さなだアセスメント!

真田自治州の別館。
レビュー内容へのツッコミ・コメントは Twitter @sanada_noriyuki にどーぞ。

きららキャラット No.123

2015-12-27 22:44:54 | きららキャラット
先週から本棚の整頓をしているんだけど、終わる気配がサッパリ見えない件について(ぁ
半年近く片付けをサボったツケがこれだよ! 2~3か月に1回ぐらいは整頓しないとダメですな。

こっちもサッサと書かないとヤバいキャラットレビュー!
きららキャラット123号(2016 年 1 月号)の表紙は、GA@きゆづきさとこ。
なんか最終回みたいな表紙だねぇ……と思ったら、2月号で最終回を迎えるんだとさ。

……………………マジで!?



☆今月のビッグ・スリー!
 ・GA 芸術科アートデザインクラス(きゆづきさとこ)
 ・ブレンド・S(中山幸)
 ・まちカドまぞく(伊藤いづも)
 
 今月号のビッグ・スリーは以上の3作品。
 次点はNG:葉月Dのウザ可愛さがだんだんクセになってきたわ(笑)
 あと、なるのさんがSF色の濃い内容で、真田のテンションもだだ上がりだったコトを付け加えておく。
 
 
 @GA
  いよいよ3年生の卒業式。
  どんな内容を持ってくるのかなーと思ったら、増ページ以外は割といつものGAだった。
  もちろん普段よりもしんみりモードではあるんだけど、小ネタが多いトコロとかは「らしさ」だよね。
  
  卒業ということで、あーさん&魚住の夫婦漫才も今回がラスト。
  魚住も言うべきコトをちゃんと言ったようで、まあ、ハッピーエンドって奴ですな。
  こーゆーロマンスのある高校生活を送りたかったぜ……ちくしょう、お幸せにな!(笑)
  
  また、あーさんとキサラギの絡みも今回でおしまい。
  卒業するあーさんの背中を見ながら葛藤するキサラギの心象描写にはグッと来たね。
  なるほど、渡されるべきモノは記念的な何かじゃなくて「バトン」なんだと。
  キサラギがあーさんに呼びかけるラストシーンは、読んでいてちょっと泣きそうになったわ。
  
  そんな形で物語として一区切りがついたので、来月号で「GA」も最終回という運びらしい。
  真田はGAを読むためにキャラットを買い始めたクチだから、正直、かなり寂しいっちゃ寂しいんだけどねぇ。
  これ以上に良い幕引きもないだろうし、しゃーないよねっていう気持ちもあるワケでさ。
  ……とりあえず、来月号では間違いなくレビューすると思うのでヨロシク(予告)
 
 
 @BS
  夏帆がテストで赤点を取ったので、麻冬さんがマンツーで指導するお話。
  麻冬さんって、なんだかんだ言って面倒見が良いのよね……これがギャップ萌えという奴か!(ぁ
  
  麻冬さんの指導方法はスパルタ寄りだけど、説明自体は分かりやすい模様。
  高校レベルの数学を教えるのは何気に難しいんで、麻冬さんの知識レベルの高さがうかがえるね。
  見た目は子ども、頭脳は大人とはまさに彼女のための言葉かと(小学館に怒られるぞ)
  
  なお、指導を通して麻冬さんに対する夏帆のなつき度もUP。
  麻冬さんを真似てブラックコーヒーを飲んでみるとか、お姉ちゃんに憧れる妹の絵そのものじゃん。
  こういう友人関係(もしくは先輩・後輩)ってイイよね……ナイスなほんわかエピソードでした。
 
 
 @まカドま
  前回から加わった魔法少女・ミカンを掘り下げるキャラ紹介エピソード。
  ミカン自身は割とマトモな性格の持ち主で、少なくとも桃よりは常識人といって良さそうだ。
  ……まあ、ぶっちゃけ桃が非常識じゃねぇかってツッコミは脇に置いておくとして(苦笑)
  
  ただ、体質というか「周囲を不幸にする」系の呪いがかかっているのが玉に瑕。
  桃なんかはその影響をダイレクトに受けるらしくて、今回は謎のちんどん屋スタイルで登・場!
  従えている九官鳥の「ボクハトリタロウ」って台詞が真田的なツボですな。
  
  なお、当然の流れというべきか、ミカンも優子たちの学校に転入してくるとのこと。
  ご先祖も喋れるようになったとはいえ、基本は優子と桃のコントでバリエーションが限られてたからね。
  でも、魔法少女2名に対して低級まぞく1名っていうバランスの悪さがちょっと気がかりではある。
  まぞく側をもう1人ぐらい増やしてみるという手もありそうだけど、そこんトコどうするのだろうか?



