フランスにイタリア。

2009-05-10 07:26:10 | 読書 Lire
読書記録

The Elegance of the hedgehog - Muriel Barbery
優雅なハツカネズミ ー ミュリエル・バルベリ

かなり泣かせられるところもあったり、かと思えば、
ところどころ賛成できないところもあったり、
でも飽きさせるところはなく、
読みながら考えさせられ、
読み終わっても付箋をつけたとこ(付箋だらけ)に戻っては考えさせられた。
面白い本でした。
原語本が手に入らなかったので英語で読んだが
サインしてくれた作者が、英語訳はいい訳になった、
と言っていたので安心。
(残念ながら日本語訳はよくないそうだ)
そのうち仏語本も手に入れねば。

イタリアからは
Margherita Dolce Vita - Stefano Benni
マルゲリータ ドルチェヴィータ ー ステファノ・ベンニ

途中、
「ありがちな、もしくは想像しやすい展開になるかね」、
と思って付箋紙に疑問マークも付けたのだが、
いろんな世界をうまく融合させて違和感を感じさせず
私の想像できる感じになったわりには、新鮮に感じさせる展開があって、
最後は、うわ面白かったわ、これ、といい重みのある余韻。
付箋いっぱい、これから振り返って整理します。
イタリア文学って他に読んだことあったっけ、、
他にも読んでみたいな。

忙しくてできてないたくさんある音楽記録も書くぞ。