東京・豊洲の市場盛土問題・・・
マスコミでは騒ぎを大きくしないよう土壌(地下水)の汚染は基準以下と言っていますが、『食の安全』から判断すると基準以下ではアウト!で「検出されない」でなければなりません。それでは「組織の常識、世間の非常識」のお話を進めましょう!
歯科用イオン導入装置の開発でも、そうだったのですが、古参の方は法規制の緩かった過去の成功事例から、なかなか抜け出せません。反対に昨今のコンプライアンスや目の前の顧客、ISO審査員や行政担当者のコメントは「神の言葉である」みたいに自分以外の組織構成員に強要します。つまり自分は改革しないが、他人には革新のために粉骨砕身努力せよ!と都合の良い話を作っちゃいます。
具体的には・・・会議で決めたことを会議後に変えちゃう!
会議では黙っていて、会議が終わると自分の部下に言います・・・「自分は会議で決まった方針に納得していない。オレの言う通りにやれ!」
民間会社では多いのではないでしょうか。でも民間会社において経営者の朝令暮改(朝令朝改?)はあって当たり前(経営責任者ですから)!経営者の方針と違うことを部下に指示する管理職はアウト!ですね。もちろん、この会社でも・・・ありましたねぇ。おかげで悪者ですわっ!
正しいことを言われると「我が社の社風に合わない」なんて御託を並べる管理職って、「オレは会社の大看板とお前のクビ握ってんだぜ!」と個人対組織の構図に持ち込みますからね・・・いったい何人、社長が居るんだ!
今後の東京・豊洲市場も「言った・言わない」、「報告ない・連絡ない・相談もない(ホウレンソウですわっ!)」、「記憶にない」などの言い訳オンパレードになるのでしょうか?