未来のトップアスリートを育成する岩手のスーパーキッズ事業の第一期生たちが本日リアスハーバー宮古でヨット体験を行った。総勢70人が午前と午後に分かれて初めてヨットに触れた。
午前は微風、午後はやや順風のコンディション。金メダリストの三ヶ田礼一さん率いるスーパーキッズたち。初めは不安げな様子だったが、徐々に慣れだしセーリングするという感覚を体感して歓声を上げた。
天気も快晴。風もまずまず。マリンスポーツに触れる機会のない子どもたちにとって、この宮古の海はどうだったろうか?サッカーやバスケ、野球、陸上などを得意とするキッズたちだが、ヨットというスポーツをどう理解しただろうか?
いずれこの中から一人でもヨットを楽しむアスリートが現れてくれたらと思うが、、どうなんだろうか?
午前は微風、午後はやや順風のコンディション。金メダリストの三ヶ田礼一さん率いるスーパーキッズたち。初めは不安げな様子だったが、徐々に慣れだしセーリングするという感覚を体感して歓声を上げた。
天気も快晴。風もまずまず。マリンスポーツに触れる機会のない子どもたちにとって、この宮古の海はどうだったろうか?サッカーやバスケ、野球、陸上などを得意とするキッズたちだが、ヨットというスポーツをどう理解しただろうか?
いずれこの中から一人でもヨットを楽しむアスリートが現れてくれたらと思うが、、どうなんだろうか?

宮古ジュニアの成績です。
OP級小学生
優勝 加藤卓(小4)12点 2位 菅原鷹嶺(小6)15点 11位 中嶋耕太郎(小5)55点
OP級中学生
9位 穂高有美香(中1)47点
ミニホッパー級
優勝 内澤 巧(中3)18点 2位 坂本りく(中1)19点
シーホッパー級SR
8位 北村雄飛(中3)43点
OP級小学生
優勝 加藤卓(小4)12点 2位 菅原鷹嶺(小6)15点 11位 中嶋耕太郎(小5)55点
OP級中学生
9位 穂高有美香(中1)47点
ミニホッパー級
優勝 内澤 巧(中3)18点 2位 坂本りく(中1)19点
シーホッパー級SR
8位 北村雄飛(中3)43点
山形県鶴岡市鼠ケ関マリーナで8/8~10まで行われた第24回東北ジュニアヨット大会で、宮古ジュニアが大健闘を見せた。
天気は快晴。風は4~7mの絶好のコンディションで、全5レースが行われた。
その結果、OP級小学生で4年生のSが初優勝。2回のトップを含め全レース上位を占めた。2位には6年生のTが3点差で入り、ワン、ツーの表彰台を宮古勢で飾った。
ミニホッパー級中学生では国体予選にも出場した3年生のTがこれまた初優勝。自信をもった走りが印象的だった。そして2位には今年からミニホに転向した1年生のRが入った。こちらの種目もワン、ツーを宮古勢が占める結果となった。
7人中4人が入賞したが、他の選手も入賞はのがしたものの随所で健闘を見せた。来年以降の活躍に期待したい。
クラブが出来て11年目。しばらくの何年間は入賞する回数も少なかったが、ここ数年でやっと優勝する選手が育ってきた。特にもOPの優勝は悲願だった。Sはまだ4年生。これからまだまだ期待ができるものだ。
まずは速報まで。

待望のOPの優勝カップを手に
天気は快晴。風は4~7mの絶好のコンディションで、全5レースが行われた。
その結果、OP級小学生で4年生のSが初優勝。2回のトップを含め全レース上位を占めた。2位には6年生のTが3点差で入り、ワン、ツーの表彰台を宮古勢で飾った。
ミニホッパー級中学生では国体予選にも出場した3年生のTがこれまた初優勝。自信をもった走りが印象的だった。そして2位には今年からミニホに転向した1年生のRが入った。こちらの種目もワン、ツーを宮古勢が占める結果となった。
7人中4人が入賞したが、他の選手も入賞はのがしたものの随所で健闘を見せた。来年以降の活躍に期待したい。
