次の日に残りやすい―――
二日酔いになりやすい―――
そんな理由で日本酒を敬遠されていませんか?
醸造酒の特性上、蒸留酒である焼酎などよりかは、
その傾向があるのは確かなことです。
でも、上記のようになってしまうのは、それだけが原因ではないのです。
実は両者にはそんなに差がないものだったりしますので。
では、何が原因なんでしょうか。
日本酒の大半は口当たりが良く旨味があり、ついペース良く飲み過ぎてしまいます。
それなのに度数は20°近いものもあり、
結果かなりのアルコールを摂取しやすいのです。
そこでチェイサー(追い水)の登場です。
追い水の名の通り、お酒の後を追いかける水―――、
そう、お酒を水で割ると美味しくなくなるので、
お腹の中で割ってしまおうというのが基本的な考えです。
お酒→水→お酒→水といった感じです。
これにはうれしい副産物もありました。
チェイサーにより口の中の味がリセットされ、
さらに食事やお酒が美味しくなるのです。
次の日も楽になり、食事やお酒も美味しくなる―――、
良いことずくめのチェイサー様々、早速今晩にでも。
ちなみに元々はウイスキー発祥です。
アルコール度数の高いお酒にはかなり効果的です。
料飲店さんも店内で勧めてみませんか?
チェイサーの考えを提示した上で、お水をお出しするのです。
それだけで好感度アップ間違いなし!
でも、ちょっとお酒の量が減るかもしれません……。
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