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センムのブログ

日常の事柄、仕事から趣味まで風の吹くまま気の向くまま書いてみたいと思います。

北陸へ

2011-05-30 | 旅行
しばらく二人で旅行に行くことが縁遠くなるでしょうから、この週末は北陸へ行ってきました。
名古屋から高速で名神、北陸と走り敦賀で降りてから越前海岸沿いを走るというコースです。海岸沿いの道はそれほど狭くないので走りやすく、海が間近に見える道です。今まで夜しか走ったことがなかったので(なぜでしょう?)明るい時に走ってみたかったのです。

磯焼けが問題になっている日本近海ですが海草が豊富で、丸腰で来てしまったのがちょっと残念です。しかし、秋には楽しめそうです(何が?)。

昼食

の後、東尋坊を訪れました。
ここへは10数年ぶりですが、なんとなく小奇麗になってました。

その後、宿泊予定の山代温泉に向かいましたが、少し早着したので、少し先の山中温泉へ行ってこおろぎ橋を見、すぐ近くに道の駅があったので、記念切符を購入するために立ち寄ると、


北陸鉄道活躍した「しらさぎ」が保存してありました。

以前は、私のホームグランドである大井川鉄道でも走っていました。
初めて大井川鉄道を訪れた時、夕方に第一橋梁の俯瞰撮影をした際に、この車両が偶然写っていたのは有名な話である(どこで?)。

山代温泉は以前ほどの活気がないようで、廃業したホテルやあちこちに貸し店舗がありました。九谷焼に山中塗り、そして温泉と一級品ばかりが揃った観光地なのですが、いまやそれだけではダメなのでしょうか。
良い物を作っている、売っているだけでは通用しないことは、なかなか考えさせられる事です。

ここにした理由は、貸切露天風呂が利用できる「マタニティプラン」があったからです。宿泊した旅館は建屋は年代ものですが、ちょっと昔の雰囲気のあるいい宿でした。
価格もリーズナブルでしたが、料理も美味しくいただきました。
しかし従業員の方々が高齢者が多いように感じました。おそらく大変な経営努力をされているのでしょう。


翌日は北大路魯山人の寓居であるいろは草庵に行きました。
ここの建物と庭は素晴らしく、雨の日に来られて幸運でした。私は、日本の建物や庭を鑑賞する時は、曇りか雨が一番良いと思っています。ある本には「湿気」が日本文化の真髄にあるとも書いています。


大雨の中金沢に向かい、21世紀美術館へ。ここは現代アートを中心に展示してありますが、その建物も変わっており、それ自体が展示物のようです。

夕方になったので岐路へ。
天気がよく、身重でなければ兼六園でも行くところですが、今回は適当な時間で切り上げです。
楽しみが後に続くというのも良いではないでしょうか。

帰りは東海北陸自動車道ですが、普段はうんざりする連続した長大トンネル群ですが、大雨だったので反対に走り安く感じました。また、この道は最初連続上り勾配なのですが、ほぼ同じ勾配になっているので、アクセル開度(踏む量)が一定と、これもまた走りやすい道でした。

途中、反対車線が故障車で通行止めなどありましたが、大きなトラブルもなく無事帰還しました。
後から知ったのですが、夕方この道を走っている時が一番雨と風が強かったようです。

PS
この行程で走った距離は560Km、使った燃料が31Lちょっとで、平均燃費が17Km/L後半(すりきり満タン法による)と、ようやく満足いく数値を出すことができました。
カタログ値が16.6Km/LのCVT1.8L車としてはまあまあの成績ではないでしょうか。

すりきり満タン法(オリジナル)
給油する時、給油が自動停止した後、手動でジワジワ入れて、給油口ギリギリまで入れると、給油ごとの燃料量誤差が非常に小さくなり、燃費計算の精度が高くなる方法。セルフ給油になってからできるようになりました。
割り勘するときは文句が出ることがあるのが欠点です。


金型、金属加工について何でもお問い合わせ下さい。
有限会社木村製作所
http://www7b.biglobe.ne.jp/~meister-kimura/





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