クラブが出来て11年目。しばらくの何年間は入賞する回数も少なかったが、ここ数年でやっと優勝する選手が育ってきた。特にもOPの優勝は悲願だった。Sはまだ4年生。これからまだまだ期待ができるものだ。
まずは速報まで。

待望のOPの優勝カップを手に
ヨットで世界一周をしているアメリカ人夫妻が昨日(26日)リアスハーバー宮古に入港した。夕べは早速二人を誘って宮古の町で交流を深めた。
入港したのはアメリカ・モンタナ州出身のアルバ・サイモンさん(57)と、ニュージーランド生まれの妻・ダイアナさん(56)。アルバさんは32年間に渡って世界中を航海しており、ダイアナさんも結婚以来25年、夫と共に船上生活を続けている。2人のほかに猫のハリファクスも家族の一員として航海している。
現在、日本列島を航海しながら各地を訪れ日本文化を楽しんでいるが7月には日本を離れ、アリューシャン列島を経てアラスカに向うという。アルバさんはアメリカのクルージング雑誌のライターとしてルポを書きながらの生活と、1994年にカナダとグリーランドの沿岸を航海中、北極圏の氷に閉じ込められ1年7ヶ月も氷上生活をした記録をまとめた本などを出版し、各地での講演活動も行っているという。
1年7ヶ月も氷に閉じ込められた生活は、かなりの出来事があったようだ。それら冒険を繰り返しながら長年の船上生活だが、これからまだまだ航海を続けていくという。
明日は盛岡で観光し、日曜日頃天候次第で出港を予定している。
入港したのはアメリカ・モンタナ州出身のアルバ・サイモンさん(57)と、ニュージーランド生まれの妻・ダイアナさん(56)。アルバさんは32年間に渡って世界中を航海しており、ダイアナさんも結婚以来25年、夫と共に船上生活を続けている。2人のほかに猫のハリファクスも家族の一員として航海している。
現在、日本列島を航海しながら各地を訪れ日本文化を楽しんでいるが7月には日本を離れ、アリューシャン列島を経てアラスカに向うという。アルバさんはアメリカのクルージング雑誌のライターとしてルポを書きながらの生活と、1994年にカナダとグリーランドの沿岸を航海中、北極圏の氷に閉じ込められ1年7ヶ月も氷上生活をした記録をまとめた本などを出版し、各地での講演活動も行っているという。
1年7ヶ月も氷に閉じ込められた生活は、かなりの出来事があったようだ。それら冒険を繰り返しながら長年の船上生活だが、これからまだまだ航海を続けていくという。
明日は盛岡で観光し、日曜日頃天候次第で出港を予定している。

今年度の高総体ヨット競技も無事終了した。天気にも恵まれまずまずのコンディション。もう少し風がほしいところだったが、レースとしては予定の6レースを消化することが出来た。
最終日の日曜日にはアルベールビルオリンピックのノルディック複合団体ゴールドメダリスト・三ヶ田礼一さんが視察に訪れた。本日の岩手日報夕刊の彼のコラムにもヨット視察の事が記されている。県が進めているスーパーキッズ育成の指導者として、ヨット競技にも理解を深めると共に、指導育成選手にもヨット体験をしてもらおうという狙いもある。そのためにはヨットとは何ぞや、どんなスポーツなんだと視察に来たという訳である。
せっかくの視察、もっといい風でダイナミックなセーリングを見てもらいたかったが、それはそれでいいレース展開を見てもらったと思う。
さて、その高総体の結果だが、ソロ男子は宮古商、女子は宮古が優勝した。この2艇は順当な結果だと思う。2艇ばかりが目立つレースとなったが、それ以外の艇ももっと奮起して東北大会等に望んでほしい。
またOP出身者による初のペアデビューもあった。Jr創設以来初のシーンであった。感慨深いものはあったが、でも結果は全然だった。だから、こちらもこれからもっともっと精進して頑張ってもらいたいと思っている。
