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☆素顔のままで☆

☆こころのままに自由にまたもや、テンプレ変更☆・・・

あひると鴨とコインロッカー・・・と・・・

2007-08-05 | CINEMA

サルでもHTMLを書いている



うだる様な暑さの中、梅田の「スカイビル」へ行ってきました

梅田駅から結構歩くんだけど
初めての道程で遠回りしたした!!

ほんまは、最短地下道あったんだけど
その道が見っけられずに、どんだけぇ~~って言うくらい遠回り!

何故ここへ来たかって?

サルでもHTMLを書いている


空中庭園へ向かうエスカレーター(高所恐怖症の方にはお勧め出来ません!)


地上170mの空中庭園で有名な
梅田スカイビル東館4Fのガーデンシネマにて

サルでもHTMLを書いている


「あひると鴨のコインロッカー」




全編、あの不朽の名作“ボブ・ディラン”の
『Blowin' In The Wind.
   (風に吹かれて)』が流れます・・・


How many roads must a man walk down
Before you call him a man?


仙台の大学に進学し、初めて一人暮らしを始めた椎名。
ボブ・ディランの「風に吹かれて」を口ずさみながら引越の
片付けをしていると、アパートの隣人・河崎から唐突に本屋襲撃に誘われる。
やはり同じアパートに住むブータン人留学生が落ち込んでいるから
「広辞苑」をプレゼントするのだと。
困惑しながらもモデルガンを手に襲撃の手伝いをしてしまう椎名に、
河崎はペットショップの店長・麗子には気をつけろと忠告する。

これほどまでにせつなさが胸に残る映画は最近なかった。
外国人に対する偏見や、役に立たない警察など理不尽なことへの
やるせない思いも手伝って、終盤一気に心をつかまれてしまう。

原作は人気作家・伊坂幸太郎の同名小説。
その原作者も絶賛するこの映画版の成功は、
鈴木謙一と共同脚本も手がけた監督・中村義洋の手腕と
キャスティングの勝利によるもの。

河崎とブータン人と恋人の物語に飛び入り参加する形となる
椎名を演じる濱田岳をはじめ、瑛太、関めぐみ、
松田龍平ら若手俳優たちがこれまでのどの作品よりもいい。

オール仙台・宮城ロケも功を奏している。
そして、すべてを結びける「神さまの声」ことボブ・ディラン、完璧だ。

なかなか出てこない松田龍平

いったいどこででてくるんだぁ~?
そう思ってたら
以外な映像手法で
驚くと共に感心した!

そうか・・・・そうだったのか!!!!

期待ほとんどゼロで観ただけに
満足度90%以上!
せつないけど・・・・いい映画でした!

サルでもHTMLを書いている




阪急3番街の”サバティーニ”で本格的イタリアコースで
〆としました!!

ズワイガニの濃厚トマトソーススパゲッティがほんま!いけました!!!

ああ・・・楽しい一日だったぁ

この日はちょうど
淀川の花火大会で

梅田駅はごった返してたけど
ホームから

ドドドッッ!!!って花火も見れて
すべてに大満足な休日でした!


「ゆれる」

2007-04-06 | CINEMA
ずーーっと気になってた映画


兄と弟
奪う弟と奪われる兄

深い・・・・

何が本当で、何が嘘なのか。
あの時、一体何が起きていたのか。
そして真実はどこにあるのか。

ラストシーンでオダギリが
「にいちゃーーーーん!!!!!!!」
と叫びながら追いかけるシーン

心が締め付けられた
そして

ゆっくり目線を合わす兄の微笑みが・・・
微妙な
微妙な感覚で


契れたはずのあの橋は・・・・まだ・・・・かかっているんだろうか・・・?

モ・クシュラ

2006-03-08 | CINEMA
★モ・クシュラ★・・・ゲール語で「愛する人よ。あなたは、わたしの血だ」

それがフランキー(クリントイーストウッド)がマギー(ヒラリースワンク)
につけた名前

見終わった後、凄い映画だな・・・と
単なる女版ロッキーかと思いきや
全く違った(先入観なしで見たもので)

アイリッシュの想い
確執?グリーンの衣装といい
想いは深い

敬虔なキリスト教徒の彼(フランキー)が
最後に手を貸すそれは・・・

モーガンフリーマンもいい!

