不幸を乗り越える

2024-04-06 12:08:59 | 日記

どんな不幸のなかにも
幸福がひそんでいる。

どこに善いことがあり、
どこに悪いことがあるの
か、

われが知らないだけ。

どんなときでも、
春風を以って人に接し

寒冬を以って
自ら粛しむ。

そんな自分でいたい・・・・。 

 

 


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言葉を必要としなくなる日

2024-04-06 12:07:32 | 日記

多くを語り合わなければわかり
合えない人たちや、多くを語り
合わなければならないことも
あるけれど、

言葉が少ないのはいいな、と
思う。

少ないぶん、その気持は無垢
なまま伝わるからだ。


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「死んで棺桶に入ったつもり」になると正解が出る

2024-04-06 12:06:14 | 日記

「死んでから、人生を考えて
みれば、どうでもよかったの
である」

上司や部下との対立、夫婦の
いさかい、親の介護、子供
の進学・・・
誰もが日々悩み多き生活を
送っています。

ときには、「もう、どうでも
いいや」と投げ出したくも
なるでしょう。

しかし、たった一度でも
投げ出してしまえば、これま
で築いてきたものが一瞬にし
て瓦解してしまうので、

皆ガマンガマンで暮らして
います。それが冒頭の言葉
なのです。

たとえどんな悩みであって
も、死んで棺桶に入ったつ
もりになって自分を見つめ
てみれば、

自分は傍観者であるという
ゆとりが生まれ、冷静な目
で大切なことがハッキリと
見えてくると言っているの
です。

障害者で詩集も出している
小曽根俊子さんが詩の中に
お母さんのことを書いてい
ます。

お母さんは「なぜ、うちの
子だけが」と毎日泣き暮れ
ていたそうです。ところが、

妹が生まれてからはお母さ
んは泣かなくなった、と彼
女は言っています。

幼い妹が障害のあるお姉
ちゃんを無条件で受け入れ
ているのを見て、

お母さんは、人と比べること
の愚かさに気づいたのです。

人生においてどうでもいい
ものと、そうでないものが
ハッキリ見えたのですね。


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「人を喜ばせるとき私の命が輝く」

2024-04-06 12:03:19 | 日記

最澄(さいちょう)は
「過去も現在も、
誰からも良く言われる一方の
人もいなければ、悪く言われ
る一方の人もいない。

良い面と悪い面を併せ持つの
が人間だ」と言っています。

「あの人が好きだ」と思えば
良い面だけが見え、「あの人
は嫌いだ」と思えば悪い面ば
かりが鼻につくようになりま
す。

どちらに見えるかは、自分の
心の反映にしかすぎません。

人は誰でも、一人ひそかに
我が身を喜ぶよりも、大切
な人や他人に喜んでもらう
ほうが本来ずっと楽しい
はずです。

自分の命が最も
輝くようにできています。

そんな気持ちを最澄は
「忘己利他(もうこりた)」と
言いましたが、簡単に言えば

「相手第一」の心です。
ともすれば私たちは「自分ほ
ど可愛い者はない」

「自分がまず幸せになりたい」
という“我”にとらわれて、

「私が、私が」と自己中心の
考え方ばかりしている結果、
かえって煩悩の世界の中で
悲しみ、苦しんでいます。

自分の立場ばかり考えないで、
ちょっと自分を離れてみると、
いろんなものが見えてきたり、

感謝の気持ちが湧いてきます。
それが、真の「相手第一」
の心だと思います。


※最澄(さいちょう)は、平安時代の僧 


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「人は愛する人のためならガンバれる」

2024-04-06 12:00:34 | 日記

人間って、「愛する人」のためなら
がんばれるんです。

「ハングリー精神が強い」とか、
「うらみの心は強い」とか、「ねた
みの心は強い」とか、いろいろ言い
ますけど、そんなのウソです。

世の中でいちばん強いのは
「愛の力」です。

この力」さえあれば、どんなとき
でもがんばれるんです。
愛は世界も救うし、あなたも救います。 


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