大増税騒乱と観照
2012-07-02
加納有輝彦 氏、ブログ転載
小沢一郎氏の離党にあたっての記者会見の言葉
(一言一句正確ではございませんが)を聴いてみる。
「官僚の云うままに、三党合意により消費税増税に突き進むのであれば、
国民の政策選択の機会を奪う事(暴挙)になる・・・」
これには、全く賛同します。
小沢氏にまつわる毀誉褒貶をいったん棚上げし、一切の詮索を棚上げし、
純粋に何を言っているかを聴けば、野田首相と小沢氏のどちらに「論理」
があり、どちらに「正統性」があるかは、明らかだと思う。
しかし、小沢氏の発言は、ほとんど「騒音・雑音」にかき消される。
曰く、小沢元夫人の三行半云々・・。「騒音・雑音」が起こるのも身
から出た錆(サビ)といえばそれまでだが。
我々は、国家百年の計ともいえる増税問題、原発再稼働問題に関し、
騒乱状態にある。そこにあるのは、「騒音、雑音」のみといえるかも
しれない。本質を見抜く透徹した「生き筋」が提示されることはない。
騒乱状態で大騒ぎして、マスコミの一部は売上を伸ばし、マスコミに
持ち上げられる一部政治家は、利益を得るだろう。
しかし、財務官僚・野田政権・マスコミが画策した増税大合唱の
どさくさの間に、消費税は増税され、反原発が国是とされつつある。
騒乱のあと、静けさがやってくる。そして、たくさんの会社は潰れ、
失業者が街にあふれる。
「情報の大海の中で、未来を見通すためには、宗教的観照生活が
必要である。静寂の中に、神の心を、ただただ想い巡らすことである。」
~週刊新潮編集長・悪魔の放射汚染~ あとがき:大川隆法著
我々は、騒音からいったん離れ、沈黙の中に、観照の時間が必要である。
幸福実現党は、単純な真実を訴えてきた。
不況の時に、増税してはいけない。そんなことをすると、たくさんの
会社が潰れ、失業者が街にあふれますよ、と。単純な、しかし、
重大な警告を発し続けているのである。
http://ameblo.jp/papadad/entry-11292619493.html
転載、させていただいた記事です
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