こんにちは。
白熱した夏の選抜高校野球が終わりました。
北海道代表の北海高校が準優勝となり、選手の皆さんご苦労様でした。
お盆が過ぎ、甲子園が終わると、北海道の短い夏も終盤かなと。
造園的観点からみると、
高校野球の聖地である甲子園の芝はどうなのでしょうか?
甲子園球場は天然芝の球場です。
公式戦が行われる球場の大半は人工芝となっている中、少数派の天然芝です。
地元札幌ドームは基本、人工芝です。(場面転換作業により天然芝でのプレイも可能の模様ですが・)
天然芝・人工芝で選手の利用性がが異なるようです。
天然芝は体への負担が少なく、ケガがしづらいそうです。
甲子園球場の土は国内4箇所の黒土、中国福建省の白砂をブレンドしたもの、
芝は暖地型のティフトンと、寒冷地型のペレニアル・ライグラスを使用しているようです。
芝の種類も然りですが、オーバーシードと言う工法により、年中緑を保っています。
オーバーシードとは何ぞやとなりますが、
言うなれば、芝生の二毛作と言ったところでしょうか。
芝生は大きく分けて2分されます。
本州のような、夏の高温に耐えられる暖地型(主に日本芝の類)、
北海道のような寒さに耐えられる寒冷地型(主に西洋芝の類)です。
つまり、暖地型の芝では夏場は元気でも、寒い冬場には冬枯れしてしまう、
と言う状況になります。
年中緑を保つには、これを補う為に、
暖地型の芝生に対し、適切な時期、量の寒冷地型の芝生の種を播きます。
これをウィンターオーバーシードと言います。
簡単に書きましたが、草種、時期、播種量、管理ともに、
高度な技術、経験を要する工法と言えます。
ペレニアル・ライグラスは寒冷地型の芝草の中ではやや高温に強く、
初期生長が良い特性から、
神戸のような温暖地のウィンターオーバーシードに向くという訳です。
ちなみに、北海道では特別な環境を除いて寒冷地型の芝生を使います。
いわゆる西洋芝というものです。
暖地型の芝生は、良い生育は難しいとのことです。
(地域・環境・管理など、条件によっては生育可とのこと)
当社でも張芝、播芝の施工を行なっています。
床作り、整地から張芝まで行ないますので、
うちの庭は土が悪いから・・・とご心配は無用です。
また、芝刈りなどの維持管理も行なっています。
一度ご相談下さい!
白熱した夏の選抜高校野球が終わりました。
北海道代表の北海高校が準優勝となり、選手の皆さんご苦労様でした。
お盆が過ぎ、甲子園が終わると、北海道の短い夏も終盤かなと。
造園的観点からみると、
高校野球の聖地である甲子園の芝はどうなのでしょうか?
甲子園球場は天然芝の球場です。
公式戦が行われる球場の大半は人工芝となっている中、少数派の天然芝です。
地元札幌ドームは基本、人工芝です。(場面転換作業により天然芝でのプレイも可能の模様ですが・)
天然芝・人工芝で選手の利用性がが異なるようです。
天然芝は体への負担が少なく、ケガがしづらいそうです。
甲子園球場の土は国内4箇所の黒土、中国福建省の白砂をブレンドしたもの、
芝は暖地型のティフトンと、寒冷地型のペレニアル・ライグラスを使用しているようです。
芝の種類も然りですが、オーバーシードと言う工法により、年中緑を保っています。
オーバーシードとは何ぞやとなりますが、
言うなれば、芝生の二毛作と言ったところでしょうか。
芝生は大きく分けて2分されます。
本州のような、夏の高温に耐えられる暖地型(主に日本芝の類)、
北海道のような寒さに耐えられる寒冷地型(主に西洋芝の類)です。
つまり、暖地型の芝では夏場は元気でも、寒い冬場には冬枯れしてしまう、
と言う状況になります。
年中緑を保つには、これを補う為に、
暖地型の芝生に対し、適切な時期、量の寒冷地型の芝生の種を播きます。
これをウィンターオーバーシードと言います。
簡単に書きましたが、草種、時期、播種量、管理ともに、
高度な技術、経験を要する工法と言えます。
ペレニアル・ライグラスは寒冷地型の芝草の中ではやや高温に強く、
初期生長が良い特性から、
神戸のような温暖地のウィンターオーバーシードに向くという訳です。
ちなみに、北海道では特別な環境を除いて寒冷地型の芝生を使います。
いわゆる西洋芝というものです。
暖地型の芝生は、良い生育は難しいとのことです。
(地域・環境・管理など、条件によっては生育可とのこと)
当社でも張芝、播芝の施工を行なっています。
床作り、整地から張芝まで行ないますので、
うちの庭は土が悪いから・・・とご心配は無用です。
また、芝刈りなどの維持管理も行なっています。
一度ご相談下さい!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます