信州・佐久で、ものづくり

信州・佐久在住の「ものづくり」の裏方である生産技術一筋二十数年。一芸より多芸を求められる人間から見た「ものづくり」論。

歯科用イオン導入装置 開発苦労話 その1

2016年05月17日 21時47分20秒 | 日記

歯科用イオン導入装置とは何かっ?

6月4日を「虫歯予防デー」という人は80歳以上ですよ!現在は「歯と口の健康週間」となっています。

齲蝕(うしょく)予防って不気味な漢字ですが、虫歯予防のことです。但し、近年、成人するまで虫歯を経験しない子供は珍しくないようですよ。「歯と口の健康週間」というネーミングは虫歯人口の減少にあると言えますね。筆者は6月5日に歯医者さんの予約がありますが。

ということで、歯科用イオン導入装置とは人体に電位を与えフッ化物またはヨードヨウ化亜鉛などのイオンを歯牙に取り込む方法です。齲蝕予防だけでなく知覚過敏、根管治療にも適用できる方法です。

これから何回かに分けてフッ化物を利用する新型歯科用イオン導入装置の開発苦労話を投稿します。適合性認証基準(JIS)の話を中心として、仕様・設計条件、商標・メーカーオリジナリティ、課題解決の答え(?)については秘密とさせて戴きます。(歯科関係者にはバレバレですが・・・)


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