☆アテンション!
 ・ゆーま!(瀬名慈孝)
 
 今月のアテンションは、ゆーま!@瀬名慈孝。
 畳みかけるように繰り出される物量系のギャグまんがで、テンポの良さが持ち味といえる作品だ。
 テンポの良さって点では、瀬名さんの前作(ガールズ・スタディ)と同じニオイを感じるかな(作風?)
 
 次点は、初登場ゲストのトモダチヅクリ@GAGAGA。
 萌えまんがのトレンドであるぼっち系コメディで、こちらも会話のセンスに妙のある作品といえる。
 絵がスッキリしていて読みやすいのもポイント高め……なんだけど、設定周りがちょっとチープなんだよなぁ。
 ただでさえ飽和状態にあるぼっち系なだけに、何か「コレ」っていう個性が欲しいトコロではある。
 
 
 @ゆーま
  高校に進学したらUMA(※馬ではない。念のため)がいた、というしょーもない設定のギャグまんが。
  世の中にイエティが出てくる作品は数多かれど、スマホを使いこなすイエティはたぶん業界初(笑)
  
  ギャグの種別としては、ノリツッコミやハイテンションのツッコミが多い印象。
  それらを散発的に使うのではなく「流れ」の一部として効果的に使用しているのが素晴らしいね。
  ギャグのテンポも早すぎず遅すぎずで、いわゆるトコロの「間」が良いのだと思う。
  
  ちなみに個人的に1番吹いたのは「このゴリラ 瑞穂そっくり」かなー。
  1コ前のネタが連発ギャグで、ひと息ついた後の不意打ちのタイミングでこのギャグは卑怯(笑)
  いやー、こーゆー大笑いできるタイプのまんがはたまんないね:再登場に期待しておりまっせ。



☆CO-HYO!
 GA最終回のニュースが衝撃的すぎて他は割とどーでm(自主規制)
 
 おふざけ抜きで言うなら、今月のキャラットはまずまず。
 ギャグ寄りの作品のキレが全般的に良くって、終始ニマニマと楽しめた感がある。
 ストーリー寄りの作品も平準以上の水準の作品が多かったし、まあ、いつも通りのキャラットだったね。
 
 新連載だったリトル・リトル・アリス@神無月羽兎も、まずまず無難な滑り出し。
 元よりロリコンネタを武器にした作品だったけど、まさか連載初回で超ロリコンネタをぶっ込むとは思わなんだ(笑)
 そして不遇ポジションを確立していくセバス……せめてツッコミだけにしてあげてください!(魂の叫び)
 リデルの人間化という目的さえ見失わなければ、なんとかなりそうな雰囲気はあると思う。
 
 また、たびだより@まだらが最終回を迎えた。
 時間軸を3年進め、かつてのゲストキャラたちが多数出演するという模範的な最終回だ。
 最後はアイとマトが再会するというハッピーエンドで、まさに「終わりよければすべてよし」といった感がある。
 この最終回を読むかぎり、1巻で終わるのが勿体ない作品だと思うんだけどねぇ……ホント、残念だわ。
 まだらさんの次回作がキャラットに載ることを楽しみにしつつ、お疲れ様という言葉を贈りたいね。
 
 そんじゃま、次号予告!
 
 表紙&巻頭カラーはNEW GAME!@得能正太郎。
 アニメの情報がまだ少ないことを鑑みると、春アニメじゃなくて夏アニメなのかな……?
 カラーはNG、まりスケ、GA、アリス、ゲスト1作品の計5作品が予定されているぞ。
 
 最終回は、GA 芸術科アートデザインクラス@きゆづきさとこ。
 この作品の最終回をコールすることになるとは思わなんだ……やべ、もう既に泣いちゃいそう(鼻声)
 GAについては思うところが多すぎるので、次回の感想では大増量でコメントを書くことを予告しておくぞ。
 ラストはとらクリっぽい終わり方になるのかなー、とか想像してみる。
 
 ゲストはトモダチヅクリ@GAGAGAがカラーでの掲載を予定している。
 上にも書いたけど、設定周りを除けば良作と呼べる作品なんで、あとは個性的な設定が出るかどうかがカギ。
 
 また、初登場ゲスト・参りましょう、ドジ姫様@pemuの掲載も予告されている。
 ググってみたところ、pemuさんは主にイラスト周りの仕事をしているイラストレーターさんのようだ。
 商業まんがは初めてっぽいけど、絵の質は担保されているので、ストーリー次第というのが実情だろうか。
 ファンタジー系来い、ファンタジー系来い、ファンタジー系来い……(以下、無限ループ)



