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かーたん日記

日々の事や猫の事など、とりとめのない話ばかりです。

ほんとにあった!呪いのビデオ65

2016年09月03日 | 呪いのビデオ
「サバイバルゲーム」・・・・投稿者が大学のサークル仲間と、とある廃墟にてサバイバルゲームをした際の映像。

そもそも廃墟に勝手に入ってこんなことをすること自体問題なんですが、それは置いといて、夜にサバイバルゲームをしているのかカメラは暗視モード。

天井を映すと何者かがクモのように天井を張って進んでくる。

これって、思いっきりRECかバイオハザードのリッカーをパクッてますよね。
「遊女」・・・・投稿者の同居人が、遺品整理のアルバイトをしていて、孤独死した人の部屋にあったのを持ち帰ったのが今回の投稿映像でもあるビデオテープ。

投稿者からインタビューする菊池さん・・・・て、映像で登場するのは久しぶりですかね(演出に昇格してから映像を撮る方に回ったせいか、声はすれどもなかなか姿は拝見できなかったので)

で、問題のビデオテープのラベルには「麻子19」と書かれていたので、気になって映像を見ていると、着物を着た女性が横向きに半分寝そべりながら扇子をヒラヒラさせていて、バックには妙に不気味な低い声というか歌のようなものが(レコードの回転を遅くしたような感じ)

その映像にはやたらノイズが多く、ノイズと共に女性のもだえ苦しむような顔が。

発想も新しく、なかなかに不気味な作りで、あの音声が恐怖感を盛り立てていて初見だと結構怖い。

「納骨堂」・・・・ヨーロッパ在住の投稿者の友人が仕事でフランスを訪れた際に、世界最大の地下納骨堂を訪れた際の映像。

無数の骸骨が並ぶ中、通りすがりに一つの骸骨に目が出現する。

目が出現するといっても、白目がほんのわずかに分かる程度なので、パッと見は豆電程度に光ったようにしか見えない。

停止画像にした上でアップにしてようやくわかる程度・・・・というわけで完成度も地味だし怖さも半減。

「MEMORY 前編」・・・・「前編」となっているからにはこれが今回のメインなんでしょう。

投稿者が彼女のマンションで撮影した映像。

まずは投稿者から話を聞くと、ここ一か月ほど前に彼女から誰かに監視をされているような視線を感じると、相談を受けた投稿者。

そこで、それを確認するべく常にビデオカメラを持ち歩くようにした投稿者。

と、ある日洗濯物を取り込もうとベランダに出たら、女性が長時間いるということで、その様子をビデオで撮影したら、女性の姿が消えてしまったとのこと。

スタッフがその女性の心当たりを聞くと、投稿者の元カノと別れる際にこじれて、元カノに付きまとわれるようになり、連絡も経ったことがあるという・・・・・要はストーカーですね。

翌日、スタッフが元カノに連絡を取り今回の件を説明して心当たりがないか聞くことに。

が、当然のごとく「私、関係なくないですか?」と激昂する元カノ。

さらにスタッフが、投稿者と別れる際に揉めたこと・ストーカーまがいの行動を起こしたことなども問い詰めると、さらに激怒する元カノ。

菊池さんが言うように聞き方がまずい(どストレートに聞きすぎ)けど、激怒する元カノが妙に芝居臭い。

ちなみにその後の調査で元カノの方は新しい彼氏ができているとのことで、今回のような事件を起こす可能性は低いとのこと。

投稿者や彼女の周辺にも特にトラブルはない様子。

ただ、幼少時からの知り合いの話によると、幼稚園の頃に投稿者の彼女が突然幼稚園に来なくなったことがあり(引っ越したとの理由で)、小学生になると普通に戻ってきていたとのこと。

彼女に理由を聞くと、幼少期に同じ団地に住んでいた女の子が団地の階段から落ちて亡くなったことにショックを受け、そんな様子を両親が心配して彼女の環境を変えるべく知り合いのお寺に預けたとのこと・・・ただし、その時の記憶は彼女にはない。

が、幼少期のビデオが出てきて、そこには転落死した少女が映っていて、その映像を見たあたりから今回の怪現象が起こったらしいとのこと。

そこでその映像を送ってもらうことに。が、新聞の記事で調べると転落事故が起きたのは1999年なのに対し、送ってもらった映像は2000年の正月・・・・つまり映像に映っているとき、その少女は既に死亡していることになる。

と、ここで投稿者の映像を紹介。

彼女がベランダに出ると外に人がいるということで、投稿者がカメラで撮影。と、外に女性がいるものの、瞬時に違う場所に現れ最後には消えてしまう。

女性が瞬時に移動する瞬間に都合よくカメラの位置がブレるっていうのが、明らかに怪しくネタバレ感が否めないし、当然怖くもなんともないです。

今回のメイン作品のきっかけとしては物足りない。

「写真」・・・・投稿者が高校時代の同級生たちと民家の廃墟で肝試しをしている映像。

と、途中で写真が散乱しているのを発見し、その写真はすべて顔の部分が削られている。

その写真をアップで映している際、写真の向こう側にしゃがんだ少女らしき姿が。

これも先ほどと同様、写真をどかしたすきに霊が現れているので、演出感が否めません。

「家族」・・・・投稿者の夫が昇進したということでそのお祝いの模様を撮影した映像。

カメラのフラッシュをたいた瞬間に、キッチンのテーブルに三人の人影らしきものが。

フラッシュが一瞬なので、どうしても発見しづらい。

投稿者が普通のスピードで観ていてこれを見つけたとしたら、かなりの動体視力の持ち主ということになる。

それでも初期の頃の同様の作品に比べると、分かりやすくなっている方ではあるけれど。

「シリーズ監視カメラ マンホール」・・・・とある郊外の線路脇に設置された監視カメラ。

当時、スリ被害や不審者の目撃が多発したために町内で試験的に設置したのだそう。

映像に映るマンホールあたりから、女性の上半身らしき人影が現れ、一人の通行人が通るとその人物を追うように顔の向きを変える・・・ああ、見えてるなあ。と、それでけで、驚きも怖さも特になく。

「MEMORY 後編」・・・・数日後、例の転落死した少女が映ったビデオテープが届いたものの、手紙には映っているのは転落死した少女でなく、投稿者の彼女だという。

確認するとそこには確かに幼少期の彼女が映っていた・・・・では、彼女はなぜこの映像の少女が転落死した少女といったのか。

数日後、転落死した少女の母親の家(アパート)が判明したので、さっそくそこへ向かうことに。が、ノックしても反応はなく鍵もかかっているので、アパートの管理人に話を聞くことに。

と、母親は今、歯科助手の仕事をしていて昼間はいないとのこと。

その歯医者の場所を聞き、そこへ出向くと母親は仕事が終わったら話をしてくれることに。

その後母親から話を聞くと、母親がパートに出ていて留守をしている間に、少女は団地の手すりから落ちて病院に運ばれたものの、翌日死亡したとのこと。


当時、投稿者の彼女が転落の際に女性を見かけたとの証言があったものの、警察が調べても証言のあった女性は見当たらなかったため、事故として片づけられたとのこと。

ついでに、母親に例のビデオテープを見てもらうと、映っているのは投稿者の彼女ではあるものの、来ている着物は転落死した少女のもので、少女が亡くなった後に、彼女に譲ったとのこと。

彼女の方は、ビデオテープの矛盾点や当時の事故の目撃証言など、色々と聞きたいことはあるもののなかなか連絡がつかない。

翌日、投稿者と連絡を取り待ち合わせて、彼女の家に出向くことに。

ちなみに前から思っていたんですが、菊池さんの「~だな」とか「~だよな」とかの口調、不自然に聞こえるんですけど。以前のような敬語口調の方がよかったな。

ようやく彼女と接触できたので、例のビデオの件を見せた上で、映っている少女が彼女で間違いないか確認。

そのうえでなぜこの映像を転落死した少女だと思ったのか聞いてみると、着物が少女のものだったからとのことで、着物を少女の母親からもらったことは覚えていないとか。

ちなみに質問している間、彼女はずっとグッタリしてるような印象。

他にも、事故当時の目撃証言についても聞いてると、突然彼女が奇声を上げながら暴れだしたため、インタビューを急遽中止・・・・こういう展開って度々ありますね。

その後、投稿者を通じて再度のインタビューを試みるも、体調不良を理由に受け入れてもらえず。


その後、死亡した少女の幼稚園の教諭だった女性に話を聞くことに。

投稿者の彼女については、幼稚園の生徒ではなかったために面識はないものの、同級生の友人が彼女の担任だったという。

その元担任の話によると、事故当時の目撃証言について、知ってはいたものの彼女は普段からよく虚言癖があったので、目撃証言については信じていなかったとのこと。

あと、転落死した少女と同じ幼稚園の同級生が、自転車に乗っているときに交通事故に遭い死亡していて、その時の自転車も着物と同様に転落死した少女の母親から、少女の自転車を譲り受けたものと判明。

ちなみに、その件のことは少女の母親も知っているうえに、転落死した少女の葬儀が行われたのは、一番やっちゃいけないはずの友引の日だったらしい。

ちなみにそのあとに今までの経緯を説明する映る川居さんですが・・・・急に胸元を強調したセクシーな服になりましたが、いったいどうしたんですか?(胸の谷間もチラリと映ってるし)

どちらにせよ、友引の葬儀といい遺品の譲り渡しといい、母親も怪しいな。

最後に、彼女の実家から送られてきた例の映像。

幼少期の彼女が、少女の母親から譲り受けたとされる着物を着ている。と、背後のふすまから白い手が出てきてゆっくりとふすまが開く。

その後ノイズが走り、彼女の顔の横にくっつくように別人の顔が。

彼女は現在、統合湿失調症で都内の精神病院に入院しているとか。

・・・・・これ、このまま終わっちゃうのかなあ。だとしたらえらい中途半端なんだけど。
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ほんとにあった!呪いのビデオ64

2016年05月18日 | 呪いのビデオ
「怨讐」・・・・投稿者が友人たちとドライブの途中に見つけた廃墟に立ち寄った際の映像。

廃墟に入ってはしゃいでいると、2階からガタカタと音が。

その音につられるように2階へ上がり、再度はしゃぎながら物色していると、背後の物が宙に浮き落ちてくる。

このシリーズでは珍しいポルターガイストもの。

動きも自然で、怖さはないもののなかなかに新鮮。
「トイレ」・・・・投稿者の彼氏が撮影した映像。

なんでも撮影者である彼氏は、2週間ほど前から音信普通で行方不明。

彼の自宅のアパートに出向くと、部屋の鍵が開いていて中に入ると彼の姿はなく、トイレに彼のスマホが落ちていて、そこに2つの動画が入っていて、その撮影日はまさに彼が行方不明になった日。

・・・・・彼氏が行方不明なら、ここに動画を投稿するよりも警察に行方不明届けを出したらいいかと思うのだけれど。

彼は以前より、心霊スポットに出向いて撮影したものを動画サイトに投稿するのが趣味。

ひとつは公園の公衆トイレ(女子トイレ)でのとあるサイトの噂を検証するという体で(ちなみにその噂は、その後の調査で、例のとあるサイトの管理人による創作と判明)、噂どおりに水を流してトイレで待っていると、噂どおりにノックがあり、戸の隙間から覗くと子供のような人影が。

ふたつ目は彼の自宅でのトイレが撮影されていて、彼氏の声で先ほどと同じノックの音がするとの説明が・・・・ていうか、自宅のトイレに入るのに何でスマホを持ってるのか不思議なんですが。

