蒼い散歩道

ラピスラズリに魅了され、蒼い絵画を制作中。写真・DIY・ガーデニング・舞台。アートへの散歩道を綴っています。

遺品整理

2019年07月08日 | DIY
父が亡くなって10年

一点豪華主義な父は、余計な物は持ちませんでした

若い頃から毎日の日記を習慣にしていたのですが、日記がたまるとダイジェスト版を自ら描き直し、古い日記は処分していたぐらいです

母も物に執着はない人でしたが、それでも捨てることには躊躇する昔の人

なので、母の許可を取りながら、少しずつ実家の整理をしていました

今年1月、母が亡くなり、本格的に遺品整理

押入れの奥に眠っていた、母のお嫁入り道具の桐箪笥

表面は白茶っけて、引き出しはガタガタギシギシ・・・


ビフォー

母は生前、「お金がなくて結婚式もできなかったから、箪笥も安物だよ」と言っていました。

でも昔の品は安物でも良い品です。

そして、何よりコンパクトで軽い!

なので、自分の重ーーい箪笥を捨てて、母の桐箪笥を使うことにしました

アンティーク家具のリペアをしていた職人さんに、桐箪笥を綺麗にしてもらうことにしました


アフター

母の思い出の風合いは残してもらいながら、

引き出しはスーーイスイ


親の遺品整理は大変

費用もかかる

物は増やさないに限ります

私も父と同様、シンプルに生活したいタイプ


自宅リビングはあっさりしている


でも『断捨離』という言葉は嫌い

捨てることが美徳みたい

なんか、それは変な感じだ

生活するには人間、満足感も必要だ


でも沢山は要らない

こだわりの品数点で、シンプルにシンプルに暮らしたい







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