今後、JrOBがこうした形でヨットを続けていくシーンが数多く生まれることを願っている。宮商もJr出身者がコーチとして関わっているだけに、これからのJr育成は競技人口拡大のためにも貴重な存在となっている。


最終日の日曜日にはアルベールビルオリンピックのノルディック複合団体ゴールドメダリスト・三ヶ田礼一さんが視察に訪れた。本日の岩手日報夕刊の彼のコラムにもヨット視察の事が記されている。県が進めているスーパーキッズ育成の指導者として、ヨット競技にも理解を深めると共に、指導育成選手にもヨット体験をしてもらおうという狙いもある。そのためにはヨットとは何ぞや、どんなスポーツなんだと視察に来たという訳である。
せっかくの視察、もっといい風でダイナミックなセーリングを見てもらいたかったが、それはそれでいいレース展開を見てもらったと思う。
さて、その高総体の結果だが、ソロ男子は宮古商、女子は宮古が優勝した。この2艇は順当な結果だと思う。2艇ばかりが目立つレースとなったが、それ以外の艇ももっと奮起して東北大会等に望んでほしい。
またOP出身者による初のペアデビューもあった。Jr創設以来初のシーンであった。感慨深いものはあったが、でも結果は全然だった。だから、こちらもこれからもっともっと精進して頑張ってもらいたいと思っている。
今後、JrOBがこうした形でヨットを続けていくシーンが数多く生まれることを願っている。宮商もJr出身者がコーチとして関わっているだけに、これからのJr育成は競技人口拡大のためにも貴重な存在となっている。



大阪市が所有する『帆船あこがれ」が宮古港に7月21日から24日まで入港します。本日の岩手日報の記事で紹介されたように、今、私たちNPOが中心になって受け入れの準備を進めています。今週には行政や観光協会、海事関係の機関とともに実行委員会を立ち上げます。
この帆船受け入れ事業は、今から140年前の戊辰戦争の幕軍総裁であった榎本武揚が没してから今年で100年になることから、その榎本の足跡を辿る事業の一環として子孫の会の方々が実施するものです。
宮古も榎本艦隊が北海道に行く時に立ち寄っているほか、1869年には近代日本初の洋式海戦となった宮古港海戦が行われている歴史があります。このことから宮古でもこの事業に参画したものです。
帆船あこがれは東京ー石巻ー宮古と寄港しながら、函館へ向かいます。宮古では入港歓迎式のほか一般公開などを計画しているほか、宮古の実行委員会独自でこの帆船の乗船者を募集する計画です。定員はまだ未定ですが、石巻ー宮古、あるいは宮古ー函館コースでの募集をしたいと考えています。これはセールトレーニングといって実際の帆船の作業を行いながら航海するものです。10歳以上の子どもから乗船が可能です。
今後、さらに詳細等が決まりましたお知らせしていきます。
この帆船受け入れ事業は、今から140年前の戊辰戦争の幕軍総裁であった榎本武揚が没してから今年で100年になることから、その榎本の足跡を辿る事業の一環として子孫の会の方々が実施するものです。
宮古も榎本艦隊が北海道に行く時に立ち寄っているほか、1869年には近代日本初の洋式海戦となった宮古港海戦が行われている歴史があります。このことから宮古でもこの事業に参画したものです。
帆船あこがれは東京ー石巻ー宮古と寄港しながら、函館へ向かいます。宮古では入港歓迎式のほか一般公開などを計画しているほか、宮古の実行委員会独自でこの帆船の乗船者を募集する計画です。定員はまだ未定ですが、石巻ー宮古、あるいは宮古ー函館コースでの募集をしたいと考えています。これはセールトレーニングといって実際の帆船の作業を行いながら航海するものです。10歳以上の子どもから乗船が可能です。
今後、さらに詳細等が決まりましたお知らせしていきます。
