市販教材で先取り学習・小中高~高校受験2023年2024年予定

先取り学習の実施と成果の検証・塾なし市販教材

英検3級をもう1度

2021-08-31 21:53:42 | 日々の記録
下の子の話

急遽休校になってしまった中学校。
一応午前中だけは・・・と学校から持って帰ったタブレットに入ってるネットドリル的なものをやってたけど、イマイチ面白くもなく・・・ひまだひまだ言うので、去年ギリギリで合格した英検3級の今年5月のできたてほやほや過去問にチャレンジしました。
もちろん、いい点取ったらゲーム時間増やして!と交渉されました。

結果。
リーディング 29/30
リスニング 30/30
ライティング とりあえず合格できるだけの基準は満たしてる文章

去年10月に受けた時にはかなりギリギリで落ちたかもなあって雰囲気だったのに、1年でかなり成長してました。
たまには昔の級の過去問やってみて成長実感するの、おすすめです。
安心します(笑)

夏休みの総括・・・上の子脱落

2021-08-27 23:53:45 | 日々の記録
夏休みが終わりました!
立てた目標と結果の振り返りです。

●上の子
目標・・・全国高校入試問題正解数学2016年版の履修
結果・・・8都道府県制覇、勝率7割ぐらい
中2にしては悪くない結果でした。
取らなければいけない小問はほぼミスなく取れるようになりました。
のこり3割は苦手な図形。復習しても微妙な理解具合。
まだ学校で合同すら履修してない段階で、よくがんばったほうだと思います。拍手。
しかし、安易な方に流れる気質が災いして、夏休みは友達からの夜の誘惑が多く、家族との約束が全然守られない結末になりました。
この子の将来を熟考した結果、勉強の強制はためにならないと思い、今後の先取り・教育を一切取りやめることにしました。
上の子はどうも生きる意欲が薄いみたいで、なんか強い風が吹いたらそれに流されていくというタイプで、でも何か強制されるのは大嫌いで友達関係も薄く浅くな感じです。クラブ活動も体育系に入ったというのに幽霊部員。
どこに所属しても「ここは私の場所じゃない」
と感じるタイプ。
今までは母親風で強く吹かせて舵取りしてたけど、これっていつまで?上の子も望んでないのに?と母なりに疑問を覚え。
正直、高学歴になるほど生きる意欲が高い人が多い気がする。その中で、意欲低めな上の子にがんばらせるのが正解なのか疑問に感じてきました。
低ければ低いなりに、省エネでゆるゆる生きたほうが幸せなのかも・・・と思い、高学歴を求める生き方だけが正しいんじゃないかもと思います。
最低限の家事と仕事をして、余暇をスマホポチポチして生きる生活もそれなりに幸せだろうなって。
私もスマホを読書に変えたら、今からでも最低限月10万のバイトして身の丈に合った小さな住まいがあって、毎日読書に没頭できる暮らしがあればどれだけ幸せだろう。いいやんその生活。
というわけで、先取りガンガンして熱量高めの生活を思い抱いてた上の子の教育はあっさり終わりを告げました。
とりあえず英検二級、数検3級と義務教育の中学レベルはサポートしきったと言えるので、高校は通信含め行けるとこ行ったらいいし、大学は望まないので高卒就職をサポートしたいと思います。

●下の子
この子は結構熱量もって生きてるのでまだまだ教育できそうです。
国語のドリルを進めていました。

小説部分はそれなりに進んでいましたが、論説文に入ってボロボロに。
精神年齢低めなので論理が難しいようでした。
ドリル自体が受験対策なので精神年齢が2歳以上間に合わなかったみたい。
なので、無理にドリルを追わずに定期テスト対策に切り替えました。
一学期の教科書の音読、テスト対策ドリルの周回。
それが終わったら二学期の予習で教科書音読とドリル周回。
漢字もボロボロだったので復習に切り替えてよかった!と思いました。
時間配分は、教科書音読5分・定期テスト対策ドリル15分、漢字10分、過去問&読解ドリル15分です。
漢字はこれのよみだけ


過去問は全国高校入試問題正解国語の2011年

小説・論説文を読むだけ。どういう問題が出てるかだけ。答えも見ない。慣れのために。
読解ドリルは2分間の


楽しんでやってました。なかなか国語力がつきそうな問題と解説でした。

数学も、とりあえず夏休み中に数1範囲が大体終わりました。やはりサインコサインタンジェントで苦戦中。聞かれて私も苦戦中。難しいけどがんばれ(笑)