なにより、ヒラリースワンクの存在感
気負わない性の静かさ
ボーイズドントクライから魅せられてた
やはり彼女はただ一言!凄い!!

心に沁みてしまった

あまりの展開に・・・

予想外だった・・・・

イエーツの詩
レモンパイ

だが物語の終わり近くのシーンのフランキーとマギーのキスシーンは
あまりに哀しく・切なく重い

モ・クシュラを失ったフランキーを救える人はいるのだろうか・・・。



フォーンブース★Phone Booth

2005-04-25 | CINEMA
内容

パブリシストをしているスチュ(コリン・ファレル)は
携帯電話であちこちのクライアントに情報を流し
契約を取り付けていた

しかし彼は、いつも同じ電話ボックス(フォーンブース)を使用していた
結婚指輪をはずし女優志望の女性パメラに連絡を取っていたのだ
食事に誘うがあっけなく断られ、出ようとした時
突然電話ボックスの電話が鳴り、スチュは思わず取ってしまった

電話の男はスチュのまったく知らない男だったが
スチュの私生活を知り尽くしていた

そしてその電話の男言った

「電話ボックスから出るな。もし電話を切ったら、お前を殺す」・・・



主人公スチュ(コリン・ファレル)

ニューヨークの雑踏を携帯電話ひとつでビジネスの話をつけながら
スチュは自称一流のパブリシスト
傲慢で嘘をつくことをなんとも思わない軽薄なギョーカイ人
毎日の仕事を口先三寸で乗り切ってる男がスチュ
そんな彼が、携帯電話を使わずに
ニューヨークでも数少なくなった電話ボックスから
する電話があった

そこから悪夢は始まるんだけど

見事に80分!シーンはフォーンブースだけと言う設定だが
惹きこまれていく・・・

この映画たった10日間の撮影だったらしい・・・はやっ!

声だけの犯人が怖い
知的な声・・・怒鳴る声
やれ!!と脅かされ、そうしないと、殺される恐怖が伝わってくる

どんどん、剥がされていく本性に(無理やり)
スチュは本来の自分を見つめる・・・

警官役のフォレス・ウィテーカー(ゴーストドッグの主役)がいいのですね

それにしても一人芝居のようなコリン・ファレルが上手い!
冴えてました!
キメルところはキメテあって
スチュが小心者!という化けの皮が剥がされていく過程も
うまく演じてるコリン・ファレルに
ゾクゾクしました!

キーファー・サザーランドが ”うまいよなぁ~ ”でした!



映画【トロイ】

2005-04-13 | CINEMA
他のフォトと違うシーンで!掲載してみました





映画館ではなくDVDで鑑賞【トロイ】

☆。.:*.☆。.:*.☆。.:*.☆。.

イントロダクション


世にも美しく無謀な男が、ひとりの女を略奪した。
男は、トロイの王子パリス(オーランド・ブルーム)。
女は、スパルタの王妃へレン(ダイアン・クルーガー)。
情熱のあまり他国の王妃を奪って花嫁とした、古代ギリシャの伝説の恋は
やがて史上最大の戦いを引き起こす。
ヘレンを取り戻すために差し向けられたのは、ギリシャ軍の千艘もの船
そして、「女神の息子」と呼ばれる無敵の戦士アキレス(ブラッド・ピット)。
自らの名誉と栄光のためだけに戦う、誇り高く倣岸なアキレスこそが、この戦いの結末と
運命の恋の行方を、その手に握っているのだった。

たったひとつの恋のために、国家が焼け落ち、文明が滅びようとするそのとき
アキレスの運命もまた、ひとつの愛によって大きく変わろうとしていた―――!



紀元前12世紀に起こったといわれる伝説的なトロイ戦争を題材に、
『U・ボート』『パーフェクト・ストーム』の巨匠、
ウォルフガング・ぺ-ターゼンが描く『Troy』は、
ひと組の男女の恋の情熱によって引き起こされ、
男たちの渦巻く野望と権力への渇望が火をつけた未曾有のドラマを、
映画史に残る壮大なスケールで描くスペクタクル大作。


なんだけど・・・・

ブラピはマッチョでかっこよかったさぁ・・・でもね

あたしは、トロイの王子パリス(オーランド・ブルーム)の兄の
ヘクトル役の(エリック・バナ)が良かったなぁ


一番のハイライトは
やはりアキレス(ブラピ) vs ヘクトル(エリック・バナ)の一騎打ちシーン!

