
何故アカデミー作品賞にノミネートされていないのか不思議
やっぱり原作に比べると端折った感は否めないけれど、素晴らしい出来上がりだったと思う
何と言ってもケイト・ブランシェット
美しくてかわいくてオトコマエで
どうなの?と思っていたルーニー・マーラも
いざ動き出すと初々しくて可愛くて…
そして今ごろ一人反省会
何も出来ないけれど彼女の力になりたいと思っていた
でも彼女には多分
そばにいてあげるだけでよかったのかも知れない
自分の望むものが自分でもわからないテレーズ同様、私も自分とまわりが見えていなかった
今さら遅いんだけど
ニヤけちゃうシーンも少なからず
運転中のキャロルのコートを脱がせてあげたり
レコードをプレゼントした時にカメラを向けられたキャロルのリアクションだったり…
どうしても彼女とのことと重ねて観てしまうから
ついテレーズ目線
もっと語りたいことは山ほどあるんだけどなぁ
…ぶっちゃけ、彼女と一緒に観に行けたらサイコーだった
私は
彼女が女性だから、とか
男性であっても、とか
人間として、ではなく
彼女だから好きになった
「Carol」もそういう映画だと思う