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かーたん日記

日々の事や猫の事など、とりとめのない話ばかりです。

祝・朝ドラ出演

2007年07月02日 | 狂言
茂山狂言会から会報が届きました。

次回のNHKの朝ドラにもっぴーの出演が決まったそうで。以前も出たことはありますが、その頃の私は茂山家はおろか「狂言」自体を知らなかったので、朝ドラ見ていたにもかかわらず、全く覚えていません。

なので、今回はちゃんと見ようかと。でも、今は朝ドラ見てないんだよね・・・・・。
ま、録画しておけばいいか。

でも、落語家だけど才能が無くて一門からは裏切り者扱いって・・・・・今までにはない役ですなあ。

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CMにて

2007年06月18日 | 狂言
最近シップかなんかのCMで、もっぴーこと宗彦くんが出ているのをよく見るようになりました。いろんな職業の人が出てくる中の一人として。

ただ、残念ながら名前は出ず「狂言師」とだけ。でも、格好良く映ってますな。さすがテレビ。さすがCM。

や、別に実物が格好良くないとは言ってませんよ・・・・・。実物もいいんだけど、なんかこう、いつもと違う雰囲気になってるというか。

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お豆腐の和らい

2007年05月25日 | 狂言
毎年秋ごろに催されるこの公演。今年は名古屋だけがなぜか5月に(京都と東京は7月)。

いつもだと、会員予約でチケット取るんですが、今回はうっかり忘れてしまい、仕方なく一般発売で。おかげで席も12列目といつもより後ろ。

会場の入りは、一階席がほぼ満席。わずかにある二階席は、殆どいなかったかな。

今回のテーマは「短編狂言集」。通常の公演が30~40分ほどの番組が3本なのに対し、今公演は20分ほどの番組を5本。

中だるみがなくて、面白くてなかなかよかったと思います。以外にも妹は、笑いどころが少なかったと。私よりはクスクスと笑ってたんだけどなあ・・・・・。

しかし、私が見に行く公演でよく「梟」が上演されるんですが、法印役は大概が千五郎さん。でも、はまり役なんだな、これが。私は千五郎さんの演ずる役の中ではこれが一番好き。

そして、今回は公演前・休憩中・公演後と、それぞれ別の役者さんが二人ずつ、計6人の方がサイン会を。

ちょうど数年前に買った「笑い袋」という本の新バージョンが売られていたので、それを購入して、サインをしていただきました。もっともサインを貰ってくれたのはすべて妹でしたが。

自主公演のため、チケットのもぎりやプログラムの配布も、当然茂山家の人たち。相変わらずサービス精神満点の一族です。

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うぉっっっ!!

2007年03月28日 | 狂言
茂山家の毎年恒例のイベント「お豆腐の和らい」の茂山家の会員先行予約、忘れてた・・・・先週の土曜日だったよ。

慌てて、ぴあで申し込み。

・・・・・12列。ううっ!!いつもの倍は後ろの席だ(T△T)

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ショックだなあ・・・・

2006年10月05日 | 狂言
千三郎さんのブログを見て、今頃になって知りました。

千三郎さんのラジオ番組、スカパー!・京都チャンネルでの放送が9月いっぱいで終了したんですね。ラジオ番組自体が終わるわけではないんですが、東海地方在住の私は、当然京都のラジオなど聴けるわけもなく・・・・・(;´д` )

考えてみれば、この番組は私が茂山家の狂言を見るようになった、数あるきっかけの一つでもあったわけでして。

映画の「陰陽師」がヒットした翌年。映画を見に行った私は、その映画が結構面白かったこともあり、もう一度見てみたいなあと思って、DVDを購入しました。で、家で改めて見てみたら、なぜか映画館で見たときよりもものすごいハマってしまって。

特にに萬斎さんが気に入って、他に彼の映像はないかと探したときに見つけたのが「藪の中」・「RASHOMON」・「唐相撲」。即、セットで購入。今思えば、まだ狂言も全く知らないのに、よく3作品も即決で買ったよなあ。

で、この中の「藪の中」と「唐相撲」の千三郎さんがすんごく面白くて、特に唐相撲は笑い転げて涙が出たもんです。で、この人面白いなあと。その直後でした。スカパー!の京都チャンネルで千三郎さんを偶然見つけたのは。しかも、その回はまた偶然にも宗彦さんがゲストで、彼もまた面白かったんです。

おまけに、このスカパー!を見る少し前には、これまた偶然にもNHKで万作さんと千之丞さん、千作さん競演での「武悪」が放送されているのを見まして。特に幽霊姿の千作さんが面白かったんです。で、茂山家というのはみんなこんなに面白いんだろかと。断然興味がわきました。

いっぺん生で見てみたいなあと思ったところに、これまた名古屋公演があるというじゃないの。で、一度生で見てみようと。これが茂山家の狂言を見るようになったきっかけです。

