釣り場選択ミス～瀬棚編

　今週は、久しぶりに土曜仕事が早く終わって、日曜は休みなので久しぶりに夜釣りが出来ます！

　只今、確変中のソウハチもいいけど、久々に時合に間に合いそうなので、どうせなら、ソイ、カジカが釣りたいです。

　天気の方は、土曜の積丹は大時化で千畳敷は波被り

　それでも、大勢が竿を出したようで、助かったようですが波にさらわれて海に落ちた人もいたようです。


　これからの日本海は天候には気を付けて、出来ることなら単独での釣行はなるべく避けたほうがよさそうですね。



　


　ホッケが好調という事でダメもとで日本海　　　

　瀬棚まで下れば積丹よりもマシだろうと瀬棚に向いました。



　岩内にさしかかった頃日が暮れ始めました。




　やばい、チャンスタイム逃すなこれは・・・・・


　刀掛けの沖には無数のイカ漁らしき船が集結しています。




イカ釣れないかと車を停めて外へ出てみましたが、風速8メートルくらいはあるかな？

　これじゃ、ウキは飛ばせませんね。



今、一番よい時間なんだけどな～


　先を急がねば


　寿都、島牧と進み

　モッタに近づいてきました。


　第二栄浜は強風のせいか待機している車は各ポイントに1台づつ

　ここは、数十人入ることができるのですがね。



　オコツナイに数台の車　ここはパスです

　すると、三角岩駐車場から竿を出している人がいました。


　車を停めて聞き込み開始です




けん『こんばんわ～釣れてますか～？』


釣り人『ぼちぼちだよ』


けん『ここひっ掛からないですか？』


釣り人『砂地だよ～』


けん『三年前までは引っ掛からなかったのですが、根掛かりひどいんですよ』

釣り人『あ～そりゃ、砂抜けてたんだべさ』

見ると、奥に見える穴床前にも穂先ライトがみえます。


そこは、釣り場候補のうちの一つだったのでがっかりです。


あそこにも、砂が入っていれば釣りしやすいので先客がいるのは残念ですが、次回ということで・・・




先に進んで須築の西防波堤を見にいきましたが、ここは胸壁が高く風を交わすので先端から30ｍほどまで釣り座は埋まっていました。




次に第一本命の弁天岬に入ろうとしたら、春に防波堤が決壊したせいでしょうね。


大規模な改修工事の為侵入禁止となっておりました。


入れるのは数年先になるでしょうね。



やっちまった～


釣り場に入ることすら出来ないとは・・・


ダメもとで鷹巣でも覗いてくるか～



　ここ鷹巣は、水深もそれほど深くなく近くに岩場も無いのでソイは少なく型も良くないです。根魚はアブラコ主体という感じですが、、カレイやホッケ、主体に太櫓川の影響のせいか、ベイトの寄りが良く、アメマス、サクラマス、イナダ、ヒラメなども釣れる事で有名な釣り場です。


　まさか、ここに車一台も停まっていないとは！！


　と思い車を出ると　結構風強いです。風速7ｍくらいでしょうか？

　釣りはできますが、明日の朝ホッケ狙うとなると、朝がた風が強くなるのが心配で降水確率30％と雨が降る可能性も・・・



しかし、時間は18時を過ぎています。ここでやらなきゃ夜の時合が過ぎてしまうので、支度をして暗い磯に一人で降りてゆきました。


イカゴロの仕掛け2本とコマセロケットの仕掛け2本を出しました。


すぐにアタリがあったのですが、サメでした。



その後もサメ、サメ、サメときて、溝にちょい投げしていた竿に、まずまずのアブラコが来ました。




これはキープです。


そして、サメ、サメ、サメときて、　先ほどの溝からカジカが来ました。



これもキープです。


砂地に投げた竿にはサメしか来ません





誰かのブログで見た事あるような光景！！




そして、なかなかの良いアタリが来て

ナガラにしては、それほどでもないが35センチくらいのソイが来ました！！

これもキープです。

ソイはこれくらいの大きさから　腹すに脂がのってきて鍋にすると美味しいです。

その後アタリも散発になり、21時には全くアタリがなくなりました。


0：00ころから再び時合が訪れる事もありますが、0：00は干潮潮止まりなので今日はどうなのかな？なんて思って

１時に目覚ましをセットして岩場で横になりました。

１時に起きて仕掛けを打ち直すと、待望のホッケが来ました。



サイズこそ40センチくらいありますが、細くてあまり良いホッケではありません


中投げしている竿に来たのなら期待できるのですが、至近距離のゴロに来たって事は群れがきたとも考えにくく、案の定単発で終了です。

２時まで粘りましたが、雨も降ってきたので引き上げました。







朝起きて様子をみましたが、ちょっと波が高いです。
　　

それでも、下がった場所に竿をセットすればなんとかなるかと降りてゆき準備をしていると


突然、すぐ横のワンドに鳥の大群が来て水面に刺さりはじめました！！


ブリがイワシをワンドに追い詰めたようです。


急いで車にジグを取りに戻りました。

釣り場に戻ると範囲は広いですが、そこそこ近いところで鳥が刺さっています。

道路からそれをみていたルアーマンも降りてきてワンドの向こうの出岬にはいり、すぐに1本釣り上げました70ｃｍくらいかな？




　自分にも一度チャンスはあったのですが、ドラグが緩んでいたのに気づかず、フッキングさせようとした時に糸が出てしまってテンションが緩んだ時にフックアウトしてしまいました。


しかし、お隣さんは、またすぐにもう一本掛けました。タモを持って来ていなかったのでタモ入れをお手伝いしようかと隣の出岬までいきましたが。


　強烈な波で魚が磯の切れ込みに入ってしまって、なんとか浮かせても白波で魚が見えず、また波に持って行かれてしまいます。


　取り合えずタモを水面に入れましたが、波に揉まれたラインに僅かに当たったか？と思った瞬間にフックアウトさせてしまいました。

　ラインを手で掴んで引き抜きながらタモ入れようか？とも思ったのですが、波に持って行かれて魚が外れちゃうかもしれないし・・

　ああいう場合は立ち位置を逆にして波が引いて戻って来た時に上手くロッド操作してもらって尾っぽから入れれば良かったのかな？と悔やみました。

　自分の技術が足りないばかりに魚を掛けた方には大変申し訳ない事をしました。


　ジグを浮かせてのスローのだだ巻きが良いと聞き、自分も何とか１本と思いましたが、更に風も波も強くなり波を被り、ジグも流され操作不能になり、鳥たちもどこかへ散ってゆきました。

　






足場は良く危険を感じるほどではないですが、この辺が潮時と諦め、滅多にないタイミングを逃した事に凹みながら帰路へ着きました。


帰宅して、嫁にホッケは？

一匹だけです・・・・

はぁ～？


　今週末は仕事だし


　ホッケのリベンジすら怪しくなってきたぞ




今日の釣果








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