で、トイレの戸をあけても誰もおらず、辺りを見回すと、窓のすりガラス越しに子供と思しき真っ赤に染まった顔がのぞきこんでいる。

スマホを落として慌てて立ち去る彼氏。

そのスマホには、彼氏が逃げた後に不気味な子供らしきうめき声が。

ひとつ目の公衆トイレでの映像は合成臭くて大した事ありませんが、ふたつ目の自宅トイレでの映像は、すりガラス越しというのが帰って不気味さを醸し出していて、真っ赤な顔・うつろな目・半開きの口が気持ち悪い。

その後のうめき声もあわせてとてもよく出来た作品。

「スケープゴート 後編」・・・・この話、長い。

おかげで今までの経緯の説明だけで、えらく時間がかかる事。

准教授の自殺未遂によってうなだれるスタッフ・・・・というか、うなだれる芝居がわざとらしいです。

今回の自殺未遂の原因は、自分たちスタッフの行き過ぎた取材にるものでは・・・・と落ち込むスタッフに対し「別に誰のせいとかって訳じゃないから」とバッサリ切り捨てる菊池さん。

岩澤さんと違って口調は穏やかだけど結構冷たいのねase

その後、今までの経緯を手紙にしたためて懇意のある心霊研究家宛に投函・・・・電話で相談した方がすぐに答えが返ってくると思うんですが。(もしくはメール等ならデータごと送れるのに)

その後、准教授の知人男性に話しを聞くことに。

准教授が書く論文のテーマは「山神信仰と生け贄」で以前の調査旅行の際の資料が出てきたとの事で見せてもらうことに。

調査した村には昔、変わった儀式があり、村には以前伝染病が原因と思われる死人が度々発生し、しかし当時は原因が分からなかったので山の神に貢物をして、怒りを静めようとしたらしく、その貢物というのが主にサルの手など、動物の体の一部を木箱に入れ、架空の死者の墓の下に埋めたとの事。

この貢物は繰り返し使われるものの、繰り返し使うことで悪霊が宿るため、その箱には悪霊を封じ込めるお札を貼るらしいが、そお札をはがすと災いが起きるとの事。

その資料には地図があり、該当地点らしきところに印が。

その印のうたれている場所は、少女が発見された場所の近くということで、ご神体と少女が関連していると推測。

後日、少女の姉に話しを聞くと、少女はどんどん症状が悪化して、手首を切ったり髪を抜こうとしたり奇声を上げたりで、しかも体力も消耗してどんどん衰弱しているとの事。

しかも、最近少女の部屋から男女のヒソヒソとした話し声のようなものが聞こえるとの事。

そこで菊池さんが、少女の部屋にカメラを設置して24時間監視してみてはどうかと提案。

後日、少女宅に出向き、彼女の部屋にカメラを設置しスタッフが泊りがけで監視することに。

その後、例のヒソヒソ声が入った映像が紹介されるも、声よりも、少女が手首を切っていることよりも、手首を切っている少女を見て取り乱す姉の声が相変わらず芝居臭くて、そちらの方に気がいってしまいました。

で、後日、懇意にしている心霊研究家から返答の手紙が届く。

手紙によると、今回の一連の出来事の原因が木箱のご神体である可能性はきわめて高く、失踪したゼミの生徒・田丸さんが元の場所に戻したても呪いが解かれなければ、ご神体を燃やして破壊するしかないとの事。

少女の異変もそのご神体が関係している可能性が高く、一刻も早く対処しないと危険であることが書かれていた・・・・一刻も早くってんなら、電話で報告してくれたほうがいいんじゃないかと思うんですがね。

スタッフ会議をした結果、地図を頼りにご神体を探しに行くことに。

「赤い傘」・・・・投稿者が彼氏と共にとある踏切で、彼氏が電車を撮っている様子を撮影した映像。

踏み切りにカメラを向けると、線路内に赤い傘を持って倒れこんだ女性らしき姿が。

電車が通過するとその人物は消えていた。

悪くはないですけどね・・・・特に怖くはないですが。

「シリーズ監視カメラ 覗き穴」・・・・まず、玄関ドアの覗き穴にどうやって監視カメラが設置できるのかが不思議だし、エレベーターが開いた際にそちらの方へカメラが向くのもどうやったらそうなるのか不思議です。

覗き窓の構造上、エレベーター方向へ移動して映像を撮るとなると、覗き穴自体がそちらに動かないと無理な気がするんですが・・・・魚眼で撮影した映像を覗き穴風に仕立ててませんか。

ちなみに映りこんだ顔は、目が不気味で思ったより怖かったです。

「続・スケープゴート 後編」・・・・もういい加減に終わってほしいです。

数日後、スタッフは木箱の入ったご神体を探すため、地図を手がかりに捜索開始。

がここでトラブル発生・・・・山中を探索しているうちに夜になり辺りが真っ暗で道を見失うことに。(このパターン、初期の頃からありますね)

と、山中で一人の男性と出会い、無数の墓がある場所を尋ねると地図にいくつか付いている印のひとつだと教えてもらう。

ていうか、こんな真っ暗な山中でこの男性は何していたのか・・・・。

その後、男性に教えてもらった場所に行くと、「この先通行止め」の看板が。

とりあえず行けるとこまで行ってみる菊池さんたち。

あとは徒歩で目的地を目指すものの、橋の入り口が閉鎖されていて、それを無視して進んで川沿いの道を進むと「山は自己責任!!」の貼り紙。(明らかに貼ったばかりといった感じの貼り紙ですが)

それも受け流して進んでいると、スタッフのひとりが足を滑らせ、滑落しそうに。

何とか助け出され滑落せずに済んだものの、その際に崖下に地図を落としてしまう。

それでも川に沿って進んでいくと、二又の道に出るもののスタッフの「多分こっち」という言葉をなぜか信じてその通りに進んでいく菊池さんたち一向。

と、無数の墓らしきものを発見。その地面にはスポーツバッグやカメラが。

一方、少女の自宅では、女性スタッフが少女の部屋を監視していた。

男性陣は、墓のある地面の1ケ所に掘り返したような跡があったために、そこを掘ってみると見事木箱発見。

その木箱を開けるとそこにはサルの手のミイラのようなものが・・・・その同時刻、少女の部屋から何か物音がして、そちらに気を向けている間に少女の部屋が暗くなっており、慌てて部屋に向かう。

少女の姉も物音を聞きつけて部屋に駆けつけるが、やはり芝居臭い。部屋の中では尚も物音が。

一方、男性陣はスタッフの一人が何か音が聞こえると訴えだし、さらに木が揺れているとも・・・・懐中電灯に照らされた木を見る限り、ただ風に揺れているだけにしか見えませんが・・・・。

方や少女宅、スタッフたちが少女の部屋を開けると、そこには妙にえび反りになり呻いている少女の異様な姿。

再度男性陣、見つけたご神体をどうすべきか話し合い、心霊研究科のアドバイスにしたがって、焼却処分した方がいいのではと、菊池さん。

早速薪を調達する男性スタッフ・・・・その頃、少女宅では少女が悲鳴を上げながらもがいている。

男性スタッフが火の中にご神体を投げ込む・・・と、同時に少女が絶叫し気絶し、その後は反応がない。

山中の男性スタッフ陣と、少女宅の女性スタッフ陣のシーンがお互い同時刻に何があったかを示す表現方法は新しい試みで面白いですね。

ちなみにご神体を燃やしたのに、木箱を元の場所に埋めて何か意味があるんでしょうか・・・・てとこでようやく終わり・・・・と思ったらまだ「つづく」かい!!

「寺跡」・・・・投稿者が友人たちと地元で有名な心霊スポットの公園に行った際の映像。

そこには昔のお寺の跡地があり、そこの首なし地蔵に触ると呪われるという噂がある。

その首なし地蔵は、今は首は新しく作られている。

映像では、友人女性が首なし地蔵に触れ記念撮影した後、彼女の方にカメラを向けると、彼女の肩口に不気味な女の顔が彼女の顔を覗き込むようにしており、肩をつかむように手が伸びている。

女の顔が幽霊候の真っ白けな顔が、逆に作り物のお化け感を醸し出していますが、それを差し引いても不気味な雰囲気は十分にあります。

「人身事故」・・・・これは作品云々よりも、本物の人身事故を映した映像を基に作っているのが胸糞悪い。

肝心の映りこむ怪奇現象については、ブルーシートで覆われた遺体らしきものの傍らに女性らしき人影が立ち尽くし、その後しゃがみこむが、安っぽい合成感丸出しで、作品的にもアウト。

「終・スケープゴート 後編」・・・・後日、墓のそばに落ちていたデジカメを確認すると田丸さんらしき人物が墓のそばに木箱を埋めている映像が映っていた。

その後、少女の姉からの連絡で、入院していた病室から少女が行方不明になったとの事。

ここでスタッフの推論。

少女は3ヶ月前に宿泊先の別荘から行方不明になった時点で、川に落ちて既に死亡していたのではないか・・・・・そしてご神体に取り付いていた霊が、死亡した少女の肉体に乗り移ったのではないか。

最初の投稿映像と、准教授が自殺未遂をした際に鏡に映っていた女性の霊は、、既に死亡していた少女の霊ではないか・・・・ただそれは、少女と面識のあるスタッフが、問題の映像を見たときに気づきそうな気もしますが。

最後に、デジカメに残されていた木箱を埋めている映像を紹介・・・・警告文が出た上にカウントダウンも付いて期待したんですが、実際は田丸さんが木箱を埋めてカメラに向かって謝罪をした後に、ガサガサと音がして見回すと、田丸さんの周囲に何人かの足が映ってend。

・・・・ぜっんぜん怖くないし、ここまで引っ張って警告文まで出してまでやる映像じゃないなあ。

ズルズルとえらい長くやってきた割には、えらい地味な映像で終わったなあ。
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ほんとにあった!呪いのビデオ63

2016年05月14日 | 呪いのビデオ
「親子」・・・・投稿者が休日に息子と近所の公園へ遊びに行った際の映像。

池の淵に座っている息子を映すと、息子の足元に青い手が。

その息子が立ち上がって何かを見上げているしぐさをしていて、息子の目線の先を写すと紙の長い女と思しき顔が浮いている。

映像自体は悪くはないけれど(この作品は、現象が撮影者にも見えるパターン)、女の顔を見たときの母親の驚きの声が芝居くさい。

「ゴンドラ」・・・・投稿者が友人カップルと共に野外アトラクション施設に行った際の映像。

ゴンドラに乗って撮影していると、ゴンドラのドア部分にゴンドラ内部を覗き込む子供のような人影が。

まあ可もなく不可もなく、その後のアトラクションでワイヤートラブルで云々と言うトラブルネタはいらない気がする。
「スケープゴート 中編」・・・・スタッフが准教授宅を訪れるも出てくる気配はなく、車中で准教授宅を見張る事に。

翌朝、自宅から人物が車に乗って出かけるのを確認し、慌ててその人物が乗っていった車を追うことに。が、他の車に邪魔されて見失うことに。

致し方なく自宅に戻り、准教授が帰ってくるのを待ち伏せることに。

その数十分後、准教授が戻ってきたため、慌てて彼に接触し問題の件について問い合わせるも、相手は准教授というよりはチンピラかやくざの様な乱暴な口調でキレたり、都合の悪い事をつつかれてダンマリするばかり。

