センムのブログ

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中華料理屋さんのような炒飯

2011-01-23 | 日記
休みの日のお昼ごはんなど、残りご飯で炒飯を作ったりすることはよくあることと思います。
しかし、家で作るとどうしても「焼き飯」になってしまい、お店で味わえるような「炒飯」とは程遠いものしか作れません。

そこで、中華料理屋さんで味わえるような炒飯を作ってみたく、やってみました。

といってもあちらはお金を取って食べさせるプロですから、そう簡単に同じものが作れるとは思っていませんが、せめて近いものをと思い、いろいろ調べてみました。
今は便利ですね。ネットで検索すれば、様々なレシピが出てきます。

あまりにたくさんのレシピが出てくるので、要点だけをまとめました。
・風味を出すためにラードを使う。
・家庭では火力が足らないので、とにかくフライパンを熱する。(テフロン不可)
・トキ卵を先に入れて、半熟時点ですぐご飯を入れる。
・ご飯はお玉の底で押すように、また切るように炒める。
・その後具を入れる。火を通す必要のある具は、あらかじめ炒めておく。
・あまり長く炒めすぎない。
・最後に香りつけで、醤油を鍋のふちから加える。
補足として、
・初心者は、先にトキ卵とご飯を混ぜておき、それを炒める。(いわゆる卵かけご飯状態)

人によっては、化学調味料やそれ相応の調味料を使うべしとありました。
化学調味料は、別に化学薬品と思ってはおらず、サトウキビの絞りカス(廃糖蜜)から作られている、最近では「うま味調味料」というものなので、狂信的に否定したりはしないが、
うま味とは、食材本来の持っている味で十分であり、人為的に後から足すというのは、人工的な「うま味」で味を塗り固めることになるので、今回は使用しません。塩と胡椒で十分です。

私は初挑戦なので、先に卵とご飯を混ぜてから調理してみました。
結果。
それなりに「近い」ものはできましたが、やはりラードをもっと大胆に使う必要はありそうで、火力も不足気味であることがわかりました。もっとも、二人分を一度に作ったので、一食分ずつであれば、もう少しうまくいった可能性もあります。

味付けは、少し塩と醤油が多すぎたらしく、濃い味になりました。
化学調味料をたくさん使用すれば、かなり近い味になるのではないでしょうか。

なお、使用した中華鍋は普通の鉄鍋です、テフロンなどの鍋ではありません。
巷で有名な「魔法のフライパン」を使いました。
ちなみに、予約してから2年待ちで入手したものです。安くはなかったのですが、逸品です。





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