一日一言的 文章

◆ヒトは、
露天風呂で
サルになる。

●おみやげに
悩む人は
いい人だと思う。

◆昨年の教訓：
休まないと
休まれる。

●すっぴんで
飲む女性。もう
怖いものなし。

「いい文章は、幕の内弁当のようである」

「日本の幕の内弁当は世界に
誇るグットデザインである」

ほどよく仕切られた容器の中に、
煮物、焼き物、揚げ物、生野菜、
肉類、魚介類、殻物、漬物、果実、
調味料、香辛料、

そしてご飯、箸は当然として爪楊枝、
お手拭きまであります。

ほぼ全類目の食材はあり、ほぼ全
調理法を駆使したものがあって、

分量だけではない食べることの
満足度と栄養バランスが考えられ
ています。

味を邪魔しないための仕切り材を
最小限にして、食べられるものを
隙間なく詰め込んでいます。

内容充実とはまさにこのことで
しょう。

好みをくすぐるネーミングの
ついた包装紙でくるんでいます。

開けると、中身ぎっしり、いろ
とりどりもよく整えられていて、
目にも食欲をそそります。

幕の内弁当は、「読んでもらう
ためのいい実用文」の見本
ではないでしょうか。

『恋に、キスとキズはつきもの』

恋に、キスとキズはつきもの。
キスもキズも恋の一部です。

傷つくのが苦手だからと、
好きになってもあきらめて
しまうのは、

だれかにキスを
代わってもらうのと同じ。

キスをだかれに
代わってもらいたいですか？

『結婚は妥協から始まる』

二番目に好きな人と結婚し
てください。

自分のことをずっと好きで
いてくれて、一生愛され
続けるから。

 

『さよならのめまい』

自分から　決別を相手に
向けるとき

決して　たやすい神経状態では
ない

痛みも　だぶん　多いような
気がする

すべてを終わらせた時の　軽い
放心状態は

小さいめまいを　運ぶようだ

不可抗力ではなく　自分の意志で
恋を終わらせること

それは　ある意味で　また
起点でもある

その重さを　背負って　めまいも
襲う

ありがとうも添えていることを
わかってもらえたら　あなた
さよならを傷にしない　僕も

『相手の才能を見つける』

才能を
見つけてくれる人に、
人は動かされる。

自分の部下を「あいつはダメだ」と
言う上司は、人を動かすことが
できません。

上司の仕事は、自分の部下がダメ
かダメでないかを判断することで
はありません。

ほかの人がダメだと言ったとして
も、その部下の才能を何か見つけ
てあげるのが仕事です。

これは、プライベートでも、恋愛
関係でも、まったく同じです。

人間は自分の才能を見つけてくれ
てもらう喜びが、やる気になりま
す。

その見つけられた才能を使う喜び
が、人を動かしていくのです。