それでも、菊池さんの脅しに近い説得で、何とか顔を出さないという条件付で自宅で話を聞く事ができることに。

調査問題の旅行の目的は、論文の題材を探すためとの事。が、その旅行で木箱を見つけたという件に関しては知らないという。(このときの准教授は、ガラッと口調が変わってえらく丁寧な感じに)

しかし、失踪したゼミの生徒・田丸さんから話を聞いた田丸さんの恋人曰く、その木箱はゼミの准教授から(単位を与える事を条件に)預けさせられているといっていたと証言。

が、その証言を聞いても准教授は木箱の存在を知らないし、頼んでもいないと白を切るばかり。

田丸さんの彼女が、キレ気味に追及すると、再びダンマリする准教授。

そこで再び説得に入る菊池さん・・・・と、ついに准教授に口を開くことに。

2ヶ月前、准教授が書いている論文(山神信仰と生贄がテーマ)の調査を手伝ってもらうためにゼミのメンバーを連れて行ったこと。

色々と調査していくうちに、山で無数に並ぶ墓石を発見した事、ゼミの生徒に命じて資料として木箱を持ってくるように命じた事、その木箱を保管するように命じた事をついに白状。

その後木箱を預かっていた田丸さんに異変がおき、常に後ろから何かが付いてくると訴えだし、木箱も預かりたくないと。

他に関わった生徒も、事故にあったり行方不明になったり死亡したりと次々に異変が。

准教授自身も、最近常に誰かの視線を感じる等の異変があるとの事。

調査の際に接触した巫女さんに連絡を取るも、呪いをかけられたといわれ慌てて木箱を探すも見つからないという。

ちなに、その旅行中准教授が撮影した映像にとんでもないものが映っていたと。

その映像では、もって来た木箱を見てみようということになり、中身を開ける事に。

中にはサルの足のミイラのようなものが。

と、ゼミの生徒の背後に黒い人影(山神信仰だの生贄だの、和風なことを言ってる割には、黒い人影はフードをかぶって、さながら黒魔術的な雰囲気なんだよなあ)が慌ててカメラをおろす准教授・・・・再度カメラを上げて自分の方に向けると、自分の顔が黒く大きな穴が開いたようになっている。

映像自体はとてもいい出来なんだけど、生徒の背後の人影の衣装が何でそれなんかと。信仰の話は和なのに衣装が洋って、ちょっとおかしくないかなと。

顔に開いた穴は、とてもいい。

その後、川で見つかった少女の家族からの連絡で、少女の言動がひどくなったという事で、映像を確認すると。少女は奇声を上げながら風呂場に人形を沈めていた。

どうでもいいですが、ここの家族のやり取りがいちいち芝居臭くてわざとらしい。

「街撮り」・・・・外国人の投稿者が日本へ観光旅行した際に撮影した映像。

撮影している間(動画投稿サイトへ載せるのが目的とかで)、一言も話さないので、本当に外国人だかどうか怪しいところ。

街の賑やかさからすると、渋谷か池袋といったところか。

細い路地のようなところを歩いていると、半透明の男性がカメラの前を横切るような形で映りこみ、消える・・・・う~ん、微妙。

「上空」・・・・投稿者が友人との旅行の帰りに撮影した映像。

飛行機に乗り、座席に座りながら友人をを撮影していると、友人の背後に映る荷物入れの中に荷物に混じって人の顔が。

顔も不気味だし、その顔の目がギョロッと動くところもリアルでとてもいい作品。

「シリーズ監視カメラ 鳥居」・・・・とある神社に設置された監視カメラ。

鳥居の中を杖をついた男性が歩いていると、その背後に女性らしき人影が付いていく。

特に新鮮味もなく怖くもない。

「証明写真」・・・・投稿者が友人たちと飲み会の帰りに駅に向かう途中で撮影した映像。

途中で証明写真を撮る機械を見つけ、撮ろうと言うことになり投稿者がカーテンを開けようとすると、女性らしき足が見えてカーテンを閉める。

しかし、再びカーテンを開けるとそこに人はおらず、周囲にカメラを向けながら探していると、機械の上部に血まみれの女性の顔が覗いていて、その女性の顔は目をキョロキョロさせて何かを探しているようにしている。

これはなかなかに手の込んだ作品で、女性の顔も不気味で結構怖い・・・・多分、今作品では一番だと思う。

「続・スケープゴート中編」・・・・長いな、これ。

例の巫女さんの入院先に確認の電話を入れると、巫女さんは既に退院しているものの、住所は個人情報で教えられないとの事。

そこで、准教授に巫女さんの住所を教えてもらおうと連絡を取るものの、ここ2日ほど准教授と連絡が取れない。

そこで、その巫女の家と無数の箱の場所を(以前准教授から聞いた山荘の名前を手がかりに)スタッフで継がしに行くことに。

巫女の住んでいる村へと到着したスタッフは、村人に巫女の居場所と無数の墓の場所を聞き込みをするもなかなか手がかりを得られず。

ようやく一人の村人から話しを聞けたものの、巫女さんは先月家で倒れて亡くなったとの事。

墓の件に関しては今だ手がかりをつかめず、とりあえず東京へ戻る事に。

後日、巫女さんの遠縁の方と連絡が取れることになり、電話で話しを聞くと、どうやら巫女さんは祈祷中に倒れたらしいとの事、退院後に病院に若い男性が巫女さんを訪ねてきたことが分かり、どうもその男性が失踪している田丸さんらしい。

そして、田丸さんは病院に「木箱を返しに行きます 勝手に持って言ってすいません」といった内容の手紙を残していったとの事で、その手紙を借りる事ができたが、その手紙はメモ帳のようなもの。

木箱が元の場所に戻った事で事態は収束すると思ったスタッフだったが、連絡の取れなくなっている准教授の元へ出向くと、呼び鈴を押しても誰も出ないもののシャワーの音は聞こえていたので、しばらく待ってみたものの、いまだシャワーは出っ放しの状態。

さすがにおかしいと感じた菊池さんたちスタッフは、管理会社に連絡して家の鍵を開けて貰うと、准教授は風呂場で手首を切って自殺を図っていた。

バスタブにはったお湯は、(切った手首をお湯の中に入れていたので)血で真っ赤に染まっているわけですが・・・・えっと・・・・完全に血のりですよね?

お湯の色がどす黒い赤に染まってましたが、バスタブにあれだけ満タンのお湯がはっているという事は、湯量は200リットルは越えてるはずなんですよ。

それだけの湯量があれだけ真っ赤に染まるって、体中の血を全部入れない限り無理ですし、となると(意識不明とは言え)准教授が助かるなんてありえません。

第一あの血の色は、近年のホラー映画で使われている血のりと色目が同じなんですよ。

ちょっと作りこみすぎましたかね。

で、この准教授の自殺を見つけた際の映像に奇妙なものが映りこんでいます。

管理会社の方と共に駆けつけた親戚の男性が、准教授を見つけて抱きかかえる際、風呂場の鏡に女性と思しき姿が。

その姿は顔は青白く首をカクって横に傾けたような姿で、なかなかに不気味だけれど、ここに行き着くまでの道のりが長すぎます。

そして、まだこの話は終わりません。

ちなみに、准教授のこの顛末は、例の少女がバスタブで人形を沈めたのと状況が似ていて、少女が准教授にこれから起きることを具現化したのでは・・・というところで一先ずおしまいです。

・・・・いつまで続くんでしょう。
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ほんとにあった!呪いのビデオ62

2016年03月05日 | 呪いのビデオ
「バッティングセンター」・・・・投稿者が彼氏とバッティングセンターで遊ぶ様子を取った映像。

終わったはずのバッティングマシンが動き、マシンから彼氏が離れると、その背後から男児の霊が投稿者のカメラに向かって駆け寄ってくる。

前作のオープニング作品も、やはり霊が(こちらは首だけだったけど)カメラに向かって駆け寄ってきてて、なんか似たような作品を出してきた感じ。

しかも前作の方がインパクトがあって怖かった・・・・今回のは二番煎じ的な感が否めません。
「アスレチック」・・・・20年ほどに投稿者の父親が幼児の頃の投稿者を映した映像。

父親は撮影の数日後に登山事故でなくなったという。

その後見つかった写真には、父と一緒に知らない女性が写っていて、その女性が投稿映像に出てくる霊と似ているとのこと。

ちなみに母親に女性のことを聞くと父親と今の母親とは再婚で、写っている女性は前妻ではないかとの事。

スタッフが興信所に依頼してその女性の行方を調べた結果、父親には前妻がおり、前妻は交際時に妊娠したものの、投稿者の父親に出産を反対され、結果的に堕胎をして、それが原因で以降アル中になって孤独死したという。

問題の映像、投稿者がアスレチックの丸太で遊んでいると、その横から逆さ吊りの女性がゆっくりと現れる。

投稿者周辺の設定も含め、ジワジワとくるいい作品。

「スケープゴート」・・・・投稿者からメールで相談依頼があったためにスタッフがインタビュー。

投稿者の彼氏が文化人類学を学んでいて、その土地の歴史等を学んでいて、最近彼氏と会えなくなり、久しぶりに会ったものの(彼氏曰くビデオを貸してほしいとの事)、そのときも既に挙動不審な様子だったという。

それ以降まったく連絡が取れなくなり学校も行っていないとの事。

アパートにも居なくて、彼に貸したデジカメも見当たらず。

今回の投稿映像は彼が所属していた民俗学研究というゼミの取材旅行の際に撮影した映像。

映像に映っている他の仲間も事故で両足を切断したり、謎の心不全で急死したりと不可解なことが相次いで起こる。

ゼミの研究員の女性によると、投稿者の彼氏は取材旅行先で呪術的な道具である動物の手の入った木箱を勝手に持って帰ってきたらしい。

そこのゼミでは、以前から准教授の指示で(単位と引き換えに)無断で調査物を持って帰る事が度々あったらしい。

・・・・今回、スタッフが増えた分、増本君と森本さんが居なくなった。

彼等、しっかり者の森本さんとどこか頼りない増本君でいい感じの凸凹コンビだったんだけどなあ・・・・残念。

ゼミの准教授も、調査旅行から帰ってから彼氏と動揺の挙動不審が出るように・・・・さらにゼミの教室に空き巣が入ったとの事。

そこで、例の准教授に電話をかけるも無言で電話を切られる。

ここで問題の映像・・・・宿泊先のペンションの明かりをつけた際、部屋の奥に女性らしき人影が。明かりがつくと同時に人影は消え、再び明かりが消えるとさらに近くの場所に女性の人影が。

今回はこれがメインのようですが、散々引っ張った割には映像はかなり地味。

「シリーズ監視カメラ 門」・・・・半年ほど前に投稿者宅の玄関に設置された監視カメラ。

インターホンが鳴り外に出ても誰も居ないという・・・いわゆるピンポンダッシュ的な現象が度々あったために監視カメラを設置。

すると、誰も居ないのに門が勝手に開き、首のない男性が現れ門の外へと歩いていく。

門の開き方がカクカクしていてなんか人工的。

「断崖」・・・・投稿者カップルが、自殺の名所で有名な岬に行った際の映像。

ていうか、投稿者の彼氏の顔は丸写し(モザイクが入ってない)なのに、声だけ変えてるのはなぜ?

