安倍首相、道州制に前のめり
＝改憲にらみ維新取り込み
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013041800820
時事ドットコム
都道府県を１０程度の道と州に再編する道州制導入に、安倍晋三首相が
突如として前のめりになっている。参院選後の課題に据える憲法改正をにらみ、
道州制を看板政策とする日本維新の会を引き付けておく狙いがあるようだ。
今国会への道州制基本法案提出を目指す首相に対し、自民党内には「拙速」
との批判もあり、先行きには不透明感も漂う。
「しっかり取り組んでほしい。着々と進めてほしい」。首相は１７日、
自民党道州制推進本部の今村雅弘本部長を首相官邸に呼び、
今国会への法案提出に向けて調整を急ぐよう指示した。
道州制に関する首相の積極的な発言が目立つようになったのは９日以降だ。
この日の衆院予算委員会で、首相は「早期の基本法制定を目指したい。
政府としても与党と連携を深めて取り組みたい」と踏み込んだ。
予算委終了後には、官邸で維新の橋下徹共同代表（大阪市長）との会談
を控えていた。首相周辺は、首相が急に道州制に前向きになった理由を
「維新への秋波だ」と解説する。予算委での発言は、橋下氏との会談に向けた
「布石」だった可能性が大きい。
９日の首相答弁を受け、自民、公明両党間では実務者協議が加速。
１１日には道州制導入までの工程を定めた基本法案を取りまとめ、維新と
みんなの党に協議を呼び掛けることを申し合わせた。
ただ、自民党内では早期の法案提出への異論が広がっている。
同党は自公案のベースになった法案を昨年７月の推進本部総会で了承して
いるが、「その時点では現実味が乏しく、出席者が少なかった」（幹部）のが
実態だからだ。首相も出席した１５日の党役員会で、脇雅史参院国対委員長は
「国の形を変える議論。じっくり進めるべきだ」と拙速を戒めた。
推進本部は１８日の役員会で、来週以降に改めて総会を開き、自公案への
了承を求めることを確認。
菅義偉官房長官は同日の記者会見で「しっかり議論すれば分かってくれるだろう」
と語った。自民党内には「絶対反対」（中堅）との強硬論もあり、首相周辺
からは「国民の関心は低い」として、首相に慎重対応を促す声も出ている。
（2013/04/18-18:37）
ミサイル発射予告の今、憲法改正が間に合うか
。。有事即応体制でhttp://blog.goo.ne.jp/sakurasakuya7/e/358d8f3db3033056b5e84579eb041562
国を滅ぼす「道州制」
http://katofumiyasu.blog45.fc2.com/blog-entry-607.html
自民・公明両党は、「道州制推進基本法案」を、今通常国会へ提出する方針です。
安倍首相、道州制に前のめり、憲法改正のための支持集めの為なんて
「急いては事を仕損じる」・・
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