アキレスはカッコ良いし、キメのポーズや
「ジャンプして刺す」といった殺陣など、決まりまくってたし・・・

でもね、ヘクトルは頭も良いし、腕もたつし優しさに溢れてる!
妻と幼い息子を心から愛してる!
王妃を奪ってオロオロしてるだけのヘタレの弟パリスのために
勇敢に戦うヘクトルに惹かれちゃうね♪

英雄同士の対決は当然!アキレスなんだけど
殺されたヘクトルの脚に縄をかけて
遺体を引きずり回す!
本当は、.「イリアス」ではもっとひどく、
12日間も引きずり回す
でもそれがあまりにむごいからこそ、
次のプリアモス王の訪問シーンが
涙を誘う・・・

かなり、線の細いプリアモス王が
息子の亡骸を戻してくれ、って敵陣に乗り込む
やはり「『敬意を表す』の解るだろう?」、って感じですが
ここが唯一泣けるシーン・・・
でも!ピーター・オトゥールを見れてよかった!

この王ではトロイは負けちゃうか・・・と思ったりもした

この監督さんは男を描くのは上手いけど
女は描けないって!
女優陣がメインディシュのパセリっぽくって
この愛のために・・・がイマイチ、盛り上がらない

あたし的には
ヘクトルの妻役(名前がわからない?)が
印象的でした!
夫を失う悲しみがこちらにもジーンと伝わってた

しっかし!総合的には見応えのある映画でした!


PS:昔、母の口癖!「あんたって、トロイのヘレン!やな・・・」
  意味がわかんなかったけど・・・おっとりとして、ナニをさせても
  トロイあたしへの母の警告だったりして・・・

  てなことを、思い出してしまった・・・(全く関係のない余談です(笑)






癒しの映画!【グッバイガール】

2005-03-22 | CINEMA
いつも男に逃げられてばかりいる子持ちの離婚女性と
手違いから同居するはめになった売れない役者が結ばれるまでを描いた映画
ニール・サイモンの軽妙な都会コメディをH・ロスが演出
ハートウォーミングな佳作に仕上げている

この映画でR・ドレイファスはアカデミー主演男優賞受賞



ニューヨーク。
元ダンサーのポーラ(マーシャ・メイスン)はある日
娘のルーシーと帰宅すると、俳優である彼氏に映画出演が理由で去られてしまっていた
またしても男に逃げられ、打ちひしがれるポーラ

そんなある雨の夜、彼女のもとに
その彼氏から部屋を譲り受けたという役者のエリオット(リチャード・ドレイファス)がやって来る
そして、半ば強引な彼との話し合いの末、3人で同居することに
こうしてまた俳優との暮らしが始まる母子だったが…。

ストーリーとしては新鮮味がないかも知れませんが、描き方が粋!!


雨の夜の鬱陶しい気分の日に・・・見ることがお勧め映画

かなりっていうか
心が晴れ晴れ出来る貴重な映画です!!

何度見たことか・・・?

もう台詞も覚えちゃってるくらい
何度もみた!

極上の会話が楽しめる

ポーラとエリオットの丁々発止のやり取りも最高なんだけど
娘ルーシーとエリオットの会話も
ウィットに飛んでて楽しめる

脚本の素晴らしさを感じる

美男美女じゃなく
どこにでもいそうなカップルのハ~トフルな物語♪
二ール・サイモンの上手さか!

曲もいいのですよ♪
主題曲は David Gatesデヴィッド・ゲイツ。
この曲は大好き。
つぅか、名曲!!断言します!!

心が沈んだ時
心が寂しい時
心が弱った時
心が笑えない時

必ず!!元気にしてくれる映画です!!

久々の映画館鑑賞!