断崖の立ち入り禁止の柵を超えて崖っぷちへどんどんと言ってしまう彼。

投稿者が彼氏を見つけたとき、彼氏はうつむき加減で立ち尽くしている・・・・と、投稿者の呼びかけに振り返ったとたん、背後からいくつかの手が出てきて彼の体をつかんで彼を引き倒す。

あわてて彼氏に近づくと、彼氏は倒れているものの引き倒したはずの手はない。

設定としてはいいんだろうけど、怖くもインパクトも少なめ。

「タイムカプセル」・・・・投稿者が小学校時代に仲のよかった友人と共に、タイムカプセルを掘り出した際の映像。

掘った穴の中から誰も入れた記憶ないぬいぐるみが・・・・友人の話によると、ぬいぐるみはかつて貧乏が原因でいじめを受け、さらに母親の再婚相手の義父から虐待を受けた末に、公園で行方不明になった女の子の物ではないかとの事。

その後、ぬいぐるみは少女のご両親へ返したものの、返してからしばらくして両親の家が火事になり、義父は死亡、母親も入院しているとの事。

ここで問題の映像。

タイムカプセルを掘り出して、次々に中身を確認する投稿者たち。

と、小さいコアラのぬいぐるみを見つけ、誰のものか推測する投稿者たち。

すると、ぬいぐるみを手にしている男性の背後、タイムカプセルが埋まっていた穴の中からゆっくりと這い出すように出てくる女性らしき人影。

這い出し方といい、なんか貞子みたい・・・・てか、絶対貞子をモデルにしてるでしょ。

「救急車」・・・・投稿者が、近所のバイク事故現場を映した映像。

救急車の赤色灯が道路に反射する中、赤色灯の点滅に合わせて巨大な顔が映りこむ。

映像自体はまあまあの出来だが、それよりも投稿者が事故現場に向かって笑っていたり、「死んでるのかな」「早く行けよ」等無礼極まりない台詞を吐いているのがフェイクと分かっていても不愉快でした。(少なくとも救急車は本物ですから、何かしらのトラブルは起きていたんでしょうし)

「続・スケープゴート」・・・・空き巣の入った民俗学研究ゼミで十代の少女が保護されたということが分かり、後日、少女の身元が分かり、少女の母親と姉に話しを聞くことに。

母たちの話曰く、少女は三ヶ月前に友人の父親に旅行に連れて行ってもらった際に一度行方不明になり、それ以降おかしくなったとの事。

行方不明になった周辺を探したものの見つからず、家族も諦めていたところ、先月少女が見つかったとの連絡があり、見つけたのは警察ではなくたまたまキャンプをしていた夫婦で、夫婦が見つけたとき、少女は川の中で立っていた上に、少女は記憶喪失に。

少女を見るために(少女の症状を把握して今後の治療に役立てるため)、医師から少女の様子を動画で撮影するように言われて、言われた通りにしているとの事。

スタッフは一度話を聞くために少女に会うことに・・・・家族はよく承諾したよね。

少女に会うも、少女はまったく動かないし、口も利かない状態でインタビューは不可能。

次は、少女を発見した夫婦の妻の方にインタビュー。

その日は夫と友人と共にキャンプをしていて、夜に散歩をしていたら川面の方から水音が。

何かと思い川の方へ行ってみると、、水面にあぶくがたっていて、一体なんだったんだと思っていたら、突然水中に少女が立っていたとの事。

その時に夫婦はビデオで撮影していて、その映像を後から見たら水面に人の顔が映っていたとのこと。

ここで、その映像が紹介される。

水面にあぶくが立っているのを見て驚く夫婦・・・・よく見るとあぶくの周辺にほんのわずかに煙が立っているから、川の中にドライアイスでも入れたんじゃないかねえ。

で、主人の方へ一度カメラを向けた後に再びあぶくの立っていた川面の方へカメラを戻すと、そこには少女が立ち尽くして、驚いた夫婦が悲鳴を上げる。

よく見ると、少女が立ち尽くしている場所の水面に複数の顔らしきものが。

数日後、少女の姉から「少女が奇妙な絵を描いている」との連絡が。

そのときの動画を姉から送ってもらったところ、その絵は車に轢かれている人の絵と、胸を押さえて倒れている人の絵と首を吊っている人の絵。

3枚の絵の内、2枚(車に惹かれた人の絵と、胸を押さえた人の絵)は、取材旅行の後に死亡したゼミの生徒と同じ。

ここで、スタッフ会議が行われ今後の方針をどうしていくか話し合い。

今回の件ではまず取材旅行の行き先をハッキリさせること・・・・それには准教授に聞かなければならないが本人は着信拒否をして繋がらない。

以前より生徒に取材先で勝手に物を持って帰らせる等、問題のある人物でもあるし何か隠しているのではないか・・・・もしくは今まで生徒にさせていた事は窃盗になるわけで後ろめたさから取材に応じられないのではと。

結果、准教授に直接会いに行くことに決め・・・・今回はここで終わりました。

今回のメインは話としては面白いかも。ただ、まだ映像等でいまいちと言うか後一歩といったところ。

次回の期待したいです。

他の作品は全体的にパワー不足でした。
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ほんとにあった!呪いのビデオ61

2015年11月21日 | 呪いのビデオ
「野鳥観察」・・・・投稿者が彼女と共にとある雑木林で撮影した映像。

彼女は大学の実習で野鳥の鳴き声を使用する事になったために、彼女が自作の集音器で鳴き声を集めようとするところを映像に収めたもの。

・・・・てか、野鳥って真っ暗な夜に鳴くんですか?フクロウならいざ知らず(てか、鳥のことまったく詳しくないので、フクロウも夜に鳴くかは知りませんが)

彼女が何やら音がすると言い出し、彼女の背後から男性の首が投稿者にに向かってくる。

向かってくる首が、とんでもなく恐ろしい顔をしているのと、まるで走り寄ってくるかのような迫り方で、初っ端からかなり怖かったです。

投稿者の狂ったような叫び声も恐怖に拍車をかけてくれました。
終焉」・・・・投稿者が自身の演出した演劇の稽古風景を撮影した映像。

投稿者によると、知り合いが三人芝居をすると言うことで演出を頼まれた投稿者。しかし、稽古中に倒れた男性が心臓発作で死亡。

インタビュへ中にピー音が入れてあった映画名、自分が死ぬはずたった運命には逆らえない・・・・という内容から、たぶんデットコースターとかのシリーズ映画だと思うんですが。

今回の作品はそれをヒントにしたのかしら。

問題の映像。

稽古中、モザイクの入っている男性(稽古中に死亡した男性)が映る鏡。その鏡の中にだけ彼の背後から貞子のように忍び寄ってくる黒服の女性。

その後男性は倒れるが、鏡の中の彼は立ったまま微動だにしない。

その直後映像が数回ぼやけると鏡の中の女性は消え、鏡の中の男性も現実と同様に倒れている。男性はそのまま死亡したらしい。

構成としては凝ってはいるが、作りとしてはいまいち・・・どしょっぱつの作品がインパクトありすぎて、こちらは中途半端になってしまった。

「人形ノ家 前編」・・・・「前編」とつくので、これが今回のメインとなるのでしょう。

今回は、スタッフ森澤さんの大学自体の友人から相談が。てか、森澤さんいつの間にヒゲ生やしてるの。

森澤さんの友人・大澤さんの相談によると、彼女の小学時代の友人のご主人が、一ヶ月ほど前に駅のホームから落ちて電車に引かれ、命は助かったもののいまだ意識不明の重体との事。

警察は自殺と判断するものの、ご主人が電車に引かれる直前に奥さんである友人に留守電を残していて、その留守電の内容が変だったので今回相談に至ったとの事。

留守電には、ご主人が電車にはねられる音も入っているが、なぜかそこに女性の笑い声が入っているらしい。

ご主人は再婚で、離婚する前から友人と付き合っていて、ご主人は友人と不倫の挙句、前の奥さんと子供を捨てて友人と結婚したらしい。

あれ、増本君、復活したんだ。

前回入院したので、てっきりそのままフェイドアウトかと思いました。

大澤さんから預かった留守電の音源を、調査機関に鑑定を依頼したところ、女の笑い声は電話口のすぐ近くから発せられているとの事。

その後、ご主人の前妻に電話して何か心当たりがないかを聞いてみるものの、前妻は特に心当たりはないとの事。

ついでにご主人が事故の前に何度も見た不気味な夢についても問いただすも、前妻は「オシラサマ」という言葉を出してくる。

森沢さんがそれは何かと尋ねるも、このシリーズには度々あることなんですが、電話越しの声でいまいち相手の言っていることが聞き取りづらい状態で、肝心の「オシラサマ」の答えが聞き取れません。

当然スタッフはこの「オシラサマ」を調べることになります。

てか、今更ながらに気づいたんですが、スタッフルームの場所変わりました?

パソコンやデスクの配置がぜんぜん違うんですが・・・・。

ちなみに「オシラサマ」とは、東北地方で養蚕業や農業を営んでいるうちを中心に祭られている神様で、ご神体木の棒に布を巻いて人形状にしたものらしいです。

次に、ご主人と少し前に一緒に出張に行った会社の同僚からの話。

出張先で、同僚と飲みに行ったものの、その後飲み足りないといって外へ出て、足の悪いホステス風の女性に声をかけられ、女性の家に行って飲んだとの事。

このご主人、酒癖も悪けりゃ女癖も悪く、今の奥さん(大澤さんの友達)も不倫だし、結婚後も平気でナンパするという、同上の余地はありませんな。

ここで問題の音声。

駅のホームらしき音声が流れている。と、電車のブザーのような音。主人が跳ねられたのかしばらくのノイズ音の後、甲高い女性の笑い声が入る。

なんか、昔あった笑い袋の女性版のような笑い声。

「露天風呂」・・・・投稿者が高校時代の友人ととある温泉宿の露天風呂に入った際の映像。

女性風呂の電気が消えた後、湯気に混じって数体の顔のようなものが映りこむ。

・・・・ちょっと分かりづらかったですね。

それよりも、高校時代の友人・・・・しかも男同士で2人っきりで温泉宿に宿泊して、風呂に入るさまを撮影しあう。

設定が気持ち悪いにもほどがあります。

「シリーズ監視カメラ コインロッカー」・・・・とあるコインロッカー、見るからに怪しげな女性が黒いボストンバッグを抱えてロッカーに。

そのバッグを入れると、女性はなぜかロッカー内のバッグにナイフを突き刺している動作。

ロッカーに来た別の人物がその様子を見て固まっている。すると、怪しい女性の背中の辺りから覗き込むような赤ん坊らしき人影が。

全体的に謎過ぎて、不気味ではある。

「BBQ」・・・・投稿者が大学時代の友人等ととある公園でバーベキューをした際の映像。

投稿者から話を聞くも、投稿者・・・・人と会うのにその寝癖だらけの頭は何とかならんのか。

経緯を説明している間もずっとニヤついてるし。

問題の映像。

沼に向かう道の木々に、首吊りのような縄が無数にくくり付けられている。

その縄を映していると、後輩女性の傍らの木に同化した人間の顔が移りこんでいる。

結構、斬新なストーリーと例の登場方法。が、縄が不気味で期待が上がった分、若干物足りなさが。

「入学式」・・・・投稿者が息子の入学式に自宅前で撮影した映像。

入学式にはランドセルを持っていかないため、自宅前でランドセル持たせて撮影していたとの事。

ていうか、ビデオで撮影してるのに写真撮る必要あるのかしら。しかも写真を撮っているところを撮影って・・・・しかもビデオのアングルが突然横のマンホールに行ってしまうのも、わざとらしい。

