神奈川・採用@株式会社サンクレザン 在上海(笑)

2010年9月に本業そっちのけで上海に移住してしまいました(^^; 人材サービスでも上海のアテンドでもなんでもやりますw

春節帰省ルート工夫 学生の乗り換え王

2015-02-11 10:19:14 | 日記
上海市に住む学生が、近日ネット上にて、春節休暇時に効率的かつ快適に帰省する手段を提示、ユーザーの注目を集めている。

この学生の出身地は四川省徳陽市。2013年の「春運」の際、電車を7回乗り換えることにより、18時間で上海から故郷へ帰り着いた。これがネットで話題となり、以来〝乗換帝〟と呼ばれるようになったという。

今年は乗り換え4回、計22時間のルートを利用する予定。乗り換えの時間を多く確保することで、1つの列車に5時間以上連続して乗る必要がないように組んだものという。なお、一般的なルートとして考えられる上海―成都―徳陽は、計19時間以上を要する。(2月3日)



~上海ジャピオン2015年2月6日号


私の知り合いの四川人は先週帰省しました。

数年前までは鉄道で帰っていました。

今は飛行機で帰っています。


今でこそ新幹線が発達してきましたから四川の各地も20時間を切るようになってきましたが、4年前に初めて帰省について聞いた時は

『電車で36時間』

と聞いてたまげたものです。


最近は飛行機になる人も増えているらしく、鉄道のチケットもだいぶ取りやすくなっているようです。

私が上海に来た4年前の旧正月時には、乗車率300%で10時間以上走るという拷問のような状況を聞かされ、あんぐりしたものです。

この学生の彼も働き始めれば時間が惜しくなり、飛行機で帰るようになるのでしょう。

虹口小学校でインフル流行 鳥インフル発症者も新たに

2015-02-02 11:02:45 | 日記
上海市虹口区の小学校で最近、嘔吐や下痢による生徒の欠席が頻発していることを受け、市疾病預防控制中心が調査に乗り出したことがわかった。

調査によると、ノロウイルスは検出されず、生徒はインフルエンザに感染していることが判明。発症者の多い同区第三・第四中心小学校では、風邪の症状がある生徒は期末試験を免除することを決め、感染防止に努めている。なお1月20日(火)、事態は快方に向かっていることもわかった。

また23日(金)、市衛生及び計画出産委員会は、市で新たに鳥インフルエンザH7N9型の罹患例を報告。市では2月19日(木)~4月30日(木)、活きた食用家禽類の流通を停止する。(1月21日)

~上海ジャピオン2015年1月30日号


日本もインフルエンザが流行っているらしいですね。

上海も日本人学校が『学校閉鎖』になったりと、猛威を振るっています。

どうしても対策が後手に回るし、タミフルはちょっと怖いしなかなか悩ましい問題ですよね。


それにもましてこちらで大事になりそうな気配のニュースが、上海市で新たに鳥インフルエンザH7N9型の罹患例が出たことです。

こちらでは案外『活きた食用家禽類の流通』が頻繁で、これが止まることには大きなインプレッションがあります。

市場まではほぼ生きた状態で来ていますからね。


更に、これがまた中国らしいのですが、こういう措置が取られると関係のない牛や豚までもが敬遠されてしまい、様々なお店が商売あがったりになったりします。

イマイチ信用されていない政府や、コチコミの話が徐々に大きくなってしまう国民性等様々な原因がありますが、こういうことも最終的には一騒動になるので、油断できません。

結局温かくなるまでは落ち着かない食事情が続くのでしょう。