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理想国家日本の条件 自立国家日本 日本の誇りを取り戻そう! 桜 咲久也

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日刊ゲンダイ「イスラム国の邦人人質 大問題とされる外務省の公式英訳の内容」

2015年01月25日 00時00分00秒 | 旧・政治・経済、報道
 イスラム国の日本人人質事件は23日が「72時間」の期限だ。安倍政権は「努力している」(菅官房長官)と繰り返すばかりで、交渉の糸口もつかめなかった。人質の湯川遥菜さん(42)、後藤健二さん(47)2人の安否すら確認できないままだ。
「人質はイスラム国の“首都”とされるシリア北部のラッカにある軍事拠点で監禁される。2人もそこにいるとみられます。人質はまったく光が差さない地下牢に、ずっとぶち込まれるそうです」(外務省事情通)

 湯川さんも後藤さんもこの数カ月間、真っ暗なオリの中で、恐怖に震えていたに違いない。それを百も承知のうえで、安倍首相は中東にノコノコ出かけ、いたずらにイスラム国を刺激し、同胞を危険にさらしてしまった。
イスラム国は、アルカイダから破門されたほどの非道なテロ集団だ。イラク、シリアにまたがる支配地域でたばこを吸っただけで人さし指と中指を折る。組織を抜けようとすれば即処刑だ。同じイスラム教徒でも、方針に従わなければ容赦しない。身代金要求を突っぱねた米英人5人のクビを切り落とし、その動画を公開……と、残虐手口は広く知れ渡っている。

なのに、安倍政権は、火に油を注ぐ失態を重ねている始末だ。
元外交官の天木直人氏がこう言う。
「今回の人質事件ではっきりしたのは、安倍政権の外交センスと交渉能力のなさです。交渉中なのに、菅官房長官が<期限は23日午後2時50分>という認識を示したことには、驚きました。<結論が出るまでが期限だ>ぐらいの毅然とした態度を取るならまだしも、人質を取られている側が自ら期限を切るなんて、前代未聞でしょう。なぜ手の内をさらすような真似をするのか。お話にならないですよ」
もし、イスラム国が、「日本政府が指定した午後2時50分を過ぎたので2人を処刑した」と発表したら、菅官房長官はどうするつもりなのか。

■外務省の英訳がイスラム国を刺激

さらに外務省の失態を指摘する声もある。英訳が大問題だというのだ。
そもそもイスラム国が殺害予告を出すきっかけになったのは、安倍首相がカイロで行った2億ドル支援演説だ。その外務省の公式英訳が、日本語のスピーチと違って<完全に資金の面で戦争に加担すると読める内容になっています>と、前衆院議員の三谷英弘氏が自身のブログで書いている。
直訳すると
<これからトルコとレバノンの支援を行う。ISIL(イスラム国)と戦う国々に、人的能力・インフラ支援のために2億ドルを供与する>――。

要するに、外務省の英訳が、イスラム国をより刺激する内容になっていて、三谷氏は<安倍首相は分かっていてこの内容でOKしたのか、外務省の大失態なのか>とつづっている。
そのうえ殺害予告動画を使い、人質の顔にアニメキャラをかぶせるなどのコラージュ画像がネット上に多数出回っている。心ないネット住民の仕業だろうが悪ふざけでは済まされない。

「それを見たイスラム国関係者とみられる人物が<日本人よ、ずいぶんと楽観的なようだな><人質を処刑した後におまえたちの顔を見てみたい>などと不気味なツイートをしています」(前出の外務省事情通)

 首相に官邸に外務省にネット住民と、寄ってたかって人質を追い詰めたとしか思えない。





.外務省には邦人の生命及び身体の保護をしないといけない法律がある
 

【外務省の職務として第4条の9項】
第二節 外務省の任務及び所掌事務

(任務)
第三条  外務省は、平和で安全な国際社会の維持に寄与するとともに主体的かつ積極的な取組を通じて良好な国際環境の整備を図ること並びに調和ある対外関係を維持し発展させつつ、国際社会における日本国及び日本国民の利益の増進を図ることを任務とする。

(所掌事務)
第四条  外務省は、前条の任務を達成するため、次に掲げる事務をつかさどる。
九  海外における邦人の生命及び身体の保護その他の安全に関すること。




安倍首相 「卑劣なテロはいかなる理由でも許されず、断固として非難したい」と述べた

 


 

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1 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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一番の問題は国政が滞ること (へうげもの)
2015-01-25 09:54:13
様々な情報やデマが飛び交っており、国民の不安を増長している。
数カ月間、真っ暗なオリの中にいれば、髪の毛や髭があのように綺麗な状態とは思えないし、表情もしっかりとはしていないだろう。
確かに、外務省にはS学会などの反日分子が相当入り込んでいるし、国益や自主防衛を考えない外国依存の官僚が多い。あの文章が本当だとすると挑発していると思われても仕方がない。
今回の騒動で一番の問題は、首相や閣僚がこれに時間を割かれて、国政が滞ることである。
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