そんじゃま、また次回の更新で。



真田紀行

きららミラク No.47

2015-12-16 02:29:49 | 更新終了・きららミラク
年の瀬なのに気温があんまし下がらないし、今年は暖冬だねぇ……と油断していたら風邪をひきました(涙)
冬物のコートを着たままウロウロして汗をかいたのが原因っぽい:中途半端に暖冬ってのも困ったものですな。

そんなワケで週末に更新できなかったミラクレビュー!
きららミラク47号(2016 年 1 月号)の表紙は、桜Trick@タチ。
机1つで勉強ってというアツアツの優&春香さんなんだけど、この位置関係だと勉強しづらくないっすかね?
……あっ、保けn(以下略)



☆今月のビッグ・スリー!
 ・幸腹グラフィティ(川井マコト)
 ・うらら迷路帖(はりかも)
 ・やさしい新説死霊術(鴻巣覚)
 
 今月のビッグ・スリーは以上の3作品。
 次点は箱ひな:最終回もギャグが安定していて、まさに有終の美を飾ったってカンジだ。
 新展開に入る予定だったダンデは今月も休載。次回は3月号に掲載とのことだけど大丈夫なんだろうか……?
 
 
 @幸腹
  町子家・母娘ガチトークの後半戦。
  作中ではちょうど新年を迎えたこともあり、町子家の面々で初詣+初日の出を見に行くという筋書きだ。
  ちなみにこの作品では過去2回ほど元旦を跨いでいるんだけど、元旦のハナシをするのはコレが初めてなんだよね。
  もしかして:今回の母娘話をやるためにストックしていた?(考えすぎか)
  
  リョウが自分の想いを吐露する初日の出のシーンは幸腹グラフィティのハイライトとも呼べる名場面だろう。
  9年分の想いというのは一見すると複雑に見えるんだけど、根底にある気持ちは実はシンプルなものだったりする。
  そんなリョウの気持ちを4コマで表現しきった「変わらないこと」には、もう脱帽するほかなかったわ。
  いやー、マジでスゴイ!(小並感)
  
  ちなみに本筋から外れるけど、緑ママの妄想に出てきたリョウが個人的にちょっとグッと来た件(ぁ
  普段おとなしい子が強い口調でハッキリと言い切る姿が、なんか……こう……イイよね!
  こーゆー気持ちを「萌え」っていうんだなと気付いたアラサーの冬:や、だからなんだって話だけどさ(汗
 
 
 @う迷帖
  九番占試験の本試験がいよいよスタート。
  トラップありのカギ探しということで、いつになくアドベンチャーな内容になっているのが印象深い。
  
  棗屋の4人娘では、小梅・ノノ・紺の3人が占いを披露。
  いずれも過去の話で覚えたスキルが使われていて、なるほど「試験」を意識した感がある。
  紺が謎のポーズを取るのもなんだかデジャブ……やべ、雷の話を思い出しちゃった(※紺の黒歴史)
  
  しっかし、2段ブチヌキの占いシーンは華があってよろしいですな。
  特にノノの人形占いが好き。祝詞を紡いでいる時の自然な笑顔がすっごいキュート!
  この作品ではニナ先生派だったんだけど、ノノっちも良いなーとか思い始めた今日この頃(ぁ
  
  無事カギを見つけられて一件落着……と思いきや、千矢の身に何やら異変が。
  そーいえば千矢は神様の声が聞こえるっぽいという伏線があったけど、何か関連性はあるのだろうか。
  謎が少しずつ深まってきていて、オラ、なんかワクワクしてきたぞ!
 
 
 @SNTN
  最近は各キャラについて掘り下げる内容が多かったけど、今回は本丸たる死霊術のハナシ。
  ダスク先生やソレイユが乗り気な一方、他の3人は明らかにイヤそうなリアクションを取っており対照的だ。
  まあ、死霊術って魔術の中では割とダーティなイメージがあるから仕方ないよね。
  
  この世界の死霊術には、死者の魂を使う方法と精霊魂を使う方法の2種類があるとのこと。
  ソレイユが使役しているゴース子は後者……というか、精霊魂を使うのが(倫理的に)フツーらしい。
  術師の血を吸わせればしゃべることも出来るようになるので、ソレイユもさっそく実・践!
  結果→倉子は「おっぱい」ということが判明(雑な説明)
  
  もっとも、死霊術に暗い側面があるのはお約束。
  ダスク先生が死霊術の解答(目標)を話していたけど、ダスク先生の言葉になーんか引っかかるモノを感じるんだよなぁ。
  中でも「蘇生」については、ダスク先生も強い思い入れがあるようで……メイさんの件と関係があるっぽい?
  こっちも良い感じで謎めいてきているんで、今後の展開に注目していきたいトコロだ。



☆アテンション!
 ・しましまライオン(はなこ)
 
  今月のアテンションは、しましまライオン@はなこ。
  キャラットに掲載したゲスト作品のリメイク版で、真田の第一印象は「えっ、そっち?」(ぁ
  いやね、てっきりツキウサの方で来るとばかり思ってたのよ……この作品も面白いから結果オーライなんだけどさ。
  キャラットの頃とは絵の雰囲気も変わってるし、心機一転、この内容で連載まで持っていくのかな?
  