思い出すと今でも苦しいお弁当の思い出

2021-08-24 20:57:47 | 日々のこと
下の子の話

⚫小6 卒業遠足
コロナ禍だったけど、小6の冬に卒業遠足に行けることになりました。
緊急宣言と緊急宣言の合間を縫って実施してくれた小学校にはほんと感謝です!
子供ってお弁当好きだよね。
下の子もウキウキしながらメニューリクエストして、楽しみにしてました。
中学校に上がる前に、と新調したお弁当箱とお弁当カバーを使うこともワクワクに拍車をかけてたと思います。
前日にお弁当箱とお弁当カバーを洗ったりして準備してたら、お弁当カバーの中に保冷剤があるのに気が付きました。
ほんと何気なく、「保冷剤準備しとかないと」と思ったんです。冷凍庫に。
当日、一生懸命お弁当作りました。下の子も自分で蓋閉めて保冷剤入れてお箸入れて元気に出発しました。

帰ってきてお弁当の感想聞いたら・・・
「ご飯凍っててめちゃくちゃ冷たかった!でもおいしかった!」
ああーーーそうやん真冬だよ!
なんで冷凍庫に入れたんだ私。
ていうか冬やから保冷剤いらねーーーー

せっかくの卒業遠足、おいしいお弁当を食べさせてやりたかったっていう気持ちと、冷たいご飯を一生懸命たべた子供の気持ちを思うと、お弁当がトラウマになるレベルで苦しくなる思い出です。
夏のお弁当腐敗防止に保冷剤使うネットニュースみて苦しくなったので書きました。
しないだろうけど、みなさんも注意してください。冬は保冷剤いらないよ!

ああ、時が戻ったら絶対保冷剤掴んで逃亡するのに・・・

多読と単語帳でTOEIC800達成

2021-08-22 18:03:44 | 成績・実績
母の話

子供たちの英語力が上がっていたので、付き合って色々一緒にやってた私も英語力あがってんちゃう?と思ってた母の私。
今年TOEICを初受験して800点取れたので、勉強法とちょっとずるい(?)直前に200点近く伸ばした小技を書き残しておこうと思います。

⚫英語歴
小6 :母が買ってきた1冊のカセット付き教材(挨拶とちょっとした会話程度の教材だった)を聞く→結構好きだった記憶、でも3回ぐらい聞いただけな感じ

中学入学直前 :塾にいってたのでアルファベットの書き取りした。あと父が自分の英語教材で喋るカード買ってきたので家族で「誰が1番上手く発音できてるか」ゲームが勃発。これでいくつかフレーズ覚えた

中学 :公立中学で下手な発音の英語の先生に教わる。集団授業の塾で大学生に英語を教わるが地元の補習塾だったので単語テストと教科書の和訳英訳だけで、高校受験期に長文はちんぷんかんぷん。

高校 :偏差値60ぐらいの私立高校だったけど、英語の先生が神だった。発音もよく、ぱっと英語を口に出せる高い英会話力、スラッシュリーディングで前から読んでいく授業、英語の感覚を説明してくれる丁寧さ。この先生以外の英語教師は普通の教え方(スラッシュでない全日本語訳、発声はあまりしない)でした。この先生に3年間メインで教えてもらうクラスだったので、予備校も塾も通信教育もなしで英語の偏差値は70超えが普通でした。なんなら家庭学習もほぼしてなかった。高二で英検2級の1次に合格したけど、面接で一言もしゃべれず落ちた。

大学 :関西では英語で有名なまあ一流大学といえる私立大学に現役合格。合格後は正直英語は散々でした。授業ではネイティブの先生が課してくる要約が全然ダメで赤点ギリギリ。旅行に行ったら全然聞き取れず話せない。英語はダメだな、とすっぱり諦めました。

出産後 :子供が育ってきたので、上の子が小5・下の子小4のとき英語を始めてみようと画策するが続かず挫折。しかし上の子小6のとき、急にやる気を出したので教材を工夫したりして続けることに成功。上の子中一の夏休みに洋書多読を始めることに。1人で使っても3人で使っても本代はかわらないので一緒に多読開始。多読を始めて1年しないうちにTOEIC800達成。