で、このスカパー!版の番組。

CM中や本番直前や・直後の映像等、ラジオでは見られない部分も見られたし(その代わり2時間あるラジオ版を編集して、1時間分の放送になってけど)、逸平君(もうフランスへ行ったね・・・。)や宗彦くんがゲストに来たときは、本当面白かった。それは、DVDに録画して、今でも見てますけど。

ただ、この頃はまだDVDレコーダーを持っていたのは私だけで、スカパー!を見られるテレビの方は、まだビデオデッキでして。一度ビデオで録画してたのを、DVDにダビングしたんです。しかも愚かなことに、1枚のDVDにちょっとでもたくさんダビングしようとして、録画モードを最大にしてしまいまして。

元々レコーダーを買い換えた理由が、ビデオテープでの保管だとあまりにも場所をとってしまうからだったんです。(昔から気に入った番組は、録画してはいつまででも保管するタイプだったんで。)DVDなら、場所も取らないだろうと。でも、いくらDVDでも枚数が増えちゃ意味がないから、なるべく増えすぎないように1枚に入れられるだけ入れようと。

ただでさえ、ビデオ録画の際も3倍録画にして撮ってあったのに、そこへ持ってきて最大モードに設定してのダビング。むっちゃ画質悪いです。今更ながら後悔してます。

・・・・話がそれました。とにかく、以前のように毎週必ず見ることはなかったんですが、それでも、時々見たり録画したりしてたんですけどねえ。残念です。あの語り口をもう聞けないとは・・・・・京都の人がうらやましい。

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お豆腐の和らい

2006年09月11日 | 狂言
今回の会場は、ナディアパーク11階のアートピアホール。700席以上と結構大きい会場。しかし、2階は使わず、1階席のみの様子。だから、実際は500席ほどなのかな。9割強ほどの入りだったと思う。

演目は「二人袴」・「千鳥」・「菌」の3番組。どれも面白いものなので、安心して妹を同行。

「二人袴」・・・・逸平・七五三親子の競演。文句なしに面白い。途中、太郎冠者役の童司くんが厳しい目で横をチラリ。見ると舅役の千作さんが、舞を舞う場面で松本さんに背中を支えられながら立ち上がるところ。気が気じゃなかった様子。そりゃ心配よね。

私も、いつも千作さんを見るたびに、別に自分のおじいちゃんでもないのに「がんばって!!おじいちゃん!!」と、思わず叫びそうになるくらい、足下が覚束ない場面が場面がそこここに。

「千鳥」・・・・これも文句なく面白い。ただ、茂さんの謡の場面はちょっと余裕が感じられなかったような・・・・勝手なこと言ってごめんなさい。

「菌」・・・・この番組だけは初見。なんと言っても次から次へと出てくる茸がかわいいのなんの。お面をつけてて顔は分かんないんだけど、歩き方とか仕草がね。でも、あの歩き方は、疲れるよなぁ~。

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一年かあ・・・・。

2006年06月06日 | 狂言
昨日、茂山家より会報が届く。

9月のお豆腐の和らい、私の好きな演目ばかりでとっても楽しめそう。これで公演日が平日じゃなければ言うことなしなのだけど。とりあえず開演が夜なので、行けなくはない。ただし、職場に服を持参で。

茂さんは、二人目のお子さんが誕生したのね。おめでとうございます。そして、一番のニュースはやはり、逸平くんの新進芸術家海外留学制度による、一年間のフランス留学でしょうか。

新進芸術家海外留学制度は、文化庁による、芸術家の海外での留学を支援する制度で、留学にかかる交通費・滞在費等の必要経費が、文化庁から出るはず。昔、野村萬斎もこの制度を利用してロンドンに留学してたはず。

今年の9月からだそうで。ということは、お豆腐の和らいの後は、一年間会えないのね。残念。一年間、頑張って下さい。淋しいけど。

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春狂言

2006年04月22日 | 狂言
今回の演目は、「福の神」「抜殻」「彦一ばなし」の三演目。

「福の神」・・・・・福の神の役といったら、やっぱり千作さんでしょう。この人が出てくるだけで、会場からホンワカした笑いが生まれます。

「抜殻」・・・・・ごめんなさい。朝起きたのが早かった所為か、少し眠ってしまいました。でも、千之丞さんの酔っ払った太郎冠者、見事でした。最後のオチは正直『?』だったけど、なんとなく雰囲気がおかしくって、皆笑ってました。

「彦一ばなし」・・・・・今回一番面白かったのがこれ。まず、元の話が熊本の昔話ということで台詞が全編関西なまりの(笑)九州弁。「~ばい」とか「~たい」とか。

そして、私の一番のお気に入りは童司くん演ずる天狗の子供。面をつけていて顔は見えないのに、首をかしげたり地団太踏んだりするそのしぐさが、すっごく可愛い。彼の甲高い声もあいまって、子供に見えちゃうんですね。

