ファンソン・ライフ

旅日記や太極拳のブログ

アイルランド、第6日目(2010年5月23日) その①

2010-12-07 21:23:25 | アイルランド旅行
グレガンス・カッスルホテルの朝。



またしても快晴。



雲ひとつない空に飛行機雲が一すじ、二すじと空を横切り広がって...。
緑の芝生の先に水色の入江、近くの木々の緑と遠くの山々...。




みんなで、ストレッチをしてから、私たち二人で入門太極拳をしました。



白い窓枠のテラスの中は、暖色系の壁紙と椅子や小物類。





年代物の暖炉。



テラスから外の景色を見る。



お部屋専用の庭。



足元には小さな可愛い花、もう最高でした。



アイルランドの道路は、日本と同じ「車は左、人は右」です。
ハンドルも右なので問題無し!なのですが、街中以外の交差点は信号機がありません。
ほとんどの交差点は、ローターリー(ラウンドアバウト式)になっています。
駅前ローターリーを想像すると、わかりやすいかな?...。
中は右回りになっています。




4つ辻のロータリーだと、左に行く時は一つ目を左に入り、直進の時は二つ目に入ります。
ただし大きなローターリーや、5差路、工事中、はては、お目当ての道路が見つかっても、
上りか下りか...?行き先は...?
こちらは英語が読めないっっ...。 
私、目も悪いしーっ...(~_~;)、などなど、ローターリーが近ずく度にハラハラドキドキしました。



それでもマニュアル車の運転にも慣れて、地図にも、交差点にも、なんとか慣れて、
「こんなにスムーズに行けるなんて、さぞ普段の行いがいいのやね~」と喜んだのもつかの間、
町を抜けて丘の上の見晴らし台に車を止めたのですが...。



景色に見とれ写真を撮り、ルンルンで車に乗り込んだところが、エンジンがかからないっ 
 さあ大変
「今日はここで野宿か....

原因は、ここに来る前に初めての給油をした時、ガソリン車と思い込んでいて、何の疑いも無くガソリンを
入れてしまいました。
ところが、なんとこの車はディーゼル車だったのです。
後で気が付いたのですが、給油口の蓋の裏に「ディーゼル」のシールがありました。
表にあったら気が付いたかも...。すべて後の祭りですが...。

ここからレンタカーへの連絡で、お姉さんの英語力だけが頼みの綱でした。
幸い、一時間半程で、近くのハーツ営業所から代車が来ましたが、待っている時間は長ーく感じました。
道の向こうから、それらしい車が来るのを見つけた時は、
漂流していて、助かった人の気持ちになりました。

運転してきた、おじさんに思わず、ハグしてしまいました。しかも全員で。

来た車は、またも日本車でディーゼル車!
今度はキーにも、給油口の蓋の上にもディーゼルのシールがありました。
何はともあれ、よかったです。

ただしその時の追加料金は5万円。
2ヶ月後に修理費6万円が、カード払いで、と高くつきましたです。

でもアイルランドの経済効果には、少し貢献出来たかも。



旅行中最大のアクシデントもなんとかおさまり、無事に今夜の宿があるキラーニーに到着。
次回に続きます。


ニコッとタウンのじゅうにんです。