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佐久穂中学校ブログ

佐久穂中学校の出来事

第2回避難訓練・台風接近

2018-09-04 14:10:29 | 日記
避難訓練がありました。
今回は、小中別々にそれぞれの体育館に避難しました。

訓練中に、
話をしている、歯を見せて笑っている人もなく
災害を自分にとって身近なものであると想定して行動できました。


近年でも阪神淡路、東日本、熊本、大阪と大きな地震が相次いでいます。
地震だけでなく、西日本の豪雨災害もありました。
残念ながら、災害の便りのない年はないのが日本でもあります。
災害への備えとして、お互いに助け合う人間関係を作りましょう。
いざというときの待ち合わせ場所を家族で決めておくことや、食料の備蓄も大切です。
防災意識向上のため、給食には、すいとんと乾パンが出ました。

訓練では、過去に佐久穂地域で起きた災害の話を校長先生がしてくださいました。
1742年7月末から8月初めにかけて関東、中部地方を襲った大型台風は各地に大きな被害を及ぼし、
この年の干支にちなんで「戌の満水」と言われている。
当時の上畑村の集落は氾濫した千曲川や大石川が押し寄せて壊滅的な被害を受けた。
流失家屋は140軒で全体の84%、流死者は248人で村民の40%にあたった。
この後、村は西の山際に移転して復興の努力を重ね、30年余り後に自福寺を再建、
50年後に溺死等の碑を立てて追善供養をした。
 犠牲者の数を佐久穂中学校生徒数と比べてみましょう。被害の大きさがわかります。

さて、今日は台風21号の接近につき、安全確保のため15時下校と
いつもより早い下校となりました。

台風による河川の増水や倒木、土砂崩れ等には十分注意してください。
家に帰ったら自宅学習、家庭の安全点検をしましょう。
明日の登校も安全にお願いします。

昨年10月の台風で増水した、千曲川です。(佐久市)  

「五月雨や 大河を前に 家二軒」
水の勢いとその轟音から、蕪村の句にある身に迫る恐怖を実感しました。
皆さんは、危険な場所を絶対に見に行かないようにしてください。自宅学習です。

風で倒れた樹齢10~20年と言われる柳の木 (佐久市)


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