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理想国家日本の条件 自立国家日本 日本の誇りを取り戻そう! 桜 咲久也

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いつか牙をむく?ネット世論は内閣支持率25.3%」という発想

2009年10月10日 14時50分30秒 | 旧・政治・経済、報道

こんな記事があった。。。

時評コラム
Web制作現場の“非常識”

いつか牙をむく?
「ネット世論は内閣支持率25.3%」という発想
2009年10月7日

「ネットではどう?」に答える「ネットではこうです」
が成立するのか
 やはり「ネットではどう?」と聞かれるのはツライ。
にもかかわず、

雑談のなかで急に矛先を向けられ、戸惑ってしまう機会が、
このところ増えている。話題は「新政権の支持率」から、
「高速道路無料化」や「支払猶予制度」などまで、いわゆる
「ネットの多数意見や傾向はどうなの?」ということなの
だろう。

 もちろん相手は同業者ではない。発注先の役員クラスや
商店街の重鎮など、皆さん人生の先輩である。おそらく
「ちょっと聞いてみよう」程度の軽い気持ちだろうし、
それで剣呑になるような類の話題でもない。

 しかし、真剣に考えるとこれが難問である。いくらなん
でも、ネットの隅々まで詳しく読んでいるわけではない。
そのうえ、Web屋風情にとって「ネットではどう?」は
悩ましすぎる問いかけである。

 だから「紺屋の白袴でして」とかわし(?)、「まぁ
いろいろ意見があるようです」とゴマかしてきた。
もちろん、さまざまな調査やアンケートがネットで行われて
いる。しかし、その結果を「ネットではこうです」といい
きる自信がないから困ってしまう。

 ところが、それで終わらない。「鳩山内閣の支持率、
ネットでは低いらしいけど」的につづく。どうやら、相手は
「ネットでは支持率が低いらしい」と思いながら、「Web屋
にも聞いてみるか」といったところなのだろう。この傾向は
多くなっている。ほかの話題でも「反対が多いらしいけど」
などと、「いろいろあります」では簡単に許してくれない。

 これには窮地(?)に追いこまれてしまう。もっとも、
顔と顔をあわせての会話は、よくしたもので相手が配慮
してくれる。「そうかもしれませんね」と御都合主義的な
答をすると、「この話題にはのってこないな」と話題が
変わり、「Web屋の癖に」と評判は落とすが、それはそれで
乗りきれてしまう。

ただ、数多く似たような体験をすると疑問がふくらんでくる。
そもそも「ネットではどう?」に対応できる「ネットでは
こうです」が成立するのか──これが難しい。たしかに
「ネット調査」の結果や、ブログランキングの上位あるいは
掲示板で支持を集める意見が、ほぼ「ネットの多数意見や
傾向」という考え方もある。

 たとえば、「ネットではどう?」と聞かれた会社や商店街
の若手が、それらを見て「ネットでは鳩山内閣の支持率が
低い」と答えたという推測は成りたつ。だから、役員や重鎮も
「ネットでは低いらしい」となったのかもしれない。

 しかし、それが正確に実状を反映した「ネットの多数意見
や傾向」なのか、どうしても首をかしげてしまう。まして、
それを「ネット世論」とする根拠も不透明である。もともと
「ネット世論」という発想が、実体のない幻想なのかもしれ
ない。少なくとも「ネット世論」がビヒモスのような怪物に
なって、ひとり歩きする前に、冷静に考える必要がありそうだ
(ビヒモスは旧約聖書にある恐怖の支配をする怪物です)。

アンケート=「世論調査」と思いこむと「ネット世論」の
幻想はひろがる
 とはいえ、すでに「ネット世論」は、ビヒモスになりつつ
あるのかもしれない。具体的には「ネット世論調査、
鳩山内閣の支持率は25.3%(参照:INTERNET Watch 9月18日)」
がある。タイトルだけ目にすると、あたかも「ネット世論調査」
が行われ、その結果が25.3%のように思えてしまう。

 いうまでもなく、調査データも公開されている
(内閣支持率調査 2009/9/17 ニコ割アンケート)。
新聞などのいわゆる「世論調査」では、鳩山内閣の支持率が
約60%~70%だったのに比べれば、あきらかに違う結果だろう。

 だからといって「調査方法がいいかげん」とか「運営会社は政治家のウンヌン」とはしない。理由は単純明快で「確証を至る客観的事実」がないからである。しかし、この調査結果が「ネットの多数意見や傾向」とも思えないし、この調査結果をもって「ネットでは鳩山内閣の支持率が低い」とするのも早計だろう。

 なぜなら、新聞などの「世論調査」とこの調査は、まったく異なるからである。したがって、結果の数値だけを比較しても意味はない。

 

日経BPネット 時事コラムより


・・(´_`。)新聞の調査こそ、にせもの、かもしれない、
かといってネットが、正しいとも言い切れない状態、
「数字は願望なのでは?と、も思ってしまう、この頃だ。」

安心など出来ない・・・

見えてくる数字は真実か?
「真実は、何処にあるのか。。」

”最高権力”?のマスコミより、ネットより、
一番強いのは、やはり「生の世論」だ。
世論の意識が、変われば日本は変わる。

一人ひとりが真実に目覚め、
「動き始めること」で、見えてくる数字によって、

日本の未来は開けていくのでしょう。。。

http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20091007/187102/

 


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