【腰・膝が痛い】女性ホルモンが減ったことが原因と思われる痛みにツボを使ってアプローチ

　

■　腰と膝が痛い

　
訪問ありがとうございます
宮崎市の三快治療院さんかいちりょういんです

４０歳を超えた頃から

「腰と膝が痛い」

と訴える女性

１．原因は・・・・？


西洋医学的には

◆　骨盤の歪み
◆　骨盤周辺の筋肉や靱帯が硬く緊張している
◆　日々の姿勢
◆　内臓下垂
◆　運動不足
◆　自律神経の働きが乱れている
◆　食生活の乱れ
◆　休養が取れていない
等があるようですが

◆　女性ホルモンの分泌の減少
　　　　も考えられます。
　　　　４０歳を超えた頃から卵巣の働きが鈍ってきて
　　　　女性ホルモンの分泌が減ってきます。
　　　　女性ホルモンが減ってくると、ヒアルロン酸や
　　　　コラーゲン等の関節等の動きに必要な成分が減
　　　　ってしまいます。すると、膝関節などではクッ
　　　　ションが減った状態になり、軟骨がすり減って
　　　　痛みやすくなります
　　　　女性ホルモンは骨をつくる時にも必要で、女性
　　　　ホルモンの減少は骨を弱くしていき、腰や膝な
　　　　どの関節に負担がかかりやすくなります。
　　　　女性ホルモンの減少は太りやすくなるようで、
　　　　体重が増えてくることも腰や膝に負担が増す
　　　　要因になります。



東洋医学的には

健康なカラダには“気”“血”“水”が充実していて、カラダの
隅々まで循環しています

また、“気”“血”“水”を作りだして、蓄え、循環させて排泄
させる各臓器の働きも充実していなければなりません

◆　“腎”の力の低下
　　　　年齢とともに自然な衰えはあります。日々の生活などで衰え
　　　　が急速になる場合があります。

◆　“気”のめぐりが良くない
　　　　ストレスや疲労によりカラダの“気”が不足していたり、停
　　　　滞している状態。

◆　お血がある
　　　　“血”のめぐりが良くない・古血が滞っている状態。
　　　
◆　水分代謝が良くない
　　　　体内の物質の入れ替わりや変化が上手く行われていなくて、
　　　　免疫力が落ちている状態

◆　“脾”の力の低下
　　　　食べたモノを上手くエネルギーに変換できない状態


などが考えられます




２．自宅での対処方法


●　早寝早起きをする
　　　夜更かしはしない方が良いようです。シッカリ寝て女性ホルモンや
　　　自律神経の働きを良い状態にしておきましょう
　　　過労や寝不足はカラダの“気”“血”の巡りを悪くします
　　　寝不足は活性酸素が体内に多く溜まってしまいます
　　　活性酸素は老化を早める原因の一つと言われています

●　アルコールは控えめに
　　　適量を終えるアルコールの摂取は身体の中の肝臓に余計な負担がか
　　　かりやすいです　

●　夜寝る前のカフェインは控えめに
　　　カフェインは脳を刺激する作用があります。夜に熟睡できないように
　　　なり、カラダに疲労が蓄積されやすくなってきます

●　日中、適度に足を動かす
　　　カラダの筋肉を刺激して“気”“血”“水”の流れを良くする習慣を
　　　作ることをお勧めします。体力の低下も防ぐ役目があります。
　　　水泳などのように全身を動かせる運動がお勧めですが、無理をしない
　　　で、動かす習慣を作ることから始めて下さい

●　骨盤体操等を行う
　　　骨盤内の血行を良くするように心がけて下さい

●　お風呂で温まる
　　　浴槽につかり全身をよく温めるようにします。温まりながら
　　　腰・太もも・ふくらはぎ・足裏などを丁寧にマッサージする
　　　のも気持ち良く眠れる方法だと思います

●　バランスの良い食事
　　　偏りのない食事をすることがお勧めです。その時によく噛むようにし
　　　て下さい。よく噛むことで唾液がいっぱい出ます。唾液にはカラダに
　　　入ってこようとする菌を除去する作用があり、免疫力アップに欠かせ
　　　ません。また、よく噛むことで胃腸への負担が和らぎます。

●　カラダを温める
　　　冷え性気味の方はカラダを温める工夫を行って下さい。厚手の靴下を
　　　履く・腹巻をする・カラダを温める食べ物を多く摂るなど

●　ストレスを発散
　　　ストレスをため込まない・ため込んでいる場合は自分なりのストレス
　　　発散方法を見つける・気晴らしを見つける
　　　過度なストレスは自律神経やホルモンのバランスを乱してしまいます
　　　よ。



３．治療院での対処方法


全身の“気”“血”のめぐりを良くすることをメインに行っています

★　免疫機能を強化する処置
★　「お血」を改善する処置
★　骨盤内の血流を良くする処置
★　内臓などの下垂を引き上げる処置
★　“腎”（生命力・生殖器にも関係）機能を補助する処置

特に“腎”機能を補助する処置は置鍼（はりをツボに刺したままの
状態）時間は長めにとります。

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