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坂部たかし 個人活動日記

経世済民

2013年04月21日 | 個人活動日記

昨日の愛知県中央メーデーで大塚耕平参議院議員とお話しさせて頂きました。

現在、政府は大胆な金融緩和、公共事業投資でデフレ脱却・景気浮上を狙っており、TPPについても参加に向けて国際的な交渉も始まっています。

このことについて大塚耕平参議院議員はこう話されました。

そもそも経済は「経世済民」の略であって「世を經(おさ)め、民を濟(すく)う」が本来の含意。

「経済」大国、「経済」立国の日本が「経済」の含意、本来の意味について、深く考え、政策課題に向き合うことが必要。

金融緩和の目的はデフレ脱却と景気浮揚ですが、本質的な「目的」は「経世済民」。金融緩和の副産物としての株高と円安が「世を経(おさ)め、民を済(すく)う」ことにどのようにつながるかがポイント。

家計や将来世代に恩恵が及び、財政赤字の削減(将来世代の負担軽減)や産業イノベーション推進、硬直化した既得権益の改革等にどのようにつながるのか。積年の日本の問題解決にどうつながるのか。

異例の金融緩和の本質は時間的余裕を確保する時間軸政策。

確保した時間で手を打つべきことは、積年の日本の問題解決策。金融緩和が終わっても成長できる日本を構築すること。

私は経済の専門家ではありませんがなるほどと感じました。

地方行政でも地域経済対策などを進めていますが、現有する諸問題の解決そして次のステージをしっかりと見据えてまちづくりを進めなければなりません。


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