2005-03-21 | CINEMA
【ロング・エンゲージメント】
映像の魔術師と異名をとる、フランス人監督・・・ジャン=ピエール・ジュネ

主演はセザンヌ賞有望新人賞を受賞したあの「アメリ」のオドレイ・トトゥ

「無償の愛、つまり、全く見返りを求めない愛を感じた時・・・涙が零れます・・・」
                          

物語は

第一次世界大戦下。
ある日、フランスとドイツの中間地点で5人の兵士が消えた
戦死と伝えられていた彼らの中で最も若かったのは
マチルド(オドレイ)の婚約者マネク(ギャスパー・ウリエル)
故郷で彼の帰りを待つマチルドは、彼の死を信じることが出来ない

”彼が死んだら、私にわかるはず”

そういう彼女は愛の直感の糸を頼りに
マネクと最後を共にした兵士たちの謎を求めて
壮大な旅に出る・・・

印象的なマチルダが信じる運命の糸・・・

*車より先にカーブに着けば彼は生きてる
*七つ数える前にトンネルに入るか、車掌が来なければ彼は死んだ
*夕食前に犬のシシュが来たら,彼は生きてる
*(ジャガイモの皮をむきながら)皮が切れなければ彼は助けられてる

と、マチルドは願掛けをし、おまじないをする・・・

そういう経験って誰でもあるはず
あたしにもある・・・

すごく親近感を覚えた
願掛けて、彼の無事を祈るマチルドが愛しかった

それにしても
チョイ役で、ジョディ・フォスターも出てて驚きでした!
抑えた演技が素敵だったジョディ・・・美しかったぁ

まさに、愛の力が、奇跡を起こす映画でした

しかし、脇役の兵士の男たちがいっぱい出てきて
誰が誰だか・・・???
わかんなくなってきて、途中、????状態に陥ったりして(笑)


戦闘シーンは過酷でむごいものだけど
全体の映像は美しかったな!

是非!大きなスクリーンで見る価値のある映画なので見て欲しいと!思いました・・・。

THE ROSE

2005-03-06 | CINEMA
”ローズ”と”ローズヒップティ”と”ローズヒップとマカのお酒”

そんなものに囲まれて
愉しみながら

”THE ROSE”を見た

ジャニス・ジョップリン・・・の生涯モチーフにした映画

映画「THE ROSE」の中で
ベッドミドラーが熱唱する
「When a man loves a woman」(男が女を愛する時)は
ドカンと胸を鷲掴みされた

☆女の本能か・・・

これほど表現されてる歌って?
あったか!!っていうくらい衝撃だった

あたしは涙が零れた・・・

最高にイカシテル・・・

ファッションもあたしは好き

ベッドミドラー・・・って、泣きたくなるほど
可愛い女

思わず・・・泣いてしまう

「みんな・・・いってしまう・・・」この言葉を残して・・・
彼女はステージで死んでしまった

ドラッグと愛とロックと☆。.:*.☆。.:*.☆。.:*.☆。.

身体が震えるほど・・・心に沁みた

  The Rose(歌詞)

人は言う 愛は川 ひ弱な華を押し流す
人は言う だからだよ こころがいつまでも疼くのは
人は言う 愛は飢え 終わりのない痛みだと
私には 愛は花 あなたはただその種

心は壊れることを恐れ  踊りを覚えようともしない
夢は目覚めを恐れ  運を試そうともしない
人は縛られるのを嫌い  与えようともしないのか
魂は死を恐れ  行き方を大切にしない

夜が淋しすぎた時  そして道が遠すぎた時
あなたは思う  愛はツキだと
仕方のないものだと
でも逢うの  冬の最中
冷たい雪の下に  種は太陽の愛をまち
春にはバラをさかす


Some say love it is a river
That drowns the tender reed
Some say love it is a razor
That leaves your soul to bleed
Some say love it is a hunger
An endless aching need
I say love it is a flower
And you its only seed

It's the heart afraid of breakin'
That never learns to dance
It's the dream afraid of wakin'
That never takes the chance
It's the one who won't be taken
Who cannot seem to give
And the soul afraid of dyin'
That never learns to live

When the night has been too lonely
And the road has been too long
And you think that love is only
For the lucky and the strong
Just remember in the winter
Far beneath the bitter snows
Lies the seed that with the sun's love
In the spring becomes the rose
 

見てました!アカデミー賞

2005-03-01 | CINEMA
いやぁ~。。。。決まりましたね!
アカデミー賞!!

昨日はずーーっと、wowow見てました!

