行者へ向う1・・・最初は沢沿いを登って行き、沢が無くなると樹林帯の稜線に出ます。



役ノ行者へ向う2・・・樹林帯の登りにて、あとで分かったのですが太平山という山の山頂に役ノ行者が祭られていました。



役ノ行者へ向う3・・・太平山(622m)山頂に到着、奥に塚の様な場所があり役ノ行者が鎮座しているようです。



役ノ行者とユニークな小鬼・・・こんな山奥にいつ誰が建立したのでしょうか。



役ノ行者像を眺める・・・大木の前に静かに鎮座している役ノ行者像には今も花が手向けられています。



左側の小鬼を眺める・・・徳利?を持って片膝でたたずんでいます。



右側の小鬼を眺める・・・大きな斧を持って笑っているようです。



奥武蔵グリーンラインへ向う・・・太平山の開けた道には薄っすらと雪が付いていました。



奥武蔵グリーンラインに到着・・・ここからはしばらく舗装道を歩きます。



顔振り峠にて1・・・大岳山と御前山の間に富士山が眺められました。



顔振り峠にて2・・・蕎麦粒山(正面)と三つドッケ(右)方面を望む。



顔振り峠にて3・・・顔振り峠の食堂・休憩所の脇から展望台に登りました。



顔振り峠展望台にて1・・・関東平野方面が開けています。



顔振り峠展望台にて2・・・日当たりが良いので眺望を眺めながら小休止しました。



顔振り峠展望台にて2・・・これから向う越上山を望む。



諏訪神社に到着・・・顔振り峠展望台からショートカットの踏み跡をたどって到着。



越上山の入口にて・・・この辺りはずいぶん歩かれているようです。



腰上山(566m)山頂に到着・・・三角点はありますが展望はありません。



腰上山(566m)山頂直下にて・・・一箇所だけ開けて展望が眺められました。



下山風景1・・・ユガテ・鎌北湖との分岐点からは舗装道になります。



下山風景2・・・笹郷の小集落を抜けて黒山三滝入口に戻って来ました。



下山風景3・・・黒山三滝駐車場に到着、車も満車状態になっていました。


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