案の定、アングルを息子に戻すと背後にこれまた合成チックな女性らしき霊が。

今作の中で、一番残念な作品。

「人形ノ家 後編」・・・・スタッフはご主人の出張先へ。

まずは、ご主人が環境調査した林・・・・特に何もなし。

その後、ご主人が立ち寄った飲み屋へ。話によると、ご主人が声をかけられたのなら近くにいくつかスナックがあるので、そこの店員では・・・との事。

しかし、聞き込みしても問題の女性にはたどり着けず。

翌日も同様の調査をしていると、増本君が片言の日本語を話す水商売風の女性に食って掛かられている。

前作から災難です、増本君。が、その甲斐あって問題の女性の手がかりをつかむ。

その女性・・・・貝森さんが勤めていたスナックのオーナーによると、彼女は5年ほど前に亡くなっているとの事。

彼女は青森出身で実家は農業を営んでいて、彼女の父親が浮気をしたために両親が離婚したとの事・・・・父親には虐待を受けていたとの事。

思いっきり今回の事件に丸被りの生い立ち。

その彼女が死んだのが、ご主人が環境調査をした山林内の廃墟だったそう。

その後、一緒に調査をした同僚によると、山林内調査でビデを撮影をしていて、その民家の廃墟も同様に撮影したとの事。

そこで主人は様子がおかしかったらしい。

その後、スタッフも民家の廃墟へ向かう。

民家の中で人形を探していると、戸棚の中に無数のぬいぐるみが・・・・さらにその中にのっぺらぼうのように顔が書かれていない着物を着た人形が。

しかもその人形にはウジが沸いていて、菊池さん曰くうじ虫が沸くのはそこに動物性の有機物があるからで、そうなるとその人形の中身がやばいんじゃないか・・・・との事。

そこで、思い切って人形の中身を確認することに。

その役目も増本君なんだ・・・・気の毒に。

人形を解いてみると、中には藁のようなものと真っ黒いもの・・・・その黒いものはどうやら髪の毛。と、突如棚から木の人形が落下してくる。

それ以外は特に何も見つからなかった。

今回は音声のみの作品なので、後はひたすら取材のみ。と思ったら、後日ご主人の同僚から廃墟を撮影した映像が届く。

撮影者が奉ってある人形を映すと、人形が動く・・・その後ご主人を映すと頭上の天井の穴から、恐ろしい顔がこちらをのぞいている。

音声だけだと思ったので油断してたので、最後の映像は結構怖かったです。

でも、今回の一番の恐怖映像は、やはり一番最初の作品かな。
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ほんとにあった!呪いのビデオ60

2015年09月25日 | 呪いのビデオ
スカパー放送としては久々の新作です。

「もう半分」・・・・彼女と共にドライブの際に心霊スポットへ寄った投稿者。

とある橋の欄干にこれ見よがしな花束を見つけた直後、橋の奥の方に人影を発見。

人影の方にライトを向けるとその人影は投稿者たちの方を向くのだが、その人影は下半身のみ。

慌てて逃げる投稿者と彼女。

投稿者が車を発進させようと慌てふためいているとき、窓の外から女の顔が投稿者たちを覗き込む。

凝った作りにはなってるんですが、そこまで怖さはなかったです・・・・冒頭だからこんなものなのか。
「墓所」・・・・肝試しでふざけて墓地の中を探検する投稿者たち(演出とはいえ、ちょっとムカつく)

耳障りの悪い乾いた笑い声をあげながら墓地の中を歩いていると、投稿者が転んでしまいその拍子にカメラを落とす。

と、その落としたカメラには草むらに転がった人間の生首が映り、さらにその生首は溶けて消えてしまう。

映り込んだ生首は、顔色が真っ青で日本人離れしたように見えて、しかも白目をむいているて、それがカメラが地面に落ちると同時にいきなり映り込むので、一瞬ビクッとなりました。

「蛭子 前編」・・・・前編と付くからにはこれが今回のメインでしょう。

ところで、このタイトルは何と読めばいいのでしようか。

芸能人では「えびす」さんと言う方がこの字になりますが、そのままの読み方でいいんですかね。「蛭」一文字ならば「ヒル」と読めるんですが。

まずは投稿者のインタビューから。

今回の投稿映像は、投稿者が兵藤さんと畑さんと言う二人の友人と夜釣りに出かけた際に撮影されたもので、投稿者が途中でスマホの充電がなくなって、充電器を取りに車に戻っている間に、他の2人が忽然と姿を消したとのこと。

ちなみに投稿者のインタビューを横で聞きながらメモを取る、スタッフの増本君・・・・インタビューを撮影しているので、メモはあまり意味がないんじゃないかしら。ていうか、メモを取るはずの手が動いていませんが。

ちなみに冒頭からこの作品まではすべて、今夏の地上波の心霊番組で紹介されてました。

あの番組、この巻を丸々引用してたのか・・・・・ase

話を戻します。

2人が姿を消した場所にはカメラが落ちていて、そのカメラには2人が姿を消した箇所が映っていてそれを警察に見せると、その場所は足元が不安定で海に落ちた可能性が高いという事で、ダイバーを雇って捜索してもらったものの見つからないまま水中捜査は打ち切りに。

その後スタッフは2人が消えた海岸付近で事故等がなかったかネットで調査。

その結果、その海岸では過去に何軒か水難事故が発生・・・・てか、水難事故が一度もない海岸ってあるんでしょうか。

スタッフの川居さんが、複数の水難事故を調べるのはちょっと厳しいと発言。かといって警察に聞いても教えてくれっこない。⇒スタッフの森澤さん・・・・それならば、水中捜索をしたダイバーに聞いてはどうか。

という訳で、ダイバーが所属している複数の地元の潜水関連会社に連絡を取ったところ、今回の捜査にあたったダイバーが所属している会社が判明。

ただ、会社として正式に取材を受けるのは難しいという事で、捜査にあたったダイバーでフリーの人がいるのでその人になら聴けるかもしれないと。

その後、フリーのダイバーの北澤氏にインタビューをするため問題の海岸付近へ。

そのダイバーと共に実際に2人が姿を消した現場へ出向きインタビュー。

かなりの広範囲で捜索したものの、2人は見つからず。

遺体発見率の高い元漁師のダイバー、宇梶氏。遺体が見つかると遺族から謝礼がもらえることもあり、周りから羨ましがられることもあるらしい。て、人の生き死に金が絡んで急に生臭い話ですな。

その宇梶氏にどうしてそんなに遺体を見つけられるのか聞いたところ、宇梶氏の答えは「ヒルコ様が教えてくれる」・・・・「蛭子」って「ヒルコ」と呼ぶんですね。

ヒルコ様とはこの辺りの海の豊漁の神様とのこと。近くにも洞穴がありそこにヒルコ様が祭られていたとのこと。

ちなみに宇梶氏は娘さんを亡くしてからちょっと様子が変とのこと。

後日、北澤氏に教えてもらった宇梶氏の自宅を訪れるも留守。

そこで、宇梶氏の自宅からそう遠くないと聞いていたヒルコ様の祠へ向かう事に。が、地図をもらったにもかかわらず増本君が道を一本間違えて、変な草むらの所で迷うスタッフたち。

常に冷静沈着なキャラの菊池さんが、珍しくぼやいてます。

と、ようやく祠へ到着。その祠の入り口には木の棒が立ててあり「蛭子命」と言う文字が。

さいしょ「ヒルコいのち」と書いてあるのかと思ったら、「ヒルコのみこと」だったのね。

祠の中へ入ろうとするも、増本君、懐中電灯忘れる・・・・今日の増本君はえらいドジッコです。

そこへ突然怒鳴り声が・・・・それが宇梶氏本人。

いくら話を聞こうとしても怒鳴って、フォークのでっかいやつみたいな武器(農作業の道具?)で脅すばかりで全く聞き入れてもらえずひとまず退散。

後日、ヒルコについて調べてみると、イザナギイザナミとか古事記とかそんな時代の話になってしまった。

詳細は割愛して、古事記に当時要する蛭子は、四肢欠損・日本書紀では三歳で歩けなかったとなっていて、書籍によって理由は違えども、結果としては海に流されたらしい。

他にもヒルコについて電話調査しますが割愛します。

最後に投稿映像。

行方不明の2人が釣りをしていると、変な動物の雄たけびの様な声が。

気味悪がる2人。と、突然1人が悲鳴を上げる。

そこへカメラを向けると、女性の足元ををつかみ引きずりおろそうとする人影が。

カメラのアングルがブレた一瞬の間に、悲鳴を上げた女性が消える。戸惑いパニクる撮影者。

と、その撮影者も悲鳴を上げ、カメラが落ちて辺りは静寂に。

カメラが落ちたにしては、ちょっとスピードが遅いような気がするのと、足元が岩場なのにカメラが落ちたにしては衝撃が少ない気がします。(カメラが落ちる音と言うよりは置いた音に近い)

これだけひっぱった割には映像的にはさほど怖くない。

「空手大会」・・・・投稿者が参加していた空手大会の映像。

この日は、試合の様子やロビーで後輩を撮影していたとのこと。

ロビーで後輩を撮影中、1人の後輩の方から手が強烈な映像でもないし怖さもさほどではない・・・こういうパターンの映像は過去にもあったし。

「シリーズ監視カメラ 駐車場」・・・・これも地上波で紹介済み。てか、テレ東の心霊番組、60巻の作品引用しすぎだろ。

とあるレストランの駐車場に設置された、監視カメラの映像。

何でもこのレストランの近くには、自殺の名所の滝があるらしく(華厳の滝か?)、肝試しに来た人たちがこの駐車場をよく利用するらしい。

カメラに映っている車の持ち主(カップル?)もやはり肝試しだったのか、2人の手には懐中電灯が。

懐中電灯を手にどこからか戻ってきた二人が車に乗り込むと、エンジンをかけるも車が発進しない様子。と、四方八方から半透明の人影が無数に表れ、その車に向かって歩いていき、消えていく。

その後、車は発進。

恐怖度はさほどでもないが、かなり面白い作りで、今回の作品の中では一番のお気に入り。

「風の便り」・・・・投稿者が大学の冬休みに、高校時代の友人たちと自宅で撮影した映像。

映像紹介の前に投稿者のインタビュー。

友人たちと話をしている内に、話題は高校自体の同級生でいじめを受けていた女性の話題に。

撮影した映像では、高橋君と言う友人の背後に女性らしき人影があったとのこと。その女性の顔がいじめを受けていた女性に似ていたとのこと。

投稿者が気になって、高橋君とは別の同級生に電話をしてその女性について聞いたところ、最近自宅で亡くなっていたとのことで、自殺したのでは・・・・と言う噂が。

高橋君は撮影後、登山中の転落事故に遭う。ちなみに高橋君は例の女性のいじめに加担していたとのこと。

ここで映像紹介。

イジメをしていた話を笑い話にしている辺り、かなり腹立たしいんですが。しかも「死んでんじゃない?」と言いながら爆笑してるのを見ると、転落事故に遭ったと聞いてもざまあみろとしか思えないですね。

