成人式

今日は全国各地で成人式が行われ、安城市でもデンパークにて式典が行われました。
１９９０年生まれの新成人は１２４万人（男性：６３万人、女性６１万人）で４年連続の減少で、人口全体にすめる割合が初めて０．９７％と１％を割る状況との事です。
これは新成人がもっとも多かった１９７０年の新成人２４６万人のほぼ半数で、日本における少子化が非常に深刻な状況になっていることを表しています。
新成人にかかる将来的な負担を考えると非常に厳しいと言わざるを得ず、政治がこの経済・社会を立て直す力を持たなければなりません。
また、新成人に対するアンケートでは経済的な不安で結婚は遅くなるとの回答や、７７％の新成人が彼・彼女がいないと回答しており、将来に対する不安によって恋愛とも疎遠になっている若者の姿が見て取れます。

安城市においては今年１，９４４名（男性：１，０３９人、女性：９０５人）の新成人はが誕生しましたが、将来の夢をしっかりと持って大人としての責任を感じながらがんばっていただきたいと思います。

私たちも今の社会状況に責任を持ち、この新成人たちの将来が明るいものになるように一層の努力をしていかなければなりません。