そして、宗彦さん演ずる大名。やたら陽気で宗彦さん自身も何だかやりたい放題といった感じ(実際は計算して動いてるんでしょうけど、そうは見えないのがすごい。)最初から最後まで笑いが絶えない演目でした。

やっぱ、茂山家はいいなっ。

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能楽

2006年03月30日 | 狂言
随分前になります。ネットで狂言関連のサイトを色々と探していたときに、とあるファンサイトで「自分は能楽(能・狂言)が好きで、狂言だけ好きとか能だけというのは、受け入れられない。」と言う様な事が書いてありました。

まあ、私はその受け入れられない考えの人間なんですが・・・・・。私は残念ながら狂言は好きですが能はちょっと・・・・。

能は歌舞劇で内容は真面目なものや悲劇が多いようで、それに反して狂言は台詞劇で喜劇が多くあります。私は狂言の面白い演目を観て笑いたい人なので、能はどうも・・・・・・(能が好きな人、ごめんなさい! !)NHKで何度か試しに観てみたんですが、眠くなってしまいました・・・・。

あとね、能で一番私が受け付けられないのは・・・・能面からはみ出たアゴのお肉。せっかく綺麗な女性の面をつけてても、いくら綺麗な舞をされても、あれを見ると現実に引き戻されちゃうんです。女性に見えないんです・・・・・。

狂言でも面を使う演目は多々ありますが(あくまでも茂山千五郎家を観る限りでは)、今のところ面をつけても能の様な状態になっているのは見たことありません。能面は狂言面に比べるとサイズが小さいのかしら?

どちらにしても、私はまともに能を観ている訳ではないので、食わず嫌いのようなもんです。能楽ファンの方、すいません・・・・・。



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狂言風オペラ「フィガロの結婚」

2006年03月25日 | 狂言
今日は茂山家の狂言鑑賞の日。

といってもいつもの狂言ではなく、タイトル通り狂言風オペラ。今年はモーツァルトの生誕何百年かの記念だったから、それにちなんでなのかしら。

会場は名古屋能楽堂。付いてみてまずいつもと明らかに違ったのは、能舞台の右隣に小さなオケピが作ってあったこと。会場の二階部分等にスポットライトが準備してあること。

話の内容としては、女たらしの主人を皆で懲らしめたて、最終的に奥さんが許して仲直りするといった感じかな。


最初に出てくるのは、天使役の童司くん。背中にちゃんと羽がついてて、かわいいねえ。とぼけた太郎役は宗彦さん。宗彦さんにピッタリの役でした。

女たらしの主人は千之丞さん。そのスケベぶりはハマリ役でした。でも、それでも千之丞さんが演じると、なんか可愛いのよね。その奥方は、何と人形使いの人が操る人形が演じてます(人形浄瑠璃の等身大版といった感じ)

そして、ぴっちぴちの(?・・・童司くんの紹介でこう言ってたので)女中頭があきらさん。ごめんなさい。どう見てもぴっちぴちには見えなかったの・・・・。太郎と祝言をあげる女中は茂さん。賢くて気の強い女性の役で、現代の女性とかぶるような気がしたのは私だけ?

そして、ここに登場するのがドイツから来た9人編成のアンサンブルの人達。この人達もちゃんと黒の足袋をはいてます。しかも、途中で合いの手の歌を歌わされてました。(確か「殿様万歳、ばんばんざーい!」って感じ)まさか日本くんだりまで来てこんな事させられるとは思わなかっただろうなあ。

しかも、一幕の終了時にはアンサンブルの人達の「休憩!」の一言で本当に休憩。

舞台も、本来なら明るいはずの能舞台が真っ暗になり、ピンスポが当たったりしてまるで普通の舞台のような演出もここかしこに見られました。口調もいつもの狂言口調をより現代風に崩した感じになっていて、これなら多分狂言を観たことない人でも、抵抗なく観られるでしょうね。

通常のオペラや狂言の堅苦しい部分が削ぎ落とされ、とても気楽に楽しく観ることが出来ました。あっという間の2時間でした。

ただひとつだけ分からなかったのは、公演が終わりカーテンコール(通常の狂言では当然ありえないんですが、今回はあったんですよ。)が終わって全員が舞台から去った後、果たしてアンコールをすべきだったのかどうか。

だって、皆が帰り支度をしているときに、揚幕の向こうから管楽器を吹いている音が聞こえるんですもの。一瞬残って拍手し続けたほうがいいのかなって思ったりもしたけど、皆ゾロゾロ帰ってるしアナウンスも既に流れてたので、ちょっと後ろ髪を引かれつつ帰りましたけど。

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