  次点は、はーどわたはーと@えきあ。
  えきあさんもキャラットのゲスト経験があるので、なんとなくキャラットくさい組み合わせな気がしないでもなく。
  ウザ系なりぼんと体育会系なまちのハイテンションな絡みが真田的にツボだった。肩バシッとか割と好き(笑)
  ちょうど箱ひなも終わっちゃうし、こーゆーギャグが今のミラクには必要かなーって気はする。
  
  
  @しましま
   キャラット8月号(118号)に掲載のゲスト作品を思い切ってリライトした新シリーズ。
   キャラクターや主要な設定はそのままに、ストーリーをイチからやり直す方式を採ったようだ。
   ……あ、神様のデザインがビミョーに変わってる(キャラット8月号をめくりつつ)
   
   キャラットとミラクではページ数が違うこともあり、キャラの魅せ方にも違いが生じているのが面白い。
   まことが鏡を見ながら身だしなみをチェックしているシーンなんてのはまさにソレの典型。
   キャラット版では1コマで済ませていたのを、ミラクでは3段ブチヌキと大胆に改変してるんだよね。
   この3段ブチヌキは「ツキウサロケット」でも見られた手法なんで、はなこさんのトレンドなのかな?
   
   あと、作品の舞台が共学校というのも特徴か(※これはキャラット版も同じ)
   きらら系は全体的に女子校(というか女子)の比率が高いので、たまには野郎のいる風景を見てみたいのよ。
   転校生のまこと&いおんについて男子が噂をしてたシーンとか何気に新鮮っていう(笑)
   完全に余談だけど、ミラクのアニメ化3作品ってすべて共学校なんだよねー。
   
   そんなワケで、リニューアル初回はかなりの好印象だった。
   テーマも面白いので、連続ゲスト……いや、ぜひとも連載で読んでいきたい作品だね。
   再登場&連載化に期待したい。



☆CO-HYO!
 連載陣はフツーだったものの、ゲスト勢が粒ぞろいだったこともあって雑誌全体ではまずまずの好内容。
 ゲストがここまで安定しているミラクってなんか久しぶりな気がするけど、昔はこれがデフォルトだったんだよなぁ。
 このメンツなら、最終回&新連載ラッシュも乗り切れそうなんで、来月以降の展開が今から楽しみだわ。
 
 上でも書いたように、箱庭ひなたぼっこ@ちろりは有終の美を飾るホットな最終回だった。
 作品が始まった頃はなんだかフワフワしてたんだけど、ギャグを中心に据えてからは一気に面白くなったんだよねぇ。
 ゲスト時代にイイ話系の作品がメインだったちろりさんが、まさかギャグでここまで魅せるようになるとは思わなんだ。
 次回作もこーゆー楽しい方向性の作品を期待しておりまっせ。お疲れ様でした!
 
 ここからは次号予告!
 
 表紙&巻頭カラーは、幸腹グラフィティ@川井マコト。
 しばらく冬休みのストーリーが続いていたけど、各家庭の話も一段落したし、そろそろ学校の方に戻るのかな?
 カラーは幸腹、アンネッタ、RJC、ビビモン、ゲスト作品の計5作品となる見込み。
 
 カラーのリメインズ・JC@クマノイはなんと次号で最終回。
 伏線がまだだいぶ残っているし、今月の終わり方からしてもーちょっと続きそうな雰囲気だったんだけどねぇ。
 このままムリに回収するとソードマスターもビックリなんで、敢えて「謎は謎で終わらせる」方針か……?
 タイトル変更で続編スタート、というウルトラCが無きにしも非ずではあるんだけれども。
 
 また、アンネッタの散歩道@清瀬赤目も「感動のクライマックス!」と銘打たれている。
 こちらも中途半端な状態で、キレイに終わらせられるかどうかはビミョーなラインってトコロだろうか。
 もっとも、メイヴとアンネッタが出会った時点で旅の目的はほぼ完遂しているから、ゴールが見えているのも事実。
 どんな展開で〆まで持って行くのかサッパリ読めないのが気がかりだけど、イイ話が来ることに期待したいね。
 
