ぐるぐる☆インディア  ~ 廻る廻るよ、宇宙は廻る。

踊り手の日々想う色々しのごの。
西へ東へ、あっちこっち。

踊りにジャンルなし!国境もなし!

その湯気は当たり前でないと知った夜。

2017年10月10日 | 印度と書いて、カオスと読む
<前回までのあらすじ>

エリザベスちゃん。


なお、娘の少将さんはこのひと↓

<ひとやない、猫や。> 毛の様子がカーチャンと同じ。


<もっぺん載せる> 朝日を浴びるエリザベス。

よく孫の世話をしている。 「おはよー」と声をかけると

「ニャーゴ」(おはようさん)

と応える。 ほぼ人間。

馴染みの野良動物を想うと、ホームシックになります。

<あっ、川畑さん?バナナの剥き身ちゃんか?> なんか、大きくなってる!

お行儀悪い雌犬ちゃんの四つ子ちゃん達は全員、健在でした。


などと、ほぼ動物ブログと化しているこのスペース。
今だ稽古も始まらず、何ら変哲が無いので、リアルで地味なインド模様をアップップ。

今日は、ラジャスタンのお湯問題であるよ。


<マイ・バスタブ&風呂桶> たぶん、インドと日本を往復することになる相棒達。

このバスタブは現地価格200ルピー。
風呂桶くらい贅沢しようと、いい方買って25ルピー。

(∩´∀`)∩ 柄が昭和で、かわいいでしょ?

バケツじゃないかとお思いでしょうが、バスタブなんですよ。
これにお湯をためて、この風呂桶ですくって体にかけるんです。

足湯可です。

このバスタブにお湯2杯あれば、(長髪をシャンプーして)全身洗えます。


で、今。宿の人はお湯を出したがらないのだよ。
改装中のゴタゴタの上、客が私一人(後から白人男性二人組が来たが)だから「まいっかー」とみなされているとも思えるが

(´-ω-`) この高気温でお湯はいらんじゃろー。

という、この辺の人のセンスなんでしょうね。

しかし!私はまごうことなきジャパニーズ、風呂大国の人民である。
お湯を浴びないことには、さっぱりしないのであるよ。

(´-ω-`) このフィーリングは、極めて贅沢なことなのだと改めて知りました。


お湯!お湯! 毎日連呼。
それでも出し渋る宿の人。
白人男性コンビが来た初日の夜だけ素直に出してくれたが、二日目から再び

(♯゚Д゚) お湯!お湯!お湯シャワーはっ?いつ出るんですかっ?!

あの白人男性達、水シャワーで平気なんだろうか。
だんだん、自分が無理難題言っているような気になってくるが、ここで攻撃の手を休めてはオシマイだ。
いくら値切り倒しているとはいへども、お湯シャワーありきの宿代のはずだ!

(ノД`)・゜・。 お湯くださいよぅ~。

ダンススタジオ行って動き回って、この気温で砂まみれで、頭かゆいよぅ~!

手土産(歌舞伎揚げ)で手懐けた、オーナーの弟に泣きついてみる。
弟くん、困ったような顔ではあったが

(`・ω・´) よっしゃ、待っとけ! 君 の た め に お湯をあげるよ!

30分待っとけ! そう豪語して消えた。

<寝て待っとこかー> ガネーシャさんの祠の前でお昼寝。

幸せ者だ。


インド人の言う「30分」は1時間である。

もう慣れっこの昨今、のんきにお茶を飲んでいたら来たよ!マッハで。
弟くん、満面の笑みで、重そうなバケツを持って立ってた。

湯気の立つバケツを。

(`・ω・´) はいっ、お湯っ!

弟くんは「これで機嫌直せよぉ~」と言わんばかりに笑って立っていた。

<仲良く並ぶバスタブ> 緑のがお湯。

うまいこと水とブレンドして使う。


早いはず。薪をくべていたらこんなに早くないよね。
鍋でお湯沸かしてたのね… 私のために。


おのずから頭(こうべ、と読んでくれぃ)が垂れた夜。


<しかし、これから冬になったらどうなるのかサバイバル!砂まみれで、つづく…。>



2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
手桶で入浴いとをかし (悟空)
2017-10-11 00:41:06
サリー師匠

可愛すぎる犬猫たちのフォトありがとう。。

あなたは私の夢を投影してくれててうれしい。。。

恋牛には、会えたかな???

プシュ丸とともにインドライフ楽しんできて緒!!(^^♪
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今頃気付いた (サリー(動物大好き))
2018-01-14 17:47:51
悟空さん!編集画面からだとコメント返しが出来たよーん。
これ、もう昨年の記事だよーん。

インド時間ですみません。

うん、動物はものにもよるが、食べても美味しいのがかわいさ倍増だねっ。
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