⚫多読からTOEIC受験を決めるまでの7ヶ月
最初はTOEICなんて考えていなかったので、多読を楽しんでみました。
まず、子供たちの夏休みに合わせて1ヶ月Oxford Reading Clubを契約。1500円。今はもうちょっと安くで契約できるかも。
多読界では非常に有名なOxford Reading Treeという絵本シリーズが300冊読めます。I have a pen.程度の1+レベルから短編小説ぐらい読み応えのある長さの9レベルまで、同じ登場人物とイラストで安心安全な楽しさ。絵本だけど、イラスト見てるとツッコミしたいこと多くて楽しいです。毎回のぞいてくる隣のおじさんとか毎回あるメガネとか。1+から9まで300冊全部読んだら12万語ぐらいでした。音声もついていてスピードも変えれるのでレベル7ぐらいまではめっちゃ早くしてコスパよく進めました。(子供たちは普通のスピードで楽しんでました)
他のシリーズもいくつか見てみましたが、Oxford Reading Treeほど楽しく読めるシリーズがなく、Oxford dominoとOxford bookwormシリーズから数冊づつは読んで1ヶ月が終わりました。
多読のレベルを徐々にあげようと思い、frog and toad全部とNate the greatを12冊、YL1レベルとして読みました。frog and toadも、最初は苦労して読みました。こんな難しいの子供たち読めるん!?と思ってたけど私よりさらさら読んでました。いちいちこの動詞の現在形は・・・とかひっかからないのが逆にいいようで。
YL2としてMagic tree house 12冊とMarvin Redpost8冊をCD付きで準備しました。子供達は順々に読み進めて読んでたけど、私はその頃あまりやる気もなく3冊ぐらい読んで停滞してました。わかってたけど子供向けって大人にはそんな面白くない・・・。かと言って大人向けは英語が難しすぎてつらい。
YL3としてA to Z Mysteriesシリーズ4冊を購入して読んでみたら、やっと結構面白いかもと思い、ちょこちょこ読むようになりました。でもスピード遅くて1週間経っても1冊(7000語ぐらい?)終わるか終わらないか。
多分多読初めの1ヶ月で15万語近く読んだあとは7ヶ月ぐらいたっても総語数20万語超えたかどうか。

⚫TOEICを受けようと決心してからの2ヶ月
ダラダラ多読やったりやらなかったりしてた時、登録してた派遣会社から「TOEIC受験無料のお知らせ」が来ました。太っ腹なことに、TOEIC受けたら結果に関わらず受験料と同額の商品券プレゼントでした。
高二で英検2級落ちてから英語検定にはご縁がなかったけど、多読もしたし子供たちといっぱい英語の歌も歌ったし、断然英語力ついてる気がするので受けてみようかと思いました。
目標、600点。高校卒業してからきちんとした英語学習から遠ざかってたのでまずは英検2級程度の600点を目指すことにしました。
受験を決めてからは、2ヶ月だけなのできちんと勉強することに。1日に1万語の読書とDuo3.0を15セクション。が、目標で、最低で1日5000語の読書とDuo3.0を10セクション。
多読で速読力を養いつつ、Duoで単語力養成を目論みました。
多読はせっかくあるのでNate the great12冊、Magic treehouse16冊、Marvin Redpost8冊、AtoZ mysteries13冊とシリーズをどんどん読みました。子供がMarvin Redpost面白い!って言ってたのを聞き流してたけど、読んでみると確かに面白い。このくらいならガンガン読んでいけるなーと慢心して、YL4のFamous fiveシリーズに突入した途端、全然進まない💦1巻を何とか読んで終わってしまいました。
シリーズ以外ではA long walk to waterを読んで感動してドキュメンタリーに進もうとしてI am Malalaで挫折。Marvin読めたからグレッグのだめ日記行けるかと試して挫折。YL3あたりはそこそこ読めるけどYL4以上は厳しいなーって思いました。
受験まで1ヶ月切って、duo3.0はセクション35ぐらいまで大体聞いたら意味わかる、読んだら意味わかるまで来ましたが、TOEIC関係のブログ見てたらTOEIC頻出単語とduo3.0はちょっと違うと書いてあり、慌ててTOEICの単語帳買いました。