 一方、連続ゲストだったカラフル・マキアート!~魔法少女は戦わない。~@飴色みそが新連載として登場。
 魔法少女モノなのに戦闘シーンが無いという斬新さが売りではあるものの、ぶっちゃけ、出オチ感がハンパない(笑)
 内容も萌えまんがではありがちな投げっぱなしスタイルのゆるギャグなので、他の作品との差別化が急務といえる。
 つーか、魔法少女という設定を活かさないなら魔法少女である意味が無いってコトに早く気付いて欲しいっス。
 悪のボランティア団体だとか、魔法を使って人助けをするとか、そーゆー「らしさ」がこの作品には必要なのでは?
 
 ドリーの調査報告書~女の子しかいない惑星~@村上メイシは、3回目のゲスト掲載が予告されている。
 ミラクの予告にゲストが載るのは割と珍しいので、この掲載は連載含みなんじゃないかと邪推してみたり(ぁ
 素材たる設定はなかなか興味深いだけに、調理のしかた一つでどっちにも転びそうな気がするけど、果たして。



次回の更新はキャラットレビューで行きます(断言)
ただ、今週末は用事があってちょっと忙しいんだよなぁ……(ぶつぶつ)



真田紀行

きらら No.145

2015-12-09 02:53:22 | きらら
年末で多忙+更新が遅滞傾向ということもあり、コミックレビューの更新をしばらく停止します。
会社の納会が終わったら年末年始の休みがあるし、そこでまとめて書き上げようという皮算用で(ぁ

あと、例によってギリギリの更新ということもあり、今回は短縮版レビューでお送りします。
コミックレビューを先送りにするのだから、短縮版のレビューはコレで最後にしたいなぁ……(祈)

そんじゃま、きららレビュー!
きらら145号(2015 年 12 月号)の表紙は、三者三葉@荒井チェリー。
秋ということで読書・食欲・スポーツを楽しむ三人娘……食欲=双葉ですよね。分かります(ぁ
葉子様がスポーツってのはチト意外だったけど、まあ、この3人なら葉子様以外に適役もいないしねぇ。



☆今月のビッグ・スリー!
 ・担当編集ボツ子さん(ひみつ)
 ・ひめかみ*ダイアリィ(もっつん*)
 ・〆切ごはん(湖西晶)
 
  今月号のビッグ・スリーは上記の3作品。
  次点はふたひと:みなもさんがミョーに博識なのはそーゆー事情だったのね。
  あと、神Qは美術まんがから食まんがへのシフトをそろそろ検討した方が良いと思うんだ(真剣)



☆アテンション!
 ・くらふと・しすたーず!(ねこみんと)
 
  今月のアテンションは、くらふと・しすたーず!@ねこみんと。
  少しクサい気もするんだけど、友情モノをストレートに描いたら多少なりともクサさは出ちゃうのだからしゃーない。
  こーゆー真っすぐな話は個人的に大好きなんで、次回(または次回作)もこれぐらいアツい内容を期待したいね。
  
  次点は放課後☆Jasmine@やざわん。
  コピー屋というのはあくまでダシで、メインテーマは春音のオタバレに対する葛藤なんだという事実に最近気付いた件(ぁ
  各ネタともコンスタントに面白い半面、これぞ、という決定力を持ったネタに欠けるのが玉に瑕な気がする。



☆CO-HYO!
 作品ごとの当たり外れはあるものの、全体を俯瞰すればまずまずの内容。
 特に1巻未発売のフレッシュな連載作品が割かし好調だったのが印象的だったかなぁ。
 先月の感想でやり玉に挙げたゲスト勢も、今月は初登場作家さんがゼロで内容面が安定していたしね。
 
 そんな中、ひなまるすまいる@わたのんが今月から連載化。
 連載初回は可もなく不可もなくといった内容で、口さがなく言えば、パッとしなかった感がある。
 女の子はカワイイだけに、ポテンシャルを秘めた作品だとは思うのだけど……とりあえず、しばらくは様子見かな。
 
 それじゃ、ここからは次号予告!
 
 表紙&巻頭カラーは、ゆゆ式@三上小又。
 ここ最近は表紙のみ+モノクロというケースが多かったので、この巻頭カラーはなんだか久しぶりな気がする。
 カラーはゆゆ式、〆切、オリーブ、こは日、きら☆スタの連載5作品が予定されているぞ。



次回はミラクレビューの予定だけど、割り込みできらら146号の感想が入るかもです。
ではでは。



真田紀行