女性ボクサーと老トレーナーの人生の交錯を描いた映画

「ミリオンダラー・ベイビー」

(クリント・イーストウッド監督)が作品賞、監督賞
主演女優賞(ヒラリー・スワンク)など4部門に輝いたね

主演男優賞は「Ray/レイ」でソウルの大御所レイ・チャールズを演じた
ジェイミー・フォックスが受賞

「ミリオンダラー・ベイビー」で助演男優賞を受賞したモーガン・フリーマンと合わせ
アフリカ系俳優が二つの男優賞を独占した
これは、アカデミー史上初めてのことで!

しかし、米国の大富豪ハワード・ヒューズの生涯を描いた
「アビエイター」(マーティン・スコセッシ監督)は衣装デザイン賞など5部門を制したけど
演技部門ではケイト・ブランシェットが助演女優賞を獲得しただけ

前評判では「ミリオンダラー・ベイビー」との激戦が予想されていたけど
74歳のイーストウッド監督の力作に及ばなかったみたいです!

今までノミネートもされなかったデカプリオ・・・やっとなのに
欲しかっただろうな・・・ぁ

しかし、ヒラリーは凄いね

99年「ボーイズ・ドント・クライ」で性同一性障害のブランドンを演じて
アカデミー主演女優賞を得たもの
この映画は圧巻でした・・・唸ったもの・・・な

そこで・・・ふと・・・?

日本アカデミー賞の疑問

作品賞と監督賞がバラバラなのは何故?なんでしょう・・・

作品賞が「半落ち」
監督賞が「崔洋一」

ビートたけしはノミネートもされてないし

ビートたけしは昨年、「座頭市」で
作品賞にノミネートされ、優秀男優賞にもノミネートされてましたけど
男優賞の受賞を拒否したようなのです

だから、通常5人の候補者から選考される最優秀男優賞が
去年に限っては、4人の中から選考せざるを得なかった
という経緯があるようですね

でも受賞者が拒否しようがしまいが
ベストな俳優に与える、という映画賞として
最低限持っていてほしい矜持を日本アカデミー賞は
ヤメッチャッタんでしょうか?

わかんないけど普通、監督賞=作品賞にはならないんでしょうか??
これはあたしの思い込みかな・・・?

しかも、「誰もみてない」はノミネートさえされてないし・・・?

なんだか、ピントずれてないか・・・ぁ

納得できない日本アカデミーでした!


女だてらのハードボイルド

2005-02-28 | CINEMA
奇しくも、この映画の主演もジーナ・ディビスの「ロング・キス・グッドナイト」
昨日書いた主演もジーナ・ローランズ

そこで思い出したからのエントリーなんだけど

このジーナもスカッとするほどかっこいい!!

ってことは、あたしは、こういう系の女たちに惹かれてしまうんだろうと・・・

で,惹かれるこの手の映画は

主人公の女だてらのハードボイルドぶりを挙げてみた

 「羊たちの沈黙」のジョディ・フォスター演じるFBI訓練生の活躍

 「ブルースチール」のジェイミー・リー・カーチスのNY市警役
 NY市警の制服姿がよく似合っており、妙に色っぽくて目に鮮やかで
 猟奇殺人犯とのめげることのない闘いは女性ならではのしぶとさ
 挫けそうになる自分を奮い立たせようとする姿はまことに健気

 「ニキータ」のアンヌ・パリロー演じる女殺し屋もカッコいいよ
 その強さに不自然さを感じることはまったくなかった

 さらにそのリメーク版である「アサシン」のブリジット・フォンダも

 またこれぞ!!と言うべき

 「エイリアン」の女性航海士リプリー(シガニー・ウィーバー)
 どんなマッチョな男もとうてい敵わないのではないかと思わせられる強さ
 その強靱な肉体と精神はどんなものも受け入れてしまう女性特有の柔らかさの強さ
 得体の知れない怪物エイリアンを向こうにまわし
 ひとりで敢然と闘いを挑むリプリーの強さは映画史上最強なのだ!
 そしてその強さ、次々と降りかかってくる難関を必死にかいくぐって進んでいくタフさ!
 「まさか女性がここまでやれるのか?」といった疑問を差し挟む余地はなく
 むしろ
 「彼女のタフさをもってすればどんな窮地だろうと必ずや抜け出すことができるに違いない」
 という、信頼感か!
 タフな男性ヒーローと肩を並べても遜色がない

熱い女たちの映画は、あたしへの半鐘か・・?

それにしてもこういう映画にあたしは、毎回、ドキドキしてる!