面白い記事を見つけました。筆者も今まで色々な会社にいましたが、最近、多くの会社に居るのがスパイ(または生産性を下げる人)だった!という話。
『[渡辺千賀さん]テクノロジー・ベンチャー・シリコンバレーの暮らし』より
CIAのスパイマニュアルに学ぶ「会社をダメにする11の行動様式」
皆さんの会社はいかがでしょうか?確かに筆者も、こんな人達に「さあ、やるぞ!」って時に水をかけられたり、貴重な時間を奪われたりして迷惑していました。よくよく考えてみると、今の会社って、こんな人々多いですよね!
会社に居るのは、
- 人の言動に一々ルール指導で1日が終わる 「警察官」
- 自分はさておいて、人と人を比べて勝敗(順位)を付けたがる 「審判員」
- 一日中パソコン操作!現場に一人で行けない、現実に向き合えない 「お坊ちゃま」
- 過去の一発成功例を自慢気に語るだけ 「御隠居」
- 物事一つにも慎重に慎重を重ねて、歳も重ねてしまった 「賢者」
- 実行より言ったもの勝ち!鋭い突っ込みだけが持ち味 「評論家」
ばかりで、戦力の「プレイヤー」は、新入社員と派遣やパート、アルバイトではありませんか?
ハッキリ言ってプレイヤー以外の人の方が高給取りなのに生産性が低くありませんか。
世界でヒットする日本製品が少なくなってきた、と言われます。パソコンやスマホのOS(オペレーティング・システム)しかり、ルンバ(掃除機)しかり・・・
今の日本企業ではルンバを開発できない理由ってご存知でしょうか?無人で掃除機を走らせて赤ん坊やストーブに当たって事故や火事になるからダメ!って社内から反対意見が出て確実にアウト!になるからだそうです。筆者も信州・佐久で自社の医療機器商品アイテム数を増やしていた時、エライさんから言われました。「その内、回収騒ぎを起こす(から筆者はダメだ)」と。実際に医療機器の回収騒ぎを起こしたのは、筆者が辞めた後に、そのエライさん達が開発した商品でした。
商品開発や新製品化でイケイケムードになっている社内に水を差す人は・・・実はスパイなのかも。単に存在感をアピールしたい寂しい人かも知れませんが!