トイレに立つ高橋君のその背後に半透明の女性。高橋君が部屋の入口に移動すると、そこにも先ほどの女性の影。

話の伏線辺りまではよかったんですが、肝心の霊が合成感満載でかなり残念。

投稿者は顔がいじめに遭っていた女性に似てるというものの、霊の顔はほとんどのっぺらぼうだし。

「ついてくる」・・・・投稿者がバイト仲間と心霊スポットのトンネルに行った際の映像。

投稿者は途中、で1人車の中に戻る。と、仲間が戻ってきたのでそれをズームで映すと、仲間の背後に白い着物のような着た女らしき人影がフラフラと付いてくる。

これも合成っぽい。

「蛭子 後編」・・・・行方不明になっていた兵藤さんと畑さんが、水中で遺体で発見されたとのこと。

後日、ダイバーの北澤氏に発見当時の様子をインタビュー。

遺体を発見したのがまたもや宇梶氏で、発見されたのも例の祠の近く。

北澤さん曰く、過去にも他のダイバーがいくら探しても見つからなかった場所で、宇梶氏が探すとなぜか遺体が見つかるという事が何度もあったという。しかも、彼が見つけた遺体は必ずどこか体が損傷しているのだとか。

今回の2人の遺体も足や腕がないなの損傷があったとのこと。しかもその後、宇梶氏も行方不明とのこと。

その後、再び宇梶氏の自宅を訪問(行方不明なのに?)・・・・呼びかけるも、当然のことながら応答はない。そりゃそうでしょ、行方不明なんだから(効率悪いなあ)

そこで、今度は隣人に話を聞くことに。

隣人の主婦に話を聞くと、ここ最近は宇梶氏を見かけないとのこと。が、夜中に玄関の開け閉めの音は聞こえるらしい。

宇梶氏は娘さんと2人暮らしだったが、事故で娘さんを亡くした・・・はずなのに、なぜか若い女性との話し声が聞こえるとのこと。

後日、祠でもある洞穴付近に増本君が待機することに。

他のスタッフは宇梶氏のアパート前で待機。

その3時間後、増本君から連絡で宇梶氏が洞穴に入って行ったということで、アパート待機のスタッフも慌てて洞穴へ向かう。

菊池さんがなぜ宇梶氏に声をかけなかったか尋ねると「何かあったら勝手なことはせずに電話で指示を仰ぐように言われたからです!!」と、堂々と大声で宣言する増本君・・・・今回かなりダメ男君キャラです。

菊池さんに「洞穴に他の入り口があったらそこから出ちゃうじゃん、宇梶さん」と言われて「そっか・・・」とうなだれる増本君・・・かつての井ノ上さんを彷彿とさせるドジ男ぶり、なぜか憎めません。

とりあえず洞穴へ入る菊池さんたち3人。

天井には虫がウヨウヨ。途中二手に道が分かれていたので、森澤さんをここに待機させて狭い方の道へ増本君と菊池さんが進むことに。が、そこは行き止まり。待機していた森澤さんはもう一歩の道の先に人影が見えたとのこと。

そちらの方へ進むと階段があり、そこを登って行くと何か雄叫びの様な声が聞こえる。それは例の投稿映像でも聞こえた声。

更に階段を上ると道はどんどん狭くなり悪路となる。

・・・こんな洞穴、どうやって見つけたんでしょう。

進んでいくとそこには祠があるものの、やはり行き止まり。では宇梶氏はどこへ・・・・?

宇梶氏は洞穴から出ていて、それを増本君が見逃したのでは・・・・そう勘ぐる菊池さんと絶対に見張っていたと主張する増本君の言い合い。と、祭壇の下赤ん坊のにミイラのようなものを菊池さんが見つける。

が、そのミイラらしきものは手足がおかしい。と、また例の雄たけびが響く。その雄叫びは祠の奥から聞こえるらしい。

と、増本君が急に息苦しそうに・・・・洞穴の奥まで行き過ぎてひょっとするとガスか何かたまっているかもということで、これ以上いるのは危険と判断し、洞穴から出ることに。

それ以降、宇梶氏は完全に行方不明に。

増本君は、診断の結果急性気管支炎という事で、入院することに。しかもいまだ容態が安定せずに現在も入院中・・・・あれ?ひょっとしてこのままフェイドアウトか?せっかくキャラが気に入ってきてたのに。

後日、菊池さんと森澤さんで再度洞穴へトライ。

が、祠には例のミイラらしきものはすでになくなっていた。

ここで、増本君が洞穴でひとり待機しているときに撮影した映像を紹介。

宇梶氏が洞穴へ入っていく。と、その背後に女性らしき人影が一瞬映り込む。

結局、今回の件はこれで終了。

・・・と、思ったら、次回61巻へ続くらしい。

久々だったのですっごく長く感じました・・・・特にメインが。

全体的には「駐車場」以外は可もなく不可もなくといったところでしょうか。
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ほんとにあった!呪いのビデオ59

2015年05月03日 | 呪いのビデオ
掲載日時:2015年5月3日 11:44

演出が岩澤さんから菊池さんにバトンタッチして以来、作品の傾向として撮影者自身も霊が見えてしまっているパターンが非常に多い気がするんですが、気のせいでしょうか。

あと余談だけど、岩澤さんって女性スタッフや若手のスタッフには結構キツイ態度だったけど、菊池さんに対してだけは(詰問するときも含めて)態度がソフトだったよね(一時は菊池さんの行方を捜すためにスタッフを降りたり、見つかったときは泣いたりしたし)

「現場」・・・・投稿者が友人と近所の居酒屋に行った帰りに撮影した映像。

帰りにコンビニでビールを買い帰途に就く途中、とあるマンションに花束が添えられているのを発見、そこで先ほど買ったビールを友人が飲んでいると「見ないで」という言葉が聞こえ、つられて花束の方へカメラを向けると、そこに女性の顔らしきものが映りこんでいる。

何か不自然なものが映っているのは分かるものの、顔と判別するには難しい。

この場所で過去に飛び降り自殺した女性がいるという設定にしていたので、顔面損傷をアピールして顔部分にひびらしきものをいっぱい入れたんでしようが、却ってわかりづらく残念な結果に。
「人形」・・・・投稿者が単身赴任の夫に向けて娘を撮影した映像。母親のインタビューによると娘が亡くなった義母が所有していたコレクションの人形をいたく気に入り、肌身離さず持っていたらしいが、今回はその人形に問題発生。

娘が小学校へ行っている間に紹介してもらった寺で供養をしたとか。

最初こそ娘は異様に怒っていたものの、数日すると何事もなかったように通常通りに戻ったとか。

で、問題の映像。

現象以前に娘の小芝居が過ぎて、子役の演技を見ているよう・・・・問題のシーンは、娘が例の人形を持ち出して、大事そうに抱え込むと、娘の腕の中で人形がカメラに向かってクルッと振り返る。

母親の狼狽する様子の台詞も、本当に台詞口調でわざとらしい。現象云々よりも母娘の芝居が鼻に付く作品でした。

「大雪」・・・・関東一円に記録的な大雪が降ったという事で投稿者がその様子を携帯で撮影した映像。

路上に見つけたかまくらを撮影すると、穴の中に人の顔が。

画質は悪いわ夜の撮影だわでテレビの画質の明るさをマックスにして、さらにテレビ画面よりも高い位置で見ないと問題の顔が確認できませんでした。

「邪心 後半」・・・・58巻をまだ記載していないのですが、この作品が3巻も続けるほどのモノなのか疑問です。

前回の取材では、死神の正体として過去に中学校でいじめを受けて恨みを持っていたという事が判明。その中学校では倉本という女性が執拗ないじめを受けた上に「死神」と呼ばれていたという事も判明。

スタッフが偽の復讐依頼のメールを送ると、死神から呪いの映像を渡すという死神からの待ち合わせメールが。

スタッフ間の打ち合わせで、いきなり取材を伝えるとまずいという事で、偽の復讐依頼のメールを送ったスタッフ・増本君が受け取りに行くことに。

本人は「大丈夫です・・・」とはいうものの竜馬という名前とは反対に、のび太をさらに貧弱にしたような風貌で声も弱弱しく何だか頼りなさげ。

で、問題の待ち合わせ場所へ。

ちなみにこの時の画面の時刻表示、PM19:34・・・・おかしくない?編集の時にだれも気付かなかったの?

PM使うなら7:34って表示しないといけないし、19:34だったらPMいらんでしょ。

と、話がそれましたが本編へ戻ります。

PM19:56、増本君の元へ電話。その後とある人物が現れて映像を渡される。そこへ他のスタッフが現れてその人物に取材交渉を試みるも、あっけなく逃げられる。

増本君になぜ勝手に移動したか問うと、先ほどの電話の時の指示でもっと奥へ来るように指示されたらしいが、そう答える増本君の口調がさらにおどおどしてて、大丈夫かしらと心配になります。

早速渡されたDVD再生すると、そこには森のような場所に人が立っている映像が。(映像自体は紹介されず)

その後、情報提供者の谷岡氏に隠しカメラで撮影した死神らしき人物の映像を静止画にして、それをメールで送って確認してもらったところ、その人物は問題の倉本さんではなくその友人の相原さんではないかとのこと。

その後の調査で、倉本さんはもう一人の女性と共に去年練炭自殺したとのこと。

ここで例の呪いのビデオを紹介。

森らしき場所で不気味な女性がゆらゆらと寄れていて、同時に誰かの音声らしきものが流れていて(ただし、何をしゃべっているのかはわからない)、パチンという音とともに少しずつ背景の色が不気味に緑から青、そしてピンクに変化していき、やがて画面前面に白っぽい人の顔が靄のように現れる。ここでいったん終了。

「シリーズ監視カメラ 介護」・・・・介護。今の我が家にとってはずいぶん身につまされる話です。

投稿者が介護中の父親の様子を仕事場で確認できるように設置した、ネットカメラの映像。と、突然電気が点いたり消えたりして、喪服の女性が現れ父親の元へかがみこんで消える。

と、直後から父親の容態が急変する。

単純に女性が歩くだけの映像なので(トリックとしても実際に女性が歩いただけでしょう)、怖くも不気味でも何でもないです。

「海水浴」・・・・投稿者が20年ほど前に友人家族と近辺の海水浴場へ行った際の映像。

海水浴客が寛いでいる砂浜を映すと、そこに半透明の首が。文字通り半透明で普通の速さで見ると気づきにくいものでした。

「テープ」・・・・投稿者がバイトの同僚と潰れた金キャンプ場を肝試し感覚で訪れた際の映像。

ちなみに、訪れた際に拾ったカセットテープを同僚が家で聞いていたら、突然テレビが付いたらしい。ちなみにカセットテープには男女の声が入っていて、女性が泣き叫び男性が女性をなだめるような声だったらしい。

カセットを聞いた同僚は高熱を出して入院する羽目に。

映像よりも先にカセットテープの音声を紹介・・・女性の嗚咽のような悲鳴のような声が続く中で低い男性の声が。ただ、女性の声が悲鳴というよりは若干喘ぎ声のように聞こえたのは気のせいでしょうか。

で、問題の映像。

キャンプ施設の中の浴槽を映すと、半透明の女性らしき人影が浴槽の中でうずくまってカメラの方をゆっくりと振り向く。

これも暗がりなので、先ほどのように画面の画質の明るさをマックスにしたうえで、画面より上の位置から(見下ろすような形で)見ないと、表情が分かりませんでした。

設定も細かいし、表情も一応焼け焦げたような感じにしているので、見づらいのは本当に残念でした。

「続・邪心 後編」・・・・倉本さんの兄へ取材。

倉本さんはやはり相原さんと共に練炭自殺していて、相原さんは一命を取り留めたものの精神科へ移って、その後行方不明に。

相原さんは倉本さんの次にいじめのターゲットにされたらしい。その後高校に進学した後もいじめは続きひきこもりに。

スタッフは再度最初の被害者の夫(妻が浮気をしていてその復讐として、例の映像を見せたのではないかというのがスタッフの推理)に妻に映像を見せたかどうか確認を取るため自宅へ。

