夢と希望が持てる街 安城に

坂部たかし 個人活動日記

安城市中心市街地活性化基本計画が内閣総理大臣の認定を受けました

2013年04月22日 | 個人活動日記

安城市の中心市街地活性化基本計画が平成25年3月29日付けで内閣総理大臣の認定を受けました。

 安城市第7次総合計画ではJR安城駅を中心とした約160haが中心市街地とされていますが、その区域をさらに絞り込み約50haの範囲を中心市街地として設定して、中心市街地活性化法の趣旨を踏まえ、「安城市中心市街地活性化基本計画」を平成22年度に策定、平成23年12月7日に公表し、事業を進めています。

 内閣総理大臣の認定を受けたことで、今後は個々の中心市街地活性化事業に対して社会資本整備総合交付金などの国の支援措置が受けられる事となり、中心市街地拠点施設事業を始め中心市街地の活性化事業が加速していきますが、この基本計画に基づき様々な事業や活動主体が連携・協働しながら取り組んで行く事となります。

 私は市内4拠点(JR安城駅、三河安城駅、名鉄新安城駅、名鉄桜井駅)を核としたまちづくり、コンパクトシティの形成を以前から議会で提言しており、中心市街地だけでなくそれぞれの市内拠点の特性を生かした総合的なまちづくりを進めるべきと考えています。

 ・開業25周年を迎え、14年後には中央リニア開通により首都圏と名古屋・三河圏との人の流れが激変することが予想される、西三河の玄関口である三河安城駅周辺のまちづくり

・駅前開発から45年が経過し、北部区画整理・作野区画整理により格段に人口が増え、JR安城駅と肩を並べる乗降客数を誇るようになった名鉄新安城駅の再開発

・現在、開発が進んでいる桜井地区

この4つの拠点がそれぞれの位置付けの中でまちづくりが進み、相互のアクセスが改善されること。そして、特にJR安城駅、三河安城駅、名鉄新安城駅のトライアングル内の地域では、コンパクトシティを形成する事が重要と考えていますが、本市の財政状況を考えれば一つひとつ進めていく事も理解できます。

環境首都「安城」をキーワードに本市の特色のあるまちづくりを進め、全国・世界に安城を情報発信して、まちの活性化・地域経済の継続的な発展・雇用の確保・安全安心なまちづくりに繋げていかなくてはならないと強く感じています。

 PS.中心市街地活性化基本計画は「にぎわい こだわり 環境のまち」を基本理念に据え、4つの目標と7つの戦略により構成されています。

 目標1:都市機能の集積による「にぎわいのある都市拠点」の形成

目標2:安城にしかない魅力満載の「こだわりの商店街」の形成

目標3:人と環境にやさしい「まちなか居住環境の」の形成

目標4:多様な主体との連携・協働による「市民が主役のまち」

 


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