音声が使いづらかったのでyoutubeの動画で音を聞いてました。
通勤途中に聞いて、慣れてきたら1.2倍速、1.5倍速にして最低でも1日1周するようにしてとにかくたくさん触れるようにしました。
アプリでTOEICのリスニングもちょこちょこお風呂入ってる時とか数問ずつ慣れていきました。

⚫受験1週間前
受験1週間前になって、「1回模擬テストやっとくか」と自宅でタブレット使ってやってみました。
(お金使う気なかったので、手元にあった1回分のみ)
多分600点少し超えるぐらいの点数が取れたと思います。
ここで、試験形式と自分の勉強法がちょっと乖離していることに気が付きました。
リスニングはアプリでやってたからまあよかったけど、リーディングの資料参照するのはコツがあるなあと。あと量の半端ない多さ。
そこで、試験形式に合わせて戦略を練りました。
①リスニングの先読み
先読み命なとこあります。どこまで先読みするかも、個人によってバラバラのようで・・・私は1問先までしか先読みしないこととして、1問先の設問だけ読む戦略にしました。問題だけ読んで選択肢は読まない!(選択肢まで読んでると時間が足りなかったため。早く読めるなら読んだ方がいいかも)
ただし、最初の説明の時とか聞かなくていい部分で資料問題のリスニングの資料はざっくり目を通しました。
②文法問題は深追いしない
短文形式の文法問題は、即答を心がける。文の途中で答えわかったらもう最後まで読まない。なんなら選択肢であたりがつけれそうなら(品詞問題だな、とか)問題文すら読まずカッコ周辺だけで即答していく。
③わからなくてもひきずらない
精神面ですが、クヨクヨしないの大事だと思いました。できなくてもスパッと切り替えて次へ。
④資料問題を模擬テストで確認
資料問題、慣れてないと時間かかりすぎて最後までとてもたどり着かないので、まず確認。日本語訳部分を見て、サッと答えを出せそうなら効果あります。日本語だと時間をかけず答えを出せるなら、試験慣れすれば英語力あげずに対応できます!
どうするかというと、できるだけたくさんのTOEICの模擬テストの「日本語訳」を読むこと。その日本語訳見る時、自分がどこチェックしてるかしっかりチェックしましょう。多分全部見てない。
設問見たあと資料のタイトル見てざっくりカテゴリ見て絞り込む・・・という作業をしてると思います。自分の動作をよく確認して、次に同じ問題の英語を見ます。日本語訳と同じ動作をします。その動作で選択肢が選べそうなら、とにかく数を稼ぎます!
私は極力お金を使いたくなかったので(あかんけど)本屋で模擬テスト系の資料問題の日本語訳だけガンガン読みました。1回分10分もあれば資料問題はチェックできたので、数日かよって数冊見ました💦本屋さんありがとう。子供たちがTOEIC受ける時にはちゃんと本買います。ごめんなさい。
⑤本番と同じように模試しましょう
後で書きますが、マスクして模試すればよかったです。苦しい・・・。
メモ取る癖のある人も注意です。メモ取れないので、模試でもノーメモで挑みましょう。私はもともとメモ取らないので特に影響はなかったですが、大学受験期にスラッシュリーディングがんがん入れてた人は方法を変えていかないと難しいです。

⚫当日の誤算
せっかくなので当日の話も。
会場がどこになるかわからなかったので、念の為午後にしときました。
雨の日で寒かったけど会場は居心地良い温度でした。ただし湿気がすごい。
マスクしていたので、著しく集中力が落ちました。
あと、運ですが横の人が選べません・・・
私の横に座った人、とにかくシャーペンがかつかつうるさかった!リスニングのとき、横の人の音に引きずられない強い心が必要でした。正直パート1が1番自信あったのにシャーペンの音が私とタイミング違ってて気になってしまいました💦
リスニング、家で1人でやってたときはそこそこ聞けてたのに、会場で音声が遠いこと、横の人が気になること、マスクが息苦しいことで集中できず、あと実力不足で100問中自信もってこたえられたのは10問ぐらい。でもリスニング400点ありました。わからなくてもカンでがんばれば何とかなるのかも。
リーディングは最後の資料問題2個ぐらいは読み切れずお絵描きしときました。こちらも400点。

