「世襲の御輿は軽くて担ぐの楽だから」

検察審査会は検察を審査するところです、検察の不正を(冤罪、起訴、不当逮捕)などをなぜ審査しない。

小沢氏の菩提寺建立裏話を公開、我々に受けさせろと騒いだのは後援会建設業者だけでした。

2009-03-13 15:15:50 | 政治 経済
 私は小沢氏の菩提寺の寺院住職から相談を受けました、寺院建立についてです、当時小沢氏は自民党党務でほとんど選挙区には帰りませんでしたが、建立計画について素早く動いたのは小沢後援会の業者です、水沢市(現奥州市)には新潟のF組と隣の北上市には地元大手のT社です、寺院住職はRC(鉄筋)での建立を希望してました、私らは木造専門です、住職の悩みは建設会社と言えども経験のない所への発注は不安で政治がらみで適当に施工されてはたまらないとの理由でした。

 私は提案するに当たり、住職に聞いたのです、小沢氏は何か言ってきてますか?
と、住職は小沢氏は寺院建立については一切口出しはしていないとの答えでしたので、早速、専門業者を紹介することにしたのです(創業450年)老舗M社です、
平泉中尊寺での文化財覆堂修復工事が2~3年位の工期ですから、水沢と平泉は近いので工事管理費もかからない、寺院の予算で十分と判断しM社の工事長に話を
持ってゆきました、喜んで引き受けてもらいましたが。

 その後M社の契約までが大変でした、業者の役員らに面会を求められて、私は
出張で居留守を使い最後まで面会拒否で通しました、後日談ですが小沢氏は寺院に多額の寄付をしています、立派になった菩提寺に喜んでいたそうです。

 政治に無関心な私が、小沢氏に魅せられたのはこのときからでした、しかしその後自民党を小沢氏が飛び出した、政治が変わると期待したのもつかの間、期待と落胆の繰り返しでした、今度こそとの思いが今回の国民を落胆させた秘書逮捕です。

 政治家を利用する後援会の見返り要求こそが政治不信の原点と思うのです、世襲を担ぐ後援者の自分勝手な地域利益誘導型、日本の選挙を変えなければならない。
そして、企業献金の禁止、ゼネコン談合撲滅、天下り全面禁止、キャリア制度の廃止、議員削減、をして日本再生を願いたいものです。

 今後は、後援会事務所のあり方が問われなければなりません、後援者に気を遣いすぎる政治家秘書の陥りやすい罠や環境の改善を望みます。

 小沢氏自身は潔白と信じているようですが、彼らは政治家は叩けば埃が出ると始めから信じているのです、特捜は権力者(政権)の意向に沿って動くものです、国策ではないとの、いいわけは通りません利を得たのは国民ではない、与党政権なんですから、彼らも必死です、何らかの傷を見つけ出して起訴するでしょう、それが
目的ですから、小沢氏にダメージを与えれば目的達成なんです、これによって麻生政権も悪いイメージを歴史に残すことになります。


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