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坂部たかし 個人活動日記

西三河地域医療の現状

2007年10月19日 | 個人活動日記
今日は広域行政・行政改革特別委員会の部会で安城更生病院にお邪魔し、この西三河の地域医療および病院の抱える問題の現状を調査しています。厚生病院の現状は深刻であります。近隣他市の市民病院が医師不足による診療時間の制限や診療科の縮小を余儀なくされており、地域から信頼されている故に多くの患者さんが集中し、診察待ちの長時間化、繁忙による医師の疲弊や病院離れが始まっています。特に夜間の救急医療体制は深刻で一日あたり100名を越す患者さんの診療にあたっており、救急性を要する危篤状態の患者さんの治療に支障が発生する恐れもあります。このような状況を直視し国、県、市町村、医師会、大学などが連携を強化し、地域医療がより安心できる体制を早急に整備する必要がありますし、我々市民もこの状況を自覚し行動を見直す事が急務です。   

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