さくら草の日記

日々のつれづれをつづります

バッタのこと

2008年08月22日 | Weblog
ウオーキングの途中
草むらを飛ぶ元気なバッタを何匹も見かける

一昨年12月の寒~い朝こと
家の壁に一匹のバッタがいた
触覚の片方は既に取れ、いかにも老バッタ 
可哀想に思い家に入れた
オリヅルランの鉢を住処として冬を越し
暖かくなると、ポトスやドラセナの葉を移動し
黒い小さな糞を一人前に落として、元気に生き延びた
「バッ君」と名づけた
庭では、生れたばかりのバッタが、藤の若葉の上で休んでいる
老バッタがなんだか可哀想でならなかった
茄子 きゅうり トマト なんでもよく食べた
ある日、左後ろの大きな足が取れた、右手の先も取れた



不自由な体であちこち移動し、探し回るのが大変だった
7月の終わり、朝起きてみると
茄子のうえで手足を広げ、動かなくなっていた
昨年の出来事

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2 コメント

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自然のドラマですね (チコ)
2008-08-23 09:03:55
さくら草さん、胸を打つドキュメンタリードラマですね。バッタの手足が取れるのは自然のなりゆきだったのですね。私は何かのトラブルで取れるのかと思っていました。生き物の終わりはこういうことなのだなあと、しんみり胸を打たれました。
さくら草さんの、自然や動植物への優しい眼差しがよく分かります。
自然いっぱい (さくら草)
2008-08-23 11:01:39
チコさん、コメントありがとうございます。

小さな一匹のバッタに、生き物が老いて命尽きるまでの一端を見たような ・・・。

自然いっぱいの田舎の毎日、退屈する暇がありません(笑)。

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