産経ニュース 2016.7.29 21:46より http://www.sankei.com/politics/news/160729/plt1607290044-n1.html
【東京都知事選】
奇抜「ハグ作戦」で話題 幸福実現党・七海ひろこ氏、道行く人と次々に
31日投票の東京都知事選で奇抜な「ハグ作戦」で注目を集めている候補がいる。幸福実現党の七海(ななみ)ひろこ氏(31)だ。握手だけではなく、記念撮影、ハグまでする。関係者のみならず、都民の一部からも熱い視線を集めている。
演説を終えた七海氏は横断歩道を全力でダッシュ。一目散に人が集まる東京駅へ。街宣車のスピーカーからは「七海ひろことどうかハグしてください」と耳を疑う声が。
22日に七海氏が東京・丸の内で街頭演説をするまで、「ハグ作戦」は知らなかった。あっという間にサラリーマンたちの人波に消えていき、七海氏の「ハグ」の決定的瞬間は逃してしまった。七海氏は道行く人に握手、ハグ、記念撮影、そしてまたハグ…。
幸福実現党のホームページ(HP)によると、七海氏は党の広報本部長兼財務部長。慶応大学法学部を卒業後、NTTデータに勤務。宗教法人「幸福の科学」の国際局長、理事も務めている。
演説の半分近くを「東京を24時間都市にする」ということに割いた。
元総務相の増田寛也氏(64)を「地方交付税特別枠を作り、東京の税金を3200億円持って行ってしまう仕組みを作った戦犯」と非難。東京に「消費税5%特区」を作る、と強調した。
最後に「北朝鮮などの国と話し合って解決するなら、拉致被害者はとっくに帰ってきています」と幸福実現党“らしい”主張も強調していた。
東京都知事選「偏向報道に異議有り!」考
幸福実現党 岐阜県本部 加納有輝彦氏 ブログ転載
当初は、小池百合子氏、増田寛也氏、鳥越俊太郎氏、主要3候補のテレビ報道もそれなりの「鮮度」があったかもしれない。
本来、マスコミ出身の鳥越氏が「主要3候補」というセット商品の「鮮度」を保つべく引っ張る使命があったのだろうが、候補者の命である「街頭演説の言葉(言霊)」「討論会での言葉(言霊)」にキレがないばかりか、一部の医療関係者から認知症の典型的初期症状では?と疑問符がつく(都知事候補として)絶望的言動に多くの都民が失望し、スキャンダルが出るに及んで、本来擁護すべきマスコミも見放した形になった。
「主要3候補」という商品の「鮮度」は長くは持たなかった。
ゆえに、一層、主要3候補の「主要」に対する異和感、そして拒絶反応が生まれたと思う。
護送船団方式よろしく「主要」マスコミが、カルテルを結んで横並びで生産した「主要3候補という商品」が腐ってしまった。
マスコミ各社のカルテルによって「この商品を買いなさい。投票しなさい」と押し付けられた商品が欠陥商品だからたまってものではない。この押し付けは、主権在民を侵害するものである。
この押しつけは、現代の日本が「マスコミ主権」である事の証左である。
我々日本人は、マスコミの押し付けを断固拒否する。
しかし、過去の都知事選を振り返っても、程度の差こそあれ、偏向報道はずっと存在していた。
今回、マスコミ御用達の3候補の質に疑問符がついた事の他に、これほど「偏向報道」が騒がれているのには何か理由があるはずだ。
私見であるが、幸福実現党から出馬している七海ひろこ女史の存在が大きいと思う。
女史の個人の魅力は、万人の認めるところである。「女神の降臨」と巷間囁かれている個人の魅力そのものが、「女神を〇沫扱いするとは天に唾する行為!偏向報道許すまじ!」の潜在的声を集めている。
そして、もう一つ。女史の出馬そして勇敢な戦いの姿が、幸福実現党2009年立党以来、報道管制が敷かれたが如く報道規制がかかる中、多くの無名戦士が累々と屍を積み上げてきて蓄積されたエネルギーが、女史の身体に集約され、適切な言葉が見付からないが、いわば「光のルサンチマン」として凝縮され、浄化されている、その圧倒的パワーが、「偏向報道に異議あり!」の世論を背後から盛り上げているのではなかろうか・・・と思うのである。
世の中堅女性が羨望の眼差しを送る、あるいは殿方の垂涎の的かかもしれない、女史のノースリーブのしなやかな腕を高らかに上げる演説の姿そのものが、幾百の無名戦士の「光のルサンチマン」にとって「カタルシス」なのである。
「無敵の女神」のしなやかな姿が、民族の精神「繁栄」の象徴であり、その精神の高揚を誘引しているのである。
今回の東京都知事選は、日本史上、エポックを画することになることは間違いない。
諸行無常 諸法無我 涅槃寂静 そして光明荘厳
政治的勝利なくして光明荘厳なし。