“日の丸ロケット”世界へ
-打ち上げ成功率95%、
海外受注に照準
2011年11月01日 日刊工業新聞
日本の国産基幹ロケット「H2A」の信頼性が
一段と高まってきた。
9月の情報収集衛星を載せたH2Aの打ち上げの
成功により、打ち上げ成功率は95%
(19回打ち上げ、1回失敗)となり、世界トップ
水準に達している。
ただ、日本のロケットの累積打ち上げ回数は
ロシアや米欧などに比べケタ違いに少ない。
今後は海外のさまざまな人工衛星の打ち上げ受注の
獲得などにより、“日の丸ロケット”の存在感を
さらに高めることになりそうだ。(編集委員・天野伸一)
日本初の本格的なロケットは1975年、
宇宙航空研究開発機構(JAXA)の前身の
宇宙開発事業団(NASDA)が打ち上げた
「N―1」ロケット1号機。当時は米国などから
技術を導入し、搭載部品も海外製が多く使われた。
純国産ロケットは94年に初フライトとなる
H2Aの前世代機「H2」だ。それから7年後の
01年に現在のH2A1号機が打ち上げられた。
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0720111101eaae.html
(;^ω^)もう、仕分けはナシだよ!!