新年の釣り

　あけましておめでとうございます





　久しぶりの更新になりますが、暮れは忙しく全然休みを取れなかったのでご容赦を




　
　正月は人並みに休みを取ったので１月３日は久しぶりに釣りに行くことにしました。


　どこへ行こうか悩んだのですが、欲しい魚はコマイとニシンです。


　今回は、まずはコマイそして翌日はニシンと２日連荘で釣りをすることが可能です。


　今年はコマイは当たり年で各地で高釣果が聞こえています。暮れには一時的に良型ばかり釣れたという情報もありましたが、



　全体的に型はいまいちの様子。



　近場の石狩新港は比較的型も良く釣果もまずまずのようです。

　　　

　雪降る中、車から離れた場所で釣りをする根性もなく、雪もすくなく天気の良い浦河まで足を延ばすことにしました。


　理由は夏コマイのサイズが他より良かったからでした。



　高速無料区間もあり祝日割引もありで高速代はさほど苦にはなりません。



　１５時半に現地到着、お目当ての場所は車から少し歩くのですが、先客無しですが、岸壁にびっしり車が停まっていたので


　様子を見に行きました



　どうやら狙いはチカのようです。



　大チカってやつです。



　ここでコマイは釣れないですかと尋ねると、誰もやってないので解らないけど時折サビキに大マイがかかり、今日も上げた人が居ると言う。



　地元の人なのだがコマイは夏しかやらないらしい。


　べた凪なので当初目指した場所か北防波堤先端付近が良いかと考えていましたが、



　地元の釣り師が止めると言うので、大マイもいるらしいので車横づけで釣りが出来る岸壁で竿を出す事にしました。


　しばらく釣りに行ってないと人間って楽な方を選んでしまうんですよね。


　そもそもが、寒いの苦手なもので・・




　暗くなると同時にプライムサーフ25ｔ２本と30ｔ２本を海に放ちました。


　




　弱いアタリがありコマイが釣れましたが、

　小さいです・・・



　



　ぽつり、ぽつりと釣れますが、相変わらず小さいです。


　大マイには程遠いです。


　移動も考えましたが、粘っていればどこかで時合がくるやも？



　今度は、バタバタとしたアタリがあり、キュウリが釣れました



　良型です


　お刺身ゲットです


　




　それから、コマイは全く釣れなくなってポツポツとキュウリが釣れます




　どれも30センチ前後の良型ばかりです




　

　やがてキュウリも釣れなくなり



　



　そして、チビコマイ



　朝方、日の出前から朝マヅメと時合はあるのは明らかですが、良く日用事もあり、午後からあわよくばニシン行きたかったので


　納竿としました






　