新年度からの高校再編で釜石の南高校と北高校が統合されることになっているが、我々の注目は現在まで北高校にあったヨット部の存続だ。しかしながら、新しい高校ではヨット部の存続はしないと決定した。とても残念である。釜石南も廃部になって久しいが、今度の北のヨット部が無くなる事で、釜石地区のセーリングシーンは幕を閉じそうだ。
高校ヨット部の県内初の発祥は釜石南高校であり、社会人クラブでも新日鉄釜石(旧富士製鉄)が最初だ。戦後すぐの国体でも富士製鉄のヨット部が2位に入賞、またインターハイでも釜石北が2位に入賞するなど多くの活躍を見せてきた。
私が若い頃470のレースを根浜海岸でやった事が思い出される。釜石地区には多くの470セーラーがいて、我々は宮古から遠征しながら技術を競ったものだ。またレーザーフリートのレースも数多く手掛けたりして、多くのセーリングシーンを展開するなど活動も積極的だった。
再びこの賑わいが戻るだろうか。ぜひ何らかの形でももう一度釜石にヨットの賑わいを取り戻してほしいと願っている。
高校ヨット部の県内初の発祥は釜石南高校であり、社会人クラブでも新日鉄釜石(旧富士製鉄)が最初だ。戦後すぐの国体でも富士製鉄のヨット部が2位に入賞、またインターハイでも釜石北が2位に入賞するなど多くの活躍を見せてきた。
私が若い頃470のレースを根浜海岸でやった事が思い出される。釜石地区には多くの470セーラーがいて、我々は宮古から遠征しながら技術を競ったものだ。またレーザーフリートのレースも数多く手掛けたりして、多くのセーリングシーンを展開するなど活動も積極的だった。
再びこの賑わいが戻るだろうか。ぜひ何らかの形でももう一度釜石にヨットの賑わいを取り戻してほしいと願っている。
本日、「風の陣」というコミック本を読んだ。なんとヨットをテーマにしたマンガだった。知り合いのSさんがこんな本があるよ、とヨットハーバーに持って来てくれた。以前にも教えてもらったが、週刊マンガで連載中のものだという。
少年スポーツマンガと言えばサッカーの「キャプテン翼」や野球マンガなどが代表的で、子どもたちにそのスポーツのブームを作っている。バレーボールもテニスもバスケットボールもしかりだ。
そんなスポーツマンガの世界にヨットというものがなかなか存在していなかったが、今回、このマンガに出会うことが出来て嬉しい。単行本としてはまだ一巻だが、内容もそれなりでとてもいい。ヨットの説明も分かりやすい。
作家はなんと本宮ひろし氏ではないか。「俺の空」や「サラリーマン金太郎」などの作品が代表的な人だ。
どうやらディンギーに乗った少年が感性のままにヨットを学び、将来アメリカズカップに挑戦する?そんな流れの内容である。続きを早く見てみたい。
かつて、子どもたちにヨットというスポーツをメジャーにするためにはマンガがいいと、卒論研究で提案した大学生がいたという話を聞いたことがあるが、このマンガで多少なりでも子どもたちの間にヨットというスポーツが話題になってくれれば嬉しい。
少年スポーツマンガと言えばサッカーの「キャプテン翼」や野球マンガなどが代表的で、子どもたちにそのスポーツのブームを作っている。バレーボールもテニスもバスケットボールもしかりだ。
そんなスポーツマンガの世界にヨットというものがなかなか存在していなかったが、今回、このマンガに出会うことが出来て嬉しい。単行本としてはまだ一巻だが、内容もそれなりでとてもいい。ヨットの説明も分かりやすい。
作家はなんと本宮ひろし氏ではないか。「俺の空」や「サラリーマン金太郎」などの作品が代表的な人だ。
どうやらディンギーに乗った少年が感性のままにヨットを学び、将来アメリカズカップに挑戦する?そんな流れの内容である。続きを早く見てみたい。
かつて、子どもたちにヨットというスポーツをメジャーにするためにはマンガがいいと、卒論研究で提案した大学生がいたという話を聞いたことがあるが、このマンガで多少なりでも子どもたちの間にヨットというスポーツが話題になってくれれば嬉しい。