「信州・佐久で、ものづくり」という表題を掲げながら千葉で仕事をしています。
今日も機械改造の立会をしていました。その時に気付いたことですが、下の写真を御覧下さい。
「START(運転)」ボタンは赤色、「STOP(停止)」ボタンは緑色ですね。
これは「運転状態は危険なので赤色、停止状態は安全なので緑色」という意味を表したのでしょう。
歴史ある工場では、この配色が多いように感じられます。今日の立会現場も、この配色でした。
実は逆の配色つまり「ON(運転)」ボタンは緑色、「OFF(停止)」ボタンは赤色もあるのです。
何十年も前の機械には非常停止ボタンがついていませんでしたが、今の機械には操作盤面だけでなく、あらゆる位置に非常停止ボタンが設置されています。
この非常停止ボタンは必ず赤色です。これが停止ボタンを赤色にする根拠と考えられます。
何故って、初めて機械の前に立った人でも「危ない時は赤色のボタンを押せ!」と教育すれば良いから、です。とは言っても計装や盤改造におけるスイッチや表示器の配置、配色は相手方の要望に依ります。
筆者自身は転勤先の工場(明治初期からある工場)が前述の赤運転だったのを緑運転に一斉に切り替えた経験がありますが、ある意味、会社・工場の文化とも言える部分ですから根拠やメリットを十分に説明し、納得させてから実行して下さいね。
今日も機械改造の立会をしていました。その時に気付いたことですが、下の写真を御覧下さい。
「START(運転)」ボタンは赤色、「STOP(停止)」ボタンは緑色ですね。
これは「運転状態は危険なので赤色、停止状態は安全なので緑色」という意味を表したのでしょう。
歴史ある工場では、この配色が多いように感じられます。今日の立会現場も、この配色でした。
実は逆の配色つまり「ON(運転)」ボタンは緑色、「OFF(停止)」ボタンは赤色もあるのです。
何十年も前の機械には非常停止ボタンがついていませんでしたが、今の機械には操作盤面だけでなく、あらゆる位置に非常停止ボタンが設置されています。
この非常停止ボタンは必ず赤色です。これが停止ボタンを赤色にする根拠と考えられます。
何故って、初めて機械の前に立った人でも「危ない時は赤色のボタンを押せ!」と教育すれば良いから、です。とは言っても計装や盤改造におけるスイッチや表示器の配置、配色は相手方の要望に依ります。
筆者自身は転勤先の工場(明治初期からある工場)が前述の赤運転だったのを緑運転に一斉に切り替えた経験がありますが、ある意味、会社・工場の文化とも言える部分ですから根拠やメリットを十分に説明し、納得させてから実行して下さいね。