　血抜きしたバケツの水が氷ってしまい血が氷ってお見苦しい画像になってしまいました。


　残念ながら、大マイゲットとは行きませんでしたが、取りあえず魚は釣れたので良かったです。








　そして翌日、午後からニシンを狙うべく家を出ました。



　途中、釣り具屋さんでアミブロックを購入


　たー坊から頂いて長年使用している磯竿もコタコタになってきたので、ホッケにも使えるような磯竿欲しいなと物色していると


　セール品のコーナーに格安な竿が並んでいました。



　欲しいスペックの物はリールシートが粗末で


　これじゃ、安物買いの銭失いかあ～


　かなりオーバースペックではあるが、富士のネジ込固定式のリールシートを装備した遠投磯竿４号を発見！！


　３号が欲しかったのだが・・・


　それに、磯竿で遠投するシーンなんてあるのかね？？


　しかし、これなら大ニシン４本ぶち抜いても大丈夫だろうし、何かしら他にも用途はありそう


　セールで5000円ちょっと　


　聞いたこと無いメーカーで買うには勇気がいたが、これを買うことにした。




　釣り場に着いてみると



　ニシン確変中だけあって現地に岸壁はびっしりでした。


　入れ替わり待ちしかないか～



　そんな中、竿を出すにはちと狭いが車一台付けれる場所が１か所ありました。


　取りあえず車を付けて様子を覗う事にしました。



　全員がチカ狙いで２０センチ以上ある立派なチカが入れ食いで釣れています。



　昨日に続いてこれまた、たまたまなのですが　もういいだけ釣ったので帰ろうかと思っていたと場所を譲ってもらえました。


　直後、入らせて欲しいと一人来ましたので暗くなるまで釣りをする気はないので承諾しました。


　その方は、入れ食いであっという間に小さなバケツ一杯の大チカを釣り上げました。


　楽しそうですが、自分は先ほど購入したハイスペックは竿をセットしてスタンバっていたので、じっと我慢して見ていました。


　２時間経過してようやく薄暗くなってきて気づけば少しづづ投光器が増えてきました。


　まだニシン釣れてないと思っていたら、あっちの右奥のほうポツポツ釣れてるよと言われて


　気合が入ります


　ポツポツ釣れましたが中ニシンばかり


　４組隣で大ニシンが釣れたと聞いて


　気合が入り寄せエサを撒きます


　ようやく１本大ニシンが釣れました

　
　そして、待望の40近い太いニシンが釣れました！！


　重さで雪の上に落ちニシン竿を置いてニシンを取ろうとしたら


　一瞬目を離した瞬間にニシンが無い！！
　

　キャップライトを照らして隈なく探したのだが・・・


　キツネにつままれた気分です。




　無い物はしょうがない


　また釣るしかないな



　しかし渋い



　たまに中ニシンが釣れるだけ



　回遊を待つしかない



　そして苦戦して大ニシンを１本追加




　後ろから視線を感じたので


　振り返ると


　丸々と太った猫がじっとこっちを見ている。



　さっきのニシン取ったのお前か～！！



　全く気を許せない。



　しかも中ニシンには見向きもしない。



　なんちゅう奴っちゃ！！



　そして、突然ライトに照らされた水面に無数のジャミが沸いてきた。



　数万の10センチ位の子ニシンが川が流れるかのように流れていく。



　サビキには針数の子ニシンが付いてしまい全く釣りにならない。



　車に戻ってジャミが居なくなるのを待つ事にした。


　時折海を見て様子を見たりお隣とお喋りしたりして２時間が過ぎても状況は変わらず。



　車に戻ってTVを見て居ると、お隣さんが窓を叩いた。




　常連のお隣さん　『あっちの方釣れてるんだよ！！仲間だから様子見てくるわ！！』



　気合が入って再び釣りを開始したのだが、相変わらず底に着く前に針数の子ニシンが釣れるのみ



様子を見に行ったお隣さん　『小さいのも釣れてはいるけど、大きいのも釣れてるぞ！！』


　その言葉を信じて無数のチビニシンを釣りながら時折、中ニシンが釣れだしたが、


　これでは釣りにならぬと常連のお隣さんも帰ってしまった。



　そんな中、自分の左側で投げ竿で沖を狙っている人だけはポツポツと大ニシンを物にしていた。



　気づけば帰る人もちらほら



　自分は再び竿を上げてジャミが消えるのを待っていたのだが、



　　１２時を過ぎたころ



　投げ竿の人がコンスタントに釣れ出したので、


　真似をして新調した遠投磯竿で沖を狙うと、一投で１本時にはダブル、トリプルも！！


　ルアーロッドの人はダブルで竿を折ったりと


　投げれる人は全員が沖を狙ってのニシンフィーバーが始まった！！



　結構釣ったのでもう良いかと投げ竿の人が片付け出し


　


　ジャミも減って来ていて早い時間よりコンディションもよく、まだまだ釣れていましたが、


　自分は翌日、用があるので納竿としました。






　長さで言うと昨日のキュウリと変わりませんが３０センチ～３５センチくらいを大ニシンとして40匹ちょいと初めにキープした中ニシン




　たまたま、遠投磯竿買ったのが吉と出た一日でした。











やや小ぶりな30センチクラスでも卵はかなり成熟してきていて脂は落ちてきています。


やはり１２月の方が味は良いかもですね。


取りあえず沢山釣れて良かったです。







　


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