が用件を切り出した途端に(もともとDV夫で被害者は悩んでいた)、激昂され撮影スタッフは殴られる。

その後、死神=相原さんらしく人物を取った映像に不自然な個所を発見。

相原さんらしき人物が増本君に映像を手渡す際、相原さんの背後に女性らしき顔が。

スタッフの推理は背後に映る顔は倉本さんでね、相原さんは倉本さんに取りつかれているのでは・・・・とのことでした。

3巻連続して続けてきた企画の割には最後まで中途半端というか・・・・映像もどれも地味だし。最後の相原さんの背後に映る顔もなんだか宇宙人みたいだし映り方もイマイチだし。
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ほんとにあった!呪いのビデオ58

2015年05月02日 | 呪いのビデオ
掲載日時:2015年5月5日 12:00

「吊り橋」・・・・投稿者が彼女と共に山へハイキングに行った際の映像。

彼女が吊り橋から足を踏み外し、その吊り橋を撮っていると吊り橋の足元からおじさんらしき顔がヌッと出てくる。

作りとしては42巻の「邪眼」と同じですが、こちらの方は全然怖くない。やはり目が黒くて不鮮明になっているせいでしょうか(「邪眼」の方は目が怖かったですからねえ)

ていうか、吊り橋自体がボロボロの木製で所々で抜けているので、撮影者は実際に渡るのには勇気がいったんじゃないかしら。
「女首」・・・・投稿者が高校時代の友人に会った際に撮影した映像。

投稿者たちが車で移動中フロントガラスに何かがぶつかり慌てて車を降り、辺りを見回す投稿者たち。

車の下にカメラを向けると、車の下から顔のようなものが現れる。

フロントガラスにぶつかったのが人の首だとのナレーションが付くものの、スローで見ても顔かどうかの判別は付かないし、車の下から出てくる顔も静止画にすれば顔と分かるが映像としてみると分かりづらい。

「盆踊り」・・・・投稿者が彼女とともに地元のお祭りに行った際の映像。

盆踊りの様子を映していると右端に浴衣を着た少女らしき姿が映り、カメラを下に向けた際に投稿者の足元に先ほどの少女が映りこんでいる。

まあ、合成感が否めません。

ていうか今回の作品、今のところ過去の設定をなぞっているだけのような気がするんですが・・・・。

「邪心 中編」・・・・以前「死神」とメールのやり取りをしたことがある人物がいるということで早速インタビュー。

その男性・・・徳村氏によると、復讐サイトを見るのが趣味で(えらい悪趣味だ)いくつかのサイトを見ていると、そこに「死神」というハンドルネームがいくつかのサイトで登場して面白半分でコンタクトを取ると死神よりメールが。

死神に復讐相手がいるかどうか聞くと、中学の頃に自身をいじめたやつらを絶対ゆるさないという返事が返ってきて気持ちわるくなって、コンタクトを取るのをやめたという。

それをヒントにスタッフはどこの中学か調べ、見当がついたので該当されると思われる中学校の調査。

早速スタッフが中学校に取材交渉するもダメ・・・てか、交渉するまでもなく断られるのは分かるだろうよ。(いきなり呪いのビデオ政策委員を名乗った時点で締め出されるだろうよ)

学校サイドは無理なのでとりあえず近隣住民に聞き取り調査。

と、問題の中学校の卒業生から7~8年前にいじめがあり女生徒が引きこもりになった事、いじめた側の生徒が病気になったり事故に遭ったなどの不幸に見舞われているという事を、先輩から聞いたことがあるとの情報。

早速その情報源の先輩にコンタクトを取ると、先輩の同級生から聞いた話でその同級生に連絡を取ってみるとのこと。

森澤さん・・・・こうやってみるとつぶやきシローに似ているように見えるのは私だけかしら?

死神にコンタクトを取るべく、かといって以前は正攻法で失敗しているので、今回は偽の復讐依頼を仕掛けてみることに。


「シリシーズ監視カメラ バックヤード」・・・・今回は、個人経営のコンビニのバックヤードに設置されている監視カメラ。

コンビニの店長曰く、以前店内で盗難があったためにカメラを設置。ある男性店員の背後に女性の霊が。その女性には店長には見覚えがあり、男性店員(女癖悪し)と付き合っていたものの捨てられて自殺した女性店員と似ているとか。

スタッフが早速問題の男性店員に電話して女性店員について確認。

男性店員の話によると、噂のような男性店員の浮気→捨てられたではなく、女性店員の方がストーカーまがいの行動があり、それが原因で別れたとのこと。

その後も復縁を迫ってきて付きまとわれて、再度断ったところ女性店員は自殺したという。

問題の映像は、男性店員がバックヤードで仕事をしていていったん外へ出るためにドアを開けると、そこに制服姿の女性が。男性店員がバックヤードに戻ってきて奥の方へ移動すると背後に先ほどの女性が付いてくる。

・・・これも合成感丸出しだなあ。ここまで細かい設定を作るほどの作品ではないと思う。

「足元」・・・・投稿者が大学の友人と共にとある温泉施設で見つけた廃墟に行った際の映像。

廃墟を進んでいくと、足元を映した時に人の足が映り、慌ててカメラの向きを友人の方へカメラを向けると、友人の背後に横向きの老婆らしき顔が。

顔はいいんだけど足の映り込みが暗すぎて分かりづらい。しかもこの顔の映り方も過去に似たようなのがあった気がします。

「遊園地」投稿者が実家の物置で見つけた映像。

30年ほど前に親戚家族と遊園地に行った際の映像。因みにこの映像に映っている乗り物、以前もやさま2(まだ大江アナの頃)で、地方のデパートの屋上遊園で紹介されたのと一緒でした。

話を戻して、家族が卓球台で遊んでいると突然景色全体が紫色に変わり、無数の人影がゆっくり進んでいく様とお経の様な声が聞こえる。

これは発想も斬新だし、なかなかに不気味でダントツの完成度です。

「続・邪心 中編」・・・・前回の調査の出の情報源の男性・谷岡氏にインタビュー。

いじめられていたのは倉本という女生徒で彼女は「死神」というあだ名をつけられていて、いじめていた女性とは3名でかなり陰湿ないじめがあったという。

倉本さんは、それを苦に自殺未遂をして入院したが、いじめた側からするとそれをあてつけと考えたようで、退院後更にいじめは酷くなり結局倉本さんは引っ越していったとのこと。

その後、いじめグループ3人のうち1人が事故に遭い死亡、もう1人は病気で入院中、最後の1人の清水さんについては同窓会で彼女を撮影したら、その映像に奇妙なことがあり、今は彼女は精神疾患でひきこもり中とのこと。

スタッフの森澤さん、早速清水さんの住所を聞き出し彼女の自宅へ訪問。

インターホン越しに彼女の母親に説明し、清水さんにインタビューができないか交渉するものの、インタビューに応じられる状況にないという事で、母親にインターホン越しに話を聞いていると、突然2階のベランダから清水さんらしき女性から奇声をあげながら、部屋にあるモノを手当たり次第に投げつけられて、やむなく取材中断。

他の作品よりも清水さんの突然の奇声攻撃の方がよっぽどビックリしました。

ここで谷岡氏から拝借した問題の映像。

同窓会の2次会の映像。とある居酒屋で楽しく飲食している中、清水さんが映っている場面で最初の投稿作品のようなブラックノイズが現れ、直後にカメラのフラッシュがたかれた瞬間、叫んでいるような人の顔らしきものが浮かび上がる。

ナレーション曰く、その姿は清水さんの今の姿を予言したものだとか。

後日、以前送った偽の復讐依頼のメールに対し死神から待ち合わせの連絡が。

今回はこれで終わり。

やはり今回は「遊園地」が抜群の出来でした。他は全体的に地味だったり過去と似たような設定だったりでちょっとパンチ力不足でした。
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ほんとにあった!呪いのビデオ57

2015年03月13日 | 呪いのビデオ
投稿日時:2015年3月13日 23:31

「隙間」・・・・投稿者が旅行中の妹から預かったハムスターを撮影した映像。

早速投稿者の元へインタビュー。

撮影された寝室へと向かうのだが、ベッドの布団がクッチャクチャ。来客が来るの分かってるんだから、ベットメイキングくらいちゃんとしとけよ・・・とツッコみたくなりました。

で、問題の映像。

預かったハムスターを投稿者の彼女がゲージから出して遊んでいると、ハムスターがベッドの下へ。

彼女がハムスターを捕まえて投稿者がベッドの下を映すと、ベッドの下に男性の頭部が転がっていて、その表情は明らかに死者そのもので、顔は青白く白目をむいている。

これは予習なしでいきなり観ると結構衝撃的で、冒頭からかなりのインパクト。

「からみつく」・・・・コインランドリーの監視カメラだが、タイトルはなぜか「シリーズ監視カメラ」ではない。

コインランドリーを経営する投稿者が、利用者からクレームが入ったために映像を確認したら不可解なものが映ったのだという。

コインランドリーの片隅に座っている長髪の女性。洗濯が終わるのを待っているのだろうか・・・・と、他の利用者が乾燥機をあけて中身を取り出すと、驚いたしぐさと共に取り出した洗濯物を取りこぼす。

その後、その利用者が片隅に座っていた女性の前を通り過ぎると同時に女性は消えている。

その後、利用者が乾燥機の前を行ったり来たりするタイミングで、女性が再度現れたりまたまた消えたり。

最初、女性が堂々と座っていたので客かと思ったら違いました。

あと、利用者がびっくりして洗濯物を取りこぼしたのは、ナレーションによると洗濯モノに髪の毛が絡んでいたとのことですが、監視カメラの映像がモノクロなので、正直分かりづらかったです。

「棲んでいる」・・・・廃墟めぐりが趣味の投稿者が、関東のとある一軒家の廃墟を訪れた時の映像。

家の中の姿見を撮影した時に、鏡の中に投稿者と背後に着物姿の老婆と思しき姿が。

実際、着物を着ているのは分かるが、女性か男性かすぐには分かりませんでした。出来は普通。

「邪心 前編」・・・・前編と謳うからにはこれが今回のメインなのですね。

まずは投稿者へのインタビュー。

投稿者の大学時代の友人が結婚するという事で、式場で流すお祝いコメントを撮影したとのこと。

撮影した映像を編集すると、二人の友人の内1人のコメントの途中で不可解なノイズが入り、そのノイズに人間の顔と女性の声が入っている。

ちなみに、ノイズの入っていた友人は、その後息苦しくて寝られないと訴え、最終的には自宅マンションのベランダから飛び降り自殺。

その後、自殺した女性の主人に電話でコンタクトをとるもあっさり拒否&投稿者の方へその主人から余計なことをするなとクレームの電話。

ちなみに、投稿者曰く以前自殺した友人から旦那さんからDVを受けていたとのことで、怖いのでいったん取材を中止してほしいとの要請。

しかしその後、過去の投稿映像に今回と似たような現象がおきている映像を発見・・・・以前にも似たようなパターンがあったなあ。

で、スタッフはもう一つの投稿映像の投稿者に取材。

そちらの方の映像は、投稿者が彼氏と動物園に行った際に撮影したもので、彼氏が映った際にやはりノイズが入り顔が映る。

それ以降、彼氏が精神的に不安定に。理由は、自殺した女性同様夢見が悪く息苦しくて眠れないとのこと。その後、彼氏とは連絡が取れず行方不明に。

ということで、まずは動物園の方の映像から紹介。

・・・・その前にふと思ったこと。

動物園って、撮影してもよかったんでしたっけ?あ、フラッシュがだめなだけか?