というわけで、40代多読歴1年弱でもTOEIC800点取れた話でした。

英語スタート:早い必要はないけど遅いとダメ・・・小学5年生には始めた方がいい理由

2021-08-18 14:28:00 | 先取りの計画・目標
英語を小学五年生で始めた理由です。

今は小学五年生から英語が始まってしますね💦
上の子は小学校では英語の時間はありましたが通知表には英語はなし、下の子は小6から英語が通知表に乗ってきました。
ちょっと時代が違うので今もし未就学児を育てていたら、小4から始めると思います。

さて、うちの子の時代は中1から英語の授業開始だったので小五から英語学習を始めたいと思っていました。
⚫早くなくてもいい理由
正直、英語は0歳からとか幼稚園からとか、早く始めなくてもいいと思っています。
最初は単語や挨拶を覚える程度だし、10歳超えたら本気出せば1日あれば覚えられるような内容を1週間に1時間とか短い時間触れてもそんなに効果あるかな、と疑問です。
1週間に1時間どころじゃなくほぼ英語で過ごしてる!という環境なら効果はあると思いますが、使わなければ忘れてしまうという言語の特性上、せめて中1まではその環境を維持しなければせっかく時間をかけた期間があっても無駄になってしまいます。
なので、毎日15分でいいので、いったん始めたら中1まで続けることができるようになってから始めると負担(金銭的にも精神的にも)が減ります。
というわけで、小五までは始めなくても大丈夫。
ていうか1日15分でも子供なにか続けさせるのは母にとってかなりのストレス。期間は短ければ短いほどよい・・・

⚫遅いと(中1からだと)ダメな理由
早く始めなくてもいいかー、と中1で学校で授業が始まるまで放置。これもダメです。
なぜかというと、テストがあるから。
テストで点が取れないと嫌いになります。
テストで点が欲しくてひたすら英単語を何度も書いたり問題集を解くと、大体途中でいやになって嫌いになります。
英語ができるようになる(テストで点を取れるようになる)には時間がかかります。段階をふまないといけません。
初見から1ヶ月でテストとか、そりゃ難しいです。苦労します。
苦労せず英語を身につけないと一部の特殊な勉強好き以外は英語が嫌いになります。

⚫楽しんで身につける
じゃあ、どうやって苦労せず英語を身につけるか。
10歳前後(小5)になっていたら、中3の英語の教科書の和訳の日本語はなんの問題もなく読めます。内容自体は全然難しくないので。
せっかく培った日本語の力を利用したら、一気に英語を伸ばせます。
英語と日本語訳がすぐ参照できてCDつきの教材を使い、簡単な英語を意味が分かる状態でたくさん聞いて、読んで、音読します。
1日15分でいいので量を確保します。
「1日15分だったらNHKの基礎英語がいいね!」となりそうですが、これはあまりおすすめしません。なぜなら、英語を聞いて読んでる時間が圧倒的に短いから。放送を聞くとわかりますが、ほぼ日本語です。1日15分でいいですが、英語だけで15分確保しましょう。15分で1000語は触れましょう。
早ければ半年、長くても1年で英検3級程度の英語が聞けて読めるようになります。
そして、どういう教材なら苦労せずに楽しく英語が続けられるかを子供に合わせて選びます。
私は失敗しました!
英語と日本語訳がのっててCDがついててレベルもピッタリのを選んだのですが・・・子供が興味を持てない教材を選んでしまいました💦

いい教材なんですよ・・・でも面白みはありませんでした。
数日続けたけど子供がつまらなさそうだったので、いったん保留にして選び直しました。

⚫おすすめ教材
上の子が特に歌が好きだったので、歌がいいと思いました。

英語の歌詞と日本語訳が載ってて、CDに合わせて歌えます。
(著作権の問題でオブラディオブラダは英語のみ)
これは大ヒットでした。
15分といわず好きな曲を延々と聞いていました。
早すぎて歌えないのもありましたが、若いだけあって耳コピでどんどん歌えるようになります。
ある程度英語に親しんだところで、教材っぽいのに入りました。

