10/19~20 小値賀島から行けるとこまで~!の旅に行ってきました。
今回はいつもお世話になっている
サザンワークスの松本さんと男子会です♪
深夜博多港を出発し早朝5時に小値賀島に到着。貸切の仮眠室で二度寝に突入。
8時まだ頭が起きない状態でカヤックを組み始めると、早速トラブルが!!!
一度組んで完成と思いきや、エアスポンソンが綺麗にはまっておらず、
解体し整えて、再度組み始めると・・・・・バキっ!いやな音が!!!
なんとセンタポールのテンションを加えるバーを刺すとこから、折れてしまった~(涙)

何か添え木になるものはないかと頭がフル回転。
ひらめいたのが、テントを張る時のペグを添え木として使ってみました。

ペグ4つでポールを固定。
このL字型のペグは1本で2か所から支えることが出来る利点にきがついた。
リペアキットに私はこれから加えます!

準備に3時間は使ってしまった・・・
北風が強い中、小値賀島と中通島まで渡る複雑な潮流に最初はビビっておりましたが、
下げ潮と風向きのタイミングが良く、時折来る波でサーフィンしながら順調に南下することができました。

この岬を周り込めば目標の船崎です。
腰も肩も痛くて早く陸にあがりたかった。
我々には珍しく約25kmも漕いでしまった・・・

頑張ったご褒美でと言いつつ、お馴染みの居酒屋探検!
夕食ぐらいはちょっと贅沢に!
オコゼの刺身は本当においしかった。
ご主人曰く「これは漁師が突いてくとですよ!」
狩猟本能が刺激されます!
この日は20時前に寝てしまい10時間くらい寝てしまった。

翌朝、これまた順調に何もしなくても進んでるのではと思えるくらい進みました。
少しでも風を受け進もうと試みる松本さん。
こんな日にウインドパドルがあれば・・・

道土井湾に入り郷ノ首港の近くでお昼ご飯。ちょうど福江発の野茂商船のフェリーが通っていきました。

若松瀬戸の若松大橋をくぐらずに、東側にある水路を通りました。
島に囲まれた水路は鏡のような海面でした。
この水路をぬける場所では潮の流れが変わり、
向かい潮に変わろうとしていました。
本当にタイミングが良かった。
桐という集落で今回の旅を終えた。

唯一開いていた居酒屋「ささや」でパンチあるおかみさんの話が面白かった。
「今、長崎から帰ってきたとこやけん、ご飯はいまから炊くとけど待てる?」
松本さんとビールを飲みながら待つこと30分。
最強においしい刺身定食がでてきた!
ちなみにメニューもなく、
これと言って注文することなく、
どうだと言わんばかりの物がでてきたので驚いた。

奈良尾から長崎へフェリーで移動。爆寝!
長崎から天神までバスで移動。爆寝!

次回奈良尾から福江を漕いだら、
ほぼ五島列島縦断だぜ!