撮影したのはずいぶん前なんだけど、やたら印象的な空だったので、UP。
これは夕焼け。
写真だとわかりにくいんですが、実際がもっと鮮やかで綺麗なピンクで紫でした。
見たこともない鮮やかな色で思わずぱしゃり。
でもやっぱり、目で見る色と写真だと違うね~。む~。
この空を見たときに何故か『ラヴィアンローズ』という言葉を思い出した。
薔薇色の人生
なんでだろう?
この色からたくさんの薔薇を連想したのかしら?
私はとても夕焼けが好きです。
寂しいという人もいるんですが、私はそれも含めて好きだし、実のところ、沈みゆく陽を寂しいとあまり感じたことがない。
むしろ、お疲れさんって感じ(笑)
陽が沈む時にあいさつしているような、悪あがきするしてるような…昼とは違う輝きを残しつつ消え、夜のとばりが降りてくる感じがたまらなく好きです。
夕焼けは”華やか”ってイメージ。
なので、よく、仕事帰りに足を止めて、無意味に空写真をばしゃばしゃ撮ってて、まわりに奇異な目で見られてたりします(苦笑)
私の携帯には、夕焼け写真がいっぱい(笑)
寂しさを感じるのは、むしろ朝焼けかも。
でも、朝焼けも好きv
夕焼けでいつも思い出すのは
「花咲ける青少年」樹なつみ
もともと樹さんの独特の感性と美学がとても好きなんですが、、花咲ける~の中でハリー(主人公*花鹿のパパ)が、ルマティに話しかけます
自然現象の中で 最も華やかなショーだ
何事も終焉があるからこそ 始まる事ができる
真の永遠など この世にはないと 私は思う
故に終焉は美しい
そのあとのカットの処理はお世辞にも”美しい”とは言えない夕焼けなんですが、ルマティ同様、これがひどく美しく見えるんですよ(笑)
このあたり、樹マジック(笑)
そして、美しい夕日をみるといつもこのシーンとパパの言葉を思い出してしまう。
そんくらい私にとっては印象的でした。
別にハリーのように哲学的に考えていたことはないのですが、”終焉だからこそ美しい”というのが私には妙にしっくりだった。
あと、夕焼けを”華やか”だと表現する人を見たのはこれが初めてだった。
なにしろこれを読んでいたのは10代初めてだったので(苦笑)
あ、で、なんの話だっけ(笑)
そうそう、私は夕焼けが好きってことと、樹なつみさんの花咲ける青少年は面白いよってことで!