え、結局基礎英語かよ、と言われそうですが💦
これ、1日15分の基礎英語(全部で240回分?)のうち、本文だけ100回分取り出して英語とイラストと和訳乗っけてます。CDは、タイトルと状況説明を数秒日本語で言って、残りは英語です。
つまり、CDのうち90%ぐらい英語です。
もともとの基礎英語の放送から考えるとかなり英語成分高め!無駄が少ない!
基礎英語1なので簡単な英語と文法ですが、工夫を凝らしてがんばって友情・サスペンス・学校生活とストーリーの変化があってこのレベルの教材のなかではぶっちぎりに面白いです。
中1レベルの教材ってほんとに少なくて苦労しますが、これ1冊で教科書3冊分ぐらいのボリュームあるので、これをやり込むだけでも中2ぐらいまで英語は苦労せず行けそうです。
英語が全然聞き取れない時期でも、CDの掛け流しに適しています。最初のタイトル・状況説明が日本語なので情景をイメージしやすいんですよね。何度か日本語訳とイラストを見てストーリーが頭に入れば、どういうことをしゃべってる場面か理解できるので、聞き流すことで英語を英語で理解していくとっかかりになります。

余裕があれば続きも。

基礎英語2。1に比べて文が長くなり、ストーリーが面白くなります。恋愛がメインな感じ。
主人公あいちゃんの日本語のつぶやきが親しみやすくて何度も読むのに耐える面白さです(中2レベルの教材の中では)。
続きに基礎英語3もありますが、こっちは日本語訳が後ろのページにまとめてあって、英語と日本語を一目で確認できず、上2冊に比べておすすめ度は落ちます。

とにかく、歌・基礎英語まとめ2冊を何度も聞いて、読んで、音読して、歌って、楽しみます。
書きません。
和訳させません。
単語チェックしません。
まず、英語が聞けて読めることを優先しましょう。
慣れてきたら、リスニングのチェックしておきます。
うちはスマホアプリの英検4級5級リスニングをしました。
ゲーム感覚でサクサク解けるようになってると思います。

これだけで英検4級までは特別な対策なしで合格します。
うちは上記+中学英語の教科書(アマゾンで中古購入)の音読もしましたが、別に必要なかったかも。

⚫中1から
ここまでを中1までに済ませておきます。
ここでやっと文法と単語の綴り(ライティング)を学校で習います。
充分聞けて読めるので、苦労少なく英単語が覚えられます。
というか、英単語といっても日本語の意味も発音もわかるのでスペルを覚えるだけです。
文法も、今まで色々な英文に触れているのですっと理解できるようになっています。
なにより、中学になって小学校より速くて難しい授業の中で、必死にならなくてもついていける授業があるというだけでずいぶん楽になります。

もし先取りせずに中1から英語を始めたら、
・発音がわからない
・先生の発音が悪いと変な発音が身につく
・外国人の先生が何言ってるか分からない
・聞き逃したらもうついていけない
・初見の英単語が多すぎて発音・意味・スペルが覚えきれない
・文法を習うが使い方が合ってるかわからない
・授業についていくのに必死で気力体力を使う
・日本語訳が載っていないので予習復習ができない
・日本語訳があっているか不安
・ノートの書き間違え、授業の聞き間違いで誤った知識が定着する
・わからないまま問題集を解いて自信を失う
・自信のないままテストを受けて点数悪くて怒られる
・塾に行っても大体の塾は場当たり的な知識ばかりで英語が自信を持って使えない

ということになりかねません。
まあ、私の中学時代ですが💦記憶力はよかったので英単語をひたすら覚えて高校受験は乗り切れましたが全然英語ができる自信はありませんでした。今思うと量がたりなかった。問題集ではなく。

⚫段階を踏む
1日本語訳で意味をつかむ
2CDで英語の音を聞く
3英文を見ながらCDを聞く
4CDだけで意味がわかる
5CDと一緒に音読できる
6CDなしでも英文見れば音読できる
7英文見て日本語にできる
8日本語訳みて英文にできる
9日本語訳見て英文が書ける
ここまでやって、英語の定期テスト90点台が取れます。
そして、大概の勉強はそうですが、最初の段階では全然点に結びつきません。
成長曲線はまっすぐではなく(やればやるほど伸びるのではなく)、二次関数のように放物線です。

①ではなく、②のようにカーブを描いて伸びます。
上の段階でいうと、1~6までは定期テストの成績に反映されません。7から急にグーンと点が伸びます。

なので、先取りをすることによって、点が伸びる期間をテストに合わせる、もしくは前に持ってくることができます。
1~6の段階を先に終わらせておくということです。
やってもやっても点数が伸びない期間を、点数がつけられる期間にかぶせない工夫が大切です。
早めに済ませておけば、あとは点が伸びる期間しかありません。