さくらまる草紙

写真付き記録

2011年後半私的5大ニュース

2012-01-11 13:33:15 | 日記
友人・知人からいただく年賀状で、昨年の個人的大事件ベストテンなどを知らせてくださるものがあります。私も自分なりに過去半年を振り返り5大ニュースとしてまとめてみました。

《2011後半5大ニュース》
 1.著書出版(第1刷発行、7月7日)
 2.恩師「ひとくぎり」の会開催と記念冊子編集発行(10月23日)
 3.活動の広がりと回帰
 4.母校100周年記念(11月19日)
 5.小網代訪問(12月18日)
番外編 (1),(2)


1.著書出版(第1刷発行、7月7日)

博士学位を取得した論文をもとにした著書を芙蓉書房出版から上梓しました。

書名:『自然保護分野の市民活動の研究』
副題:三浦半島・福島・天神崎・柿田川・草津の事例から



市民活動の研究は奥深くなかなか納得がいくものではありませんが、
学位取得を契機に、長期的に活動を継続されてきた皆様のもとに、少しでも速く
研究成果をお届けしたく、研究書と一般書の中間くらいの感じに仕上げてみました。

ご協力いただいた市民活動団体は、

三浦半島自然保護の会(神奈川県)
福島県自然保護協会(福島県)
天神崎の自然を大切にする会(和歌山県)
柿田川自然保護の会(静岡県)
草津の自然を愛する会(群馬県)

以上5団体の他、関連団体やアンケート対象団体の方々にお世話になりました。
心よりお礼申し上げます。
まだまだ残された課題の方が多い「一区切り」ですが、今後も研究活動を続けていきたいと思います。お読みいただいての感想、助言などお寄せいただければ幸いです。


2.恩師「ひとくぎり」の会開催と記念冊子編集発行(10月23日)

博士後期課程でご指導いただいた山岡義典教授は2012年3月に法政大学を定年退職されます。先生は4月生まれなので既に古希を迎えられているため、退任記念の会は早目に行いたいとのご意向を受け、10月「古希と退任(見込み)記念の会」を開催、その発起人代表と記念冊子編集の役を受け持ちました。




弟子やNPO関係者が参加した記念講演会と祝賀会

    

    
記念冊子「ひとくぎり」編集部一同

ひとまず無事大任を果たすことができ、ほっと一息です。


3.活動の広がりと回帰

博士課程在籍中には何かと時間をとられ、地元で実際のフィールドに出る機会が限られてしまっていました。学位取得、著書出版と、研究生活に一区切りつけたのを機会に、現場復帰リハビリ中。いろいろな広がりや再会がありましたが、ここでは、11月3日(祝日)の午前午後、参加した活動をご紹介します。

午前中は、観音崎フェスタで賑わう海岸で、
横須賀学の会主催の船ウォッチングに参加しました。

  

沖合で行き交う船や、離岸流に関するお話をお聞きしました。

午後には湘南国際村めぐりの森にて、自然ふれあい楽校主催の
オータムフェスタの一環、森の音楽会に参加しました。

    

  

尺八演奏と木管カルテットの演奏が行われました。

    

他の日には、「どんぐりと山猫」朗読会、篠笛作り講習会、
星空観察会、川歩きなども行われました。
詳しくは、
カワセミ通信※ 「オータムフェスタ2011」のようす 
http://okusu-ecomuseum.seesaa.net/article/234329703.html
などをご覧ください。

  

森の中で心地よく活動を楽しむために、
前もって整地などの準備作業が行われています。

※カワセミ通信 とは
 三浦半島の西海岸にある大楠地域に残された自然・歴史・文化などの資源を発掘し、
 それを活用・継承していくことを目的に活動している「おおくすエコミュージアムの会」のブログです。



4.母校100周年記念(11月19日)

母校に子どもたちが入学し、生まれて初めて(当たり前です!)PTA活動に関わってから早○年。私がPTA会長を務めた頃にはまだまだ先のことのように思われた100周年記念行事が今年開催されました。数年間の準備期間を経て開催の任務にあたられた方々には大変ご苦労されたことと思います。

  

小泉元首相の母校のため、主賓挨拶をされ、息子さんの進次郎代議士も出席されました。
体育館での祝賀会では、可愛らしいデザインのケーキがふるまわれました。
1世紀間滞りなく教育活動が行われ、記念行事が無事開催され何よりだったと思います。



5.小網代訪問(12月18日)

12月下旬、快晴の日曜日、小網代の森を訪問しました。
小網代応援団、ボランティア・ウォークに参加したのですが、
参加者一同、岸由二先生に案内していただき、小網代の森と海、
大根畑の向こうの水平線の上に富士山が浮かぶ絶景を堪能しました。

      

      

  

    
 
とても小さな森、小網代には、とても不思議な大きな力が潜んでいるように思います。



《番外編》
(1) おそうじ小僧さんと私

    

高尾山の麓と山頂にいらっしゃるおそうじ小僧さん。
こちらの写真は全て山頂のものです。
あまりに愛らしく、とうとう一緒に記念撮影までしてしまいました。
近くにいた若い方にお願いしたのですが、「その気持ち、わかります」と言われ、
心なごみました。ありがとうございました!



(2) 母校研究科10周年

  
立教キャンパス名物クリスマス・イルミネーション

立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科は創立10周年。
ということは・・・1期生の私の研究生活も10周年。
12月17日に開催された記念行事では、恩師中村先生や多くの同窓生に再会できました。
大変感慨深いひとときでした!