俺を泣かせてくれた子。
草摩 紅葉。ソウマ モミジ
特に紅葉は要所要所で心を鷲掴みしてくれました。
紅葉君は(19巻まで)姿も可愛らしくて、言動もすごく子供っぽいけど、一番大人・・・・というか、純粋だというか・・・・・。十二支の中で、紅葉君だけは、自分が変身してしまうのを受け入れて生きてる気がする。
また、その受け入れた胸中が泣かせる
桜の泣きツボ 1
3巻:「世界で一番バカな旅人」
~ああ、なんて愛しんだろう・・・・・・・
誰かにとってはそれがバカでも ボクにとってはバカじゃないだけ
誰かにとってはだましがいのある人でも ボクはだまさないだけ
ボクは本当に喜ばせてあげたいと思う
~目を閉じて 何を思う?
桜の泣きツボ 2
4巻:紅葉とムッター
「ボクはママを助けてあげられたかな・・・・・・
ボクはちゃんと思い出を背負って生きていきたいって
たとえばそれが悲しい出でも
ボクを痛めつけるだけの思い出でも~」
桜の泣きツボ 3
5巻:キサが話せなくなった理由
「~キサが何か言うと笑うんだって クスクス笑うんだって
・・・・・・・~それはとっても悲しい気持ちなの」
桜の泣きツボ 4
11巻:夏の避暑地にて
「ボク達・・・・ボクが間違っているんだ
~トールのこと大好きなボクは・・・・勝手」
桜の泣きツボ 5
13巻:74話。紅葉君と妹の話が全部
桜の泣きツボ 6
20巻:呪いが解けた、その時・・・・
「わかってる
ボクはもうこんなに自由で
こんなにさびしくなった・・・・・・」
~ボクがいない場所の 『倖せ』~
21巻の病院で慊人(あきと)と話てるシーンも私はうるってきます。
基本的にとても素直で純粋な心を持っている子なので、心から紡ぎだす言葉が優しくてキラキラしていて、一生懸命生きているのが伝わってきて泣いてしまいます。
涙もろい私はでした。
紅葉君のように他人を受け入れて生きれたら、いいのだけれど・・・難しいよね。
願わくば、素敵な彼女ができて、幸せになってくれるといいなぁ。