で、現象は、彼氏にカメラが向いた時に突然ノイズが入り青白い女の顔とうめき声のような声が。口元も何かを呟いてるように小刻みに動いている。

派手さやインパクトは弱いものの、ジワジワとくる不気味さで映像自体はなかなかのもの。

「穴場」・・・・投稿者が彼女と共にとある海岸で魚釣りに出かけた際の映像。

なかなか釣れないので奥の岩場まで移動することに。

岩場に到着するや足元にカメラを向けると、岩場に横たわる半透明の男性が・・・・とのことですが、半透明の割には岩が透けてないし、人間を横たえて岩と同じ色に塗ったようにしか見えませんでした。(倒れている男性の左側にはうっすら陰影も見えるんですが)

あと、岩場を映す時にカメラのピントはぶれるわ、映像自体もブレブレで観づらかった。

「お焚き上げ」・・・・投稿者が大晦日に友人と近所り神社に行った際の映像。

神社ではお焚き上げが行われていたのだが、そのお焚き上げの炎に苦痛にゆがんだ人の顔が映っている。て、静止画にしてやっとひょっとしてこれかな・・・・と思う程度で非常にわかりづらいが投稿者は通常のスピードの動画でこれを見つけたのなら、プロ野球選手もびっくりの動体視力です。

「予兆」・・・・投稿者が友人ととある東南アジアの国に行った際の映像。

とある東南アジアとはなっていますが、水上マーケットとその人たちがかぶっている笠からすると明らかにベトナムでしょう。

投稿者たちが観光船に近寄ってきた小舟から飲み物を購入した後、観光船から離れてゆく小舟に乗った売り子の男性の頭部が透けて歪むというものですが、男性の顔には元々モザイクが入っていたので、歪んでいるのも透けているのも分かりづらいです。(モザイクの一部かなと思った)

「続・邪心」・・・・さっきのが前編だったのになぜこれが「続」になるのか。中編とか後編になぜしない。

最初は、動物園の映像に映った彼氏のバイト先の同僚のインタビューから。

この作品では、インタビューがファミレスというパターンが多いんですが、スタッフルームじゃダメなんですかね。

ファミレスでのインタビューだと、周りの声や食器の運ぶ音がうるさいんですが。

インタビューの内容から、調べていくうちに復讐サイトと観ると不幸になる映像の存在が・・・・まるでリングの呪いのビデオのような展開になってきました。

こんな感じで取材と調査がひたすら続いて、最後に最初の投稿映像が紹介されます。

お祝いコメントを述べている女性2人。と、例の自殺した女性がコメントを述べていると、動物園の時と同じ女性がノイズと共に映り込む。

先に紹介された動物園の映像と、現象はほとんど同じなのでさほど驚きはない。

今回は、最初の作品がインパクト大だったため、それ以降の作品が全体的に地味になってしまいました。
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ほんとにあった!呪いのビデオ56

2015年03月07日 | 呪いのビデオ
掲載日時:2015年3月7日 0:26

ひっさびさの近年作の放送です。

作品の感想の前に、菊池さん・・・・修業とやらはどうなったの?

復帰がえらい早いなあ(しかも演出補から演出に出世して)・・・てか岩澤さん辞めちゃったの?

岩澤さん、今までのスタッフの中で一番キャラ濃くて存在感バッチリだったのになあ。

そしてもう一人のお気に入りだったスタッフ、井ノ上さんがもう出てこない(代わりに森澤という、本人には申し訳ないが、特にこれと言った特徴のないもないスタッフが参加)・・・・さみしいなあ。

「大女」・・・・就職が決まりバイトを辞めることになり、記念に仲のいいバイト仲間とコテージに宿泊した投稿者。

残りの仲間で騒いでいる内に、その場の流れで頭痛を訴えて途中退席して休んでいる仲間の一人の寝顔を撮影しに、2階へ行くことに。

赤外線モードにして仲間に近づくと、仲間は目を見開き天井を見上げていて(目を見開き・・・・のはずが残念ながら顔にはモザイク)、投稿者もそれに気づき同様に点状を見上げるとそこには髪の長い女がこちらを見ている。

後に聞くと仲間は金縛りにあっていたとのこと・・・・確かに顔全体にモザイクがかかっているのですが、モザイク越しにも目を見開いているのは分かりますし、口もポカンとしていて恐怖に慄いているさまが十分に伝わりました。

そして天井の大女・・・・このシチュエーションは、劇場版呪怨1作目に似ている気もしますが、その表情は見えないものの、バサバサの髪、カメラを向けた途端にこちらにグルリと方向を向ける様は結構怖くて、初っ端にしては作品としては質が高いかと。
「あるはずのないモノ」・・・・投稿者が恋人とドライブをした帰りに撮影した映像。と、恋人が突然ブレーキをかけると、車から飛び出して駆け出す。

恋人曰く、何かにぶつかったらしい・・・・て、こういう展開、過去の作品にもあったような気が。

ここからは今までとは違う展開。恋人が駆け出した先にはヘルメットが落ちていて、近くのガードレールも穴が開いていて明らかに事故があったような形跡。

投稿者がヘルメットにカメラを向けると、ヘルメットの中に顔が・・・・と、話だけを聞くとかなり怖そうなんですが、実際にはさほど怖くなかった。

夜のせいで周辺が暗かったからか、期待したよりも顔が分かりづらかったのと、目が開いてなかったからかなあ・・・・。

「リベンジ」・・・・高校生の投稿者の最近亡くなった兄(電車に轢かれたらしい)の遺品である携帯に残されていた映像。

映像に映っている兄にある異変が起こり、死の直前に兄が引きこもっていたこともあって、投稿映像が兄の死と関係があるか調べてほしいとのこと。

という訳で調査が始まり、今回のメイン作品となる。

映像は、兄が居酒屋で仲間と飲んでいる時のモノ。

居酒屋で一緒に飲んでいた仲間に電話で聞き込み・・・・この電話ですが兄の仲間の言っていることが聞き取りづらい。てか、何言ってるかわからない。

電話越しの上に音声を変えているせいなのか、はたまた彼の滑舌が悪いのか。

映像は居酒屋で飲んでいるときの映像なのだが、映像が突然フリーズしたかと思うと、兄の左側にはまるで幽体離脱をしたかのような形で兄の半透明の姿が・・・そして右側の兄の本体の頭部が不気味に歪む。

この歪み方が本当に不気味で怖かった。歪むときに映像も青白く色が変化するし、歪んだ時の兄の顔が白目をむいたような表情になって怖いのよ。

「シリーズ監視カメラ 商店街」・・・・とある商店街に設置された映像で、投稿者はこの商店街の役員。

なんでも事務所に保管されていた過去の映像らしい。

映像には浮浪者がどこかの車庫の前に段ボールを敷いて寝る姿が。と、これまた幽体離脱のように浮浪者の体から、半透明の人物が浮き上がり、立ち去っていく。

・・・・浮浪者が道で寝るのにあんなピーンと真っ直ぐな姿勢で寝るもんかね。

幽体離脱のようなというよりは、完全なる幽体離脱ですな。冒頭からの2作が怖かったのでこの作品はちょっと骨休め的な感じ。

「手鏡」・・・・当時付き合っていた彼女とデートした後に公園へ行った時の映像。

この映像は以前テレビで紹介されてたなあ・・・・。

公園に落ちている手鏡を見つけた彼女、酔っ払っていたこともあり手鏡で遊び始める。と、その手鏡が突然割れる・・・・割れる直前にその手鏡に女性の顔が映りこむというもの。

ちなみにその彼女は、なぜか鏡を気に入り自宅に持ち帰ってから、性格が変わって怒りっぽくなってしまったらしい。

で、問題の映像・・・・確かに割れる直前に顔が映りこむ。が、顔の映り込みがはっきりくっきりしすぎて却って作り物の感がアリアリ。(ただし、割れるシーンはよくできてる)

「バックカメラ」・・・・投稿者の車に撮り連れられているカメラで、走行中は常に撮り続ける設定になっているとのこと。

で、とある立体駐車場にバックで停車する際に、隣のワゴンの後部座席に目から血を流した子供らしき姿。散々リプレイを繰り返しても分からず、最後の静止画面でようやく気付く程度。

近年の作品にしては久々ニクオリティの低い作品かと(初期の作品並み)

「夜の住民」・・・・投稿者がとある歓楽街の行きつけのバーで撮影した映像。

なにげにカウンターの足元を映すと、目の黒い子供らしき姿が。

これもねえ・・・足元が真っ暗なので分かりづらいなあ。

「リベンジ 後編」・・・・スタッフは例の兄の元カノが事件に関わっていると思われたため行方を調べると、元カノは兄と別れた後につきあった男性からのリベンジポルノが原因で飛び降り自殺をしたらしい。

次は兄の高校時代の友人のインタビュー。

・・・・ピー音が多すぎて、前編での電話の会話と別の意味で、これも何を言ってるやらさっぱりわけわかめ(・・・・自分でで言ってなんだけど、表現が古っ)

次はリベンジポルノの犯人と思われる元カノの元彼・・・・宅間氏の自宅へ。

しかしいくら呼び出しても出てこないので自宅前で見張ることに。と、1人玄関で見張っていた川居さんいわくドアが開いたというので、スタッフ全員で呼び出し。

と、玄関は鍵がかかってない・・・・ということで、声をかけつつも玄関の中に入ることに。

と、ゴミ屋敷状態の部屋の中にうずくまっている男性が。

うずくまっている宅間氏に向かって大声で今回の案件を叫ぶ菊池さん・・・・ドアも開いてるしそんなことしたらリベンジポルノしてますよって隣近所に言いふらしているのと同じな気がするんですがね・・・・しかもその問題の映像をその場で流すし。

と、映像が流れた途端いきなり叫びだして暴れだし、スタッフ全員締め出しを食らう。

その2週間後、宅間氏は車道に飛び出して車にはねられて死亡したとの連絡が。

しかもその後、友人に宅間氏から奇妙なメールが送られたらしい。で、そのメールを転送してもらったものの、その文章はひらがなばっかりだったり、変換が間違ってたりでなんて書いてあるかこれまたインタビュー同様わけわかめ。(こういうメールのパターンも以前にあったなあ)

で、最後に問題のリベンジポルノ映像。

ホテルでイチャイチャしている宅間氏と自殺した元カノ。

と、突然映像にノイズが走り、暗闇の中、女性が高い声を上げながら手招きのようなしぐさ。

ノイズが入るたびにその女性が近づき、最後は叫んでいるような女性の顔の度アップ。最初は高いだけの女性の声も最後は金切声のような耳障りなものに。

結構怖かったけど、私の中での最恐作品(47巻の「廃墟の演奏会」や42巻の「邪願」など)には少し及ばず。

それでも初見の時はちょっとビビりました。

作品自体はまあいいとして、今回スタッフ陣から岩澤さんと井ノ上さんの存在感のある人が抜け、菊池・川居・森澤と地味な上に少数になってしまい、ちとさみしい気がしました。

あの2人